第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

遊戯王ARC-V スケール23 「仕掛けバラし!」 感想


「まさか、君のルーツって…」

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「そうさ。私はユーゴの末裔…。私が目指した伝説のDホイーラーはユーゴ…。その私が今こうして君達と戦っている。運命の皮肉じゃないか…」


 そんな蓮のセリフにユーゴが遊矢の人格の一つとしか認識していない柚子は混乱。


「神の考えは私にはわからない。だが私は神と取引きをして、報酬を得てしまった。
 その見返りにただ神に尽くすだけ。それが神が私に与えた運命なのだ」


 全力で使命を貫くと宣言する蓮は、永続魔法『白の鉄壁』を発動。
 このカードは場にホワイトモンスターがいてダメージを受けた時に発動できる。
 自分のホワイトモンスターが攻撃対象になった時、場に対象以外のホワイトモンスターがいれば自分は戦闘および効果ダメージを受けない。

 
 この効果を知った遊矢は『双頭神龍』の謎に予測をつける。

 そしてカードを一枚伏せてエンド。


 続く蓮のターン。
 ここもAカードは蓮が。

 先ほどの遊矢のターンでライフは逆転できたものの、『双頭神龍』は無傷。
 結局のところ、ユーゴの言った通り『双頭神龍』の謎を解かない限り、遊矢に勝ち目はない。


 蓮は『白の救済』の効果で墓地から『白鱓』を手札に。
 さらに永続魔法『白の悪夢』を発動。

 この効果で手札の『白鱓』二体を墓地に送り、その数×500、『双頭神龍』の攻撃力を1000アップさせる。

 そして4300になった『双頭神龍』で『クレイブレイカー』に攻撃。
 この際に『双頭神龍』の右目が輝く。

 『クレイブレイカー』の効果。
 アドバンス召喚したこのカードが戦闘する時、相手モンスターの攻撃力はEXデッキの表側Pモンスターの数×500ダウン。

 今遊矢のEXデッキには3枚の表側Pモンスターが。
 というわけで、『双頭神龍』の攻撃力は1500ダウン。

 『クレイブレイカー』は破壊されるものの、ダメージを減らす。
 とはいえ、800のダメージを受けて、遊矢の残りライフも800。

 ここで、『双頭神龍』の二回攻撃。
 ダイレクトアタックで決着――。

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 ここで遊矢は手札から『EMクリボーダー』を特殊召喚。
 このカードは相手がダイレクトアタックをしてきた時、手札から特殊召喚できる。
 さらに戦闘でのダメージを0にして、その分のライフを回復する。

 更にトラップを発動。
 『トリック・バリア』。
 このターン相手は遊矢が選んだモンスター一体に攻撃しなければならない。
 そしてそのモンスターが破壊された時、一枚ドロー。

 ここで蓮はA・カード『ドラッグシュート』を発動。
 これでライフ回復を0に。

 そして破壊したモンスター一体につきの300バーン。
 『双頭神龍』のの攻撃でのダメージは『クリボーダー』の効果で0。

 しかし、『ドラッグシュート』の効果でライフ回復は無効。
 更にこのターン破戒したモンスター1体につき300バーン。

 『クレイブレーカー』と『クリボーダー』の2体で600バーンも、ライフ200を残す。

 その上で、『トリック・バリア』の効果で1ドロー。

 そこで蓮はカードを1枚伏せてエンド。


(オレのライフは僅か200…。ヤバいな。でもこれで『白闘気双頭神龍』がどんな効果を持ったモンスターなのかわかったぞ」


 残る問題はなんとか蓮の前に出なければいけないということ。
 チャンスは一度。
 それを逃したら、二度目はない。

 だが、ここでまたA・カードを取られて、チャンスを失うことだけは避けなければならない。

 だが、Dホイールの性能差はいかんともしがたい。


「どうした、君のターンだ。榊遊矢! 戦いに怖じ気づいたか!?」

 なかなか自分のターンを開始しない遊矢に蓮が吼える。

「丁度、そろそろかな」

「!?」

「マジシャンは、仕掛けを怠らないって話さ」

「何の事だ?」


 わざわざ遊矢がこの粒子加速器をコースに選んだのは、当然理由がある。
 ユーゴの予想、蓮の本気のマシンの性能差を覆すための、手品の仕掛け。
 それができるのは、このコース。

 粒子加速器を改良して、ソリッド・ヴィジョンの質量粒子を発射できるよう仕掛けを施した。

 というわけで。

『柚子、今だボタンを押せ!!』

 モニター越しにデュエルを観戦していた柚子に遊矢から指示が飛ぶ。

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 何も聞かされていなかった柚子だが、視線を下に下すと、あからさまに怪しいボタンが。


『エネルギーチャージ100%。発射準備OK!! 発射!!』

 遊矢の仕掛けが発射され、遊矢のターン。
 ここでもA・カードは蓮が――。

 というところで遊矢の仕掛けが発動。
 それは自作のエンタメ用ソリッド・ヴィジョンアイテム。

『ブースターユニット』

 このユニットをユーゴのDホイールに装着して、発射されたソリッド・ヴィジョンの質量粒子を受け止め、その衝撃で急加速できる一度しかできないマジック。

 ブースター装着。
 そして質量粒子を受け、遊矢のDホイールが急加速。

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 一気に蓮に並ぶ。
 さらに壁走りまでみせ、『双頭神龍』を飛び越え、その背も利用し、無事着地。

 そこでブースターユニットの効果が切れるも、A・カードをゲット。


 抜かれたことに激しく動揺する蓮を余所に、遊矢はPゾーンに『ペンデュラム・コンダクター』をセッティング。
 その効果でデッキから『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』をEXデッキに置き、そのレベルの分だけスケールを上げる。

 そこでスケールは8に上がる。
 これでP召喚。

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 EXデッキから『クリアウィング・ファスト・ドラゴン』を。
 そしてEXデッキにオッドアイズがいることで、手札から『オッドアイズ・ファンタズマ・ドラゴン』をオーバースケール・ペンデュラム。

 そして『クリアウィング』の効果で『双頭神龍』の攻撃力を0に。

「だが私の場には『白の鉄壁』が存在する!! 自分の場の『ホワイト』モンスターが攻撃対象になった時対象以外の『ホワイト』モンスターがいれば私へのダメージは0となる!!」

「おっと、自分で『白闘気双頭神龍』の謎を種明かししちゃったね♪ だって君の場には『白闘気双頭神龍』しかいない。なのに二体いなきゃ意味のない『白の鉄壁』の効果が適用される。ってことはつまり『白闘気双頭神龍』は見た目は一体だけど二体のモンスターだって事だよね」

 その上、この二体はお互いに復活させる効果を持つ。
 だから二回攻撃ができ、どちらかを倒してもすぐ復活してきた。

 抜かれた所に持ってきて、『双頭神龍』の謎も解かれた蓮。
 動揺はあっても、自身の場は盤石と自信を見せる。

「確かに『白闘気双頭神龍』と『白の鉄壁』のコンボは完璧さ! だけどオレのエンタメはそれを上回るよ!」

 というわけで、『ペンデュラムコンダクター』のP効果。
 P召喚したターン、Pモンスターは同時攻撃ができる。

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 同時に二体倒すなら、『双頭神龍』と『鉄壁』のコンボは発生しない。

 とここで蓮は伏せてあった『白の咆哮』を発動。
 このカードは『ホワイト』モンスターがいる時、相手の墓地の魔法カード一枚を除外し、このターン相手の魔法の発動と効果を無効にする。

 と、ここで遊矢は先ほど手に入れたA・マジックを発動。

 『エキゾストノート』
 このカードは魔法・罠カードの発動を無効にしてセットさせる。
 そしてこのターン、そのカードは発動できない。

 そして『ファンタズマ・ドラゴン』の効果。
 攻撃時、相手モンスターの攻撃力を自分のEXデッキのPカード×1000下げる。

 これで『クリアウィング』の効果でATK0になった右頭、更に『ファンタズマ』の効果で左頭のATK300に。

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 これにより、『双頭神龍』を撃破。
 蓮のライフも0に。


 タネも仕掛けもありましたッ!! というところで次回につづく。

 

 
 実は蓮はユーゴの末裔。
 憧れのDホイーラーはユーゴだったという衝撃の展開。

 いや、ビックリしましたよ。

 って流石に白々しいですね。
 この辺は、なから予想通りといったところ。

 敢えて末裔という言葉を使ったのが、若干気になるところですが。

 この辺から感じるのは、子や僕が予想した孫よりはやや遠いくらいの印象を受けますが……。
 ここから掘り下げるのかな?

 蓮とのデュエルも今回で決着。
 次回は蓮関係の伏線回収。
 アダムの因子関連の情報開示辺りがあるでしょうし。


 あとは『双頭神龍』はやはり二体のモンスターだったかと。
 この辺、OCG化がややっこしそうな効果かと。

 マスタールール4だと、尚更。


 あとは、遊矢もクリボー使いになったりとか。

 ブーストシステム? スパイラルブースト?
 それズルじゃん、とか思いましたが、考えれ見れば、あれだけDホイールにスペック差があれば、この位のホームアドバンテージは有って然るべきかと、むしろ納得。

 遊矢の作戦勝ちかと。

 あとは、オーバースケール・ペンデュラムは、普通にP召喚と一緒にできるんですねという程度。
 


 前回の感想を書いた時点では、今回は色々と書くことが多いだろうなぁと予想していたのですが……。

 意外と書くことがない。
 なまじユーゴの蓮の関係を冒頭であっさり表明されてしまったり、デュエルに決着がついてしまいましたので、逆に何も言えないという感じ。

 次回は色々と情報量が多そうですので、今度は整理しきれずに何も言えないとか書いてそうですが……。



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[ 2017/06/22 23:30 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(2)

真紅眼デッキ


 デュエリストパックで真紅眼が強化されましたので、思わず組み直し。

 元々エクシーズ軸と融合軸(黒炎弾ワンキル)で組んでいたのですが……。
 あと、儀式軸もどっかにいたはず。


 まぁ、真紅眼のメインはエクシーズ軸でしたので。
 そちらを崩して。

 ……いや、崩さなくても大丈夫でした。

 というか、むしろ黒炎竜のシクが行方不明になっていて、探すのにだいぶ苦労しました。


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 ・ レダメ
 ・ 真紅眼の黒竜 ×3
 ・ 真紅眼の黒炎竜 ×3
 ・ 真紅眼の凶雷皇
 ・ ライパル
 ・ 真紅眼の鉄騎士 ×3
 ・ 真紅眼の幼竜 ×3
 ・ 黒鋼竜 ×3
 ・ 伝説の黒石

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 ・ 復活の福音 ×3
 ・ インサイト ×3
 ・ 真紅眼融合 ×3
 ・ 龍の鏡
 ・ スケープ・ゴート
 ・ 増援
 ・ ワン・フォー・ワン
 ・ ソウル・チャージ
 ・ 紅玉の宝札

 ・ 真紅眼牙 ×3
 ・ 真紅眼の凱旋 ×2
 ・ スピリッツ


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 ・ 真紅眼の黒刃竜 ×2
 ・ 流星竜
 ・ 悪魔竜
 ・ F・G・D
 ・ ブレソ
 ・ ビュート
 ・ 真紅眼の鋼炎竜 ×2
 ・ ドラゴサック
 ・ ビッグ・アイ
 ・ 電脳獣ディアブロシス
 ・ リンク・スパイダー
 ・ プロキシー・ドラゴン
 ・ デコード・トーカー


 うん、まぁ、あまり面白みはないですけど。

 この構築なら、正直言って、ロマン枠? として入れているスケープ・ゴート、鏡あたりを抜いて、ドロソである成金か闇の誘惑辺りを入れたいくらい?


 正直、この新規真紅眼の情報が出た時は微妙とか思っていましたけど、意外と動き方は面白いんですよね。

 あとは下級真紅眼が出たことで、真紅眼の凱旋が物凄く使い勝手が良くなったのが好印象。
 正直、もう一枚入れようか入れまいか非常に迷うところです。


 基本的には僕が遊戯王に復帰したのは、COREで真紅眼強化が来たからだったりしますので、やっぱり真紅眼は好きなんですよね。



 うん、まぁ、肝心のパックはシングル買い安定だったりするのですが。
 特に、鉄騎士さんなんか230円でしたし。

 まぁ、若干値上がったみたいですが……。


 
 遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編- BOX
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 いや、それでも1ボックスは買いましたよ、僕。


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[ 2017/06/08 21:31 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(0)

遊戯王ARC-V スケール22 「不死の存在!」 感想


 蓮の召喚した『双頭神龍』。
 発動した効果が効かない謎、そして効果ではない二回攻撃の謎。

 この謎を解かないことには、遊矢に勝利はない。


 一方、その頃、アイザックと共にこのデュエルを観戦していた素良。

「蓮のデュエルを盗み見てる奴がいるけど…、ソイツを辿っていくと…」

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 地球外。
 宇宙ステーションのような場所で零児がこのデュエルを観戦。

 そんな常識外の天才らしい発想を発揮する零児に興味を示したのは、同じく天才と評されるアイザック。

 このデュエルの後には彼が零児の元を訪れることに。


 一方のライディングデュエル。
 遊矢は『双頭神龍』の謎を解かずにライフを削る方法もあるかと考えるが、交代前のユーゴの『謎を解け』という言葉を信じることに。

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 そんな時、蓮の右腕に強烈な痛みが走り、一瞬Dホイールのコントロールを失う。

 
 これは蓮の古傷の後遺症ではなく、急激な症状悪化に伴う右手の痺れ。
 そしてそれはEVEが苦しんでいるのと同じ症状。

 それだけに、蓮も勝負を決める時だと覚悟を決める。


 その蓮の内心までは読めないが、隙のない走りに戻って持ち直したことは遊矢も察知。
 ミスをして前に出る期待はできないと判断。

 元々Dホイールの事は知らなかったし、ユーゴに特訓されていなければ蓮のミスにも気づかなかった。

 その上で、ユーゴのためにも必ず勝つという強い意志の遊矢。

 そのための突破口を開くには、攻撃しなければ始まらない。

 というわけで、遊矢のターン。
 ここで蓮がまたしてもAカードをゲット。

 ここで遊矢は『EMローリングサンバー』をリリースして、『EMクレイブレイカー』をアドバンス召喚。

 そしてリリースした『ローリングサンバー』はエクストラデッキへ。
 これで遊矢のエクストラの表側Pモンスターは3体に。

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 その上で、場に伏せてあった魔法カード『ペンデュラム・ホルト』を発動。
 2ドローし、代わりにP召喚ができない。

(魔法カードをブラフに使っていたのか。抜け目がないな、さすがはユーゴの…)

 ここで遊矢は『クレイブレイカー』で『双頭神龍』へ攻撃。
 攻撃力の低いモンスターで攻撃。

 当然遊矢に策があることは把握しているものの、蓮もタイムリミットが迫ってきている。

 ここで蓮はAカードを使用。
 『フルターン』。
 このターン発生する戦闘ダメージを二倍にする。

 さらにもう一枚。
 『リミット・ロック』。
 このターン相手モンスターの攻撃力をアップさせる効果は発動できない。

 これで遊矢のダメージは2600となり、このデュエルは終わりとなる。

「いいや、まださ! オレはこの瞬間、クレイブレイカーの効果発動! アドバンス召喚に成功したこのカードが戦闘する時、相手モンスターの攻撃力はエクストラデッキの表向きPモンスターの数×500下がる!」

 遊矢の表側Pモンスターは3体。
 というわけで、『双頭神龍』の攻撃力は1500下がり、3300から1800へ。

 蓮の二枚のAカードの隙を突いた戦術。

 蓮の場には『白の仲裁』があるものの、遊矢のPゾーンの『ビーダマシーン』の効果を使われては意味がない。

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 というわけで、蓮は動かずに、『クレイブレイカー』の攻撃を受けることに。
 更に、『フルターン』の効果でダメージは倍に。

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 この攻撃で、『双頭神龍』も破壊か――と思ったのも束の間、破壊された頭部が再生する。


「神は何度でも蘇る。我々の様に」

「何度もって…。君も死なないの?」

「…そうかもしれない。私はもう長い時を生きている。自分の本物の人生ではない時を…」

「本物の人生じゃない?」

「たとえ君がここで私に勝とうと、いずれもっと辛い試練が待っている」

「オレの…試練?」


(いずれ分かる、君にも。どうしても手に入れたいモノがある事が…、私にもあった。そしてそれを手に入れる力こそがG・O・Dの力なのだ)

 蓮は未来を嘱望されるDホイーラーだった。
 そんな蓮のルーツは、よく父から聞かされた伝説のDホイーラー。

 その人物への憧れが、蓮をプロDホイーラーの道を進ませた。

 決して戦えぬ相手だったが、どこかで戦うことを夢見、彼と同じチャンピオンになるべく努力に努力を重ねた。

 しかしエンターテイメントの世界はその程度で上に登れる世界ではなく、実力以外にも資金、名声、運、その全てが必要だった。

 そんな中、くすぶっていた蓮にようやくチャンスが巡ってきた。
 各セッションから選出された選手が揃い踏みする事実上のチャンピオン戦、メモリアルレースへの出場権が蓮に与えられた。

 しかし、現在の蓮のマシーンでは勝率は0%。
 加えて、現在の蓮のチームには、この問題を乗り越える資金はない。

 他のチームは今のうちに蓮を潰し、Dホイーラーとしての芽を摘むつもりだと。


 そんな中、蓮の最新マシンが届く。

 そして蓮の父が倒れたという知らせも同時に。


 そこで蓮は父が過労で倒れたということを知ることに。
 その理由が蓮のために全ての財を注ぎ込み、自らの命を削りながら新しいマシンを手に入れたということを。

 たった一人の肉親を追い詰めて何のための夢だと考える蓮。

 しかし、そんな蓮に父は言う。

「蓮…夢を…手に入れろ」


 そんな父の言葉に対して、蓮ができることは一つだけ。
 それは勝つこと。

 勝って、自分の夢を、父の夢を叶えることだけ。


 そして迎えたレース当日。

 メモリアルレース史上最大の奇蹟とアナウンスされつつ、蓮がまさに頂点に立とうとしている。

 あと一撃で相手のライフを削れるというところまで、蓮は持ちうる全ての力を注いだ。

 だが『最初』の人生の運命は、蓮を選ばなかった。
 まるでアマゾンの奥地で起きる蝶の羽ばたき。
 その程度の微かな偶然で蓮は運命に見放された。

 ラストアタックをかけようとするまさに、その瞬間。
 蓮は路面上にいた蝶を轢いてしまい、転倒。


(そんな…バカな! 死ねない…、こんなところで…。こんなところで死ぬんなら、私の人生はなんだった!? 私は――…)

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(生き…る!!!)

 その瞬間にG・O・Dに選ばれた蓮。

 そしてラストアタックの瞬間に、時間は巻き戻る。

 バトルの宣言、そしてそれが決まり、新たなワールドチャンピオンになった蓮。

 その視線の先には、轢いたはずの蝶が舞い、その行きついた先に、EVEが。
 そして宣告する。


「お前は、G・O・Dに選ばれたのだ…」

 それから約60年後、蓮はG・O・Dの力で父に恩を返し、栄光に包まれた人生を全うした。


 そしてそんな蓮の前に再びEVEが。

「行こう蓮…。お前はここから、G・O・Dのために働くのだ」

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(G・O・Dは人の叶わぬ願いに手を差し伸べ時を再生する。人生をやり直したい瞬間、そういうものが誰にでもある。私はその恩をG・O・Dに返さなければならない)

 蓮の話を聞いた遊矢。
 G・O・Dの時を支配する力に愕然。


「全ては私の想像を超えた出来事だった。人は人知の及ばぬ出来事に遭遇すると試行を止め、その時から神を信じ始める。私もすでにそういう一人なのだよ」

「!?」

 そして『双頭神龍』の欠片が当たりヒビが入っていた蓮の仮面。
 それが砕ける。

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「君たちに出会ったのも運命の導き。私などには全く想像できない数奇な運命!」

「(ユーゴ!?) それじゃあ君が憧れていた伝説のDホイーラーは…」


「言ったはずだ。G・O・Dの力は想像を超えると!」


 つまり…蓮はユーゴの…!? というところで次回につづく。



 一周目の僕。

 ………………………………?

 二周目の僕。

 ………………………………??

 三周目の僕。

 ………………………………???


 はい、ごめんなさい。
 実は今回の話、よく理解できてないです。

 
 まぁ、それでも、頭の方から感想をば。

 赤馬社長、宇宙開発センターに行ったと思ったら、ガチで宇宙行っちゃったんですね。
 いや、どこぞのKCの社長といい、この社長といい。

 やることのスケールが大きいなぁ。

 ですが、わざわざ、この場所を選んだのには理由があるのかな?

 遊矢達が粒子加速器で蓮を待ち構えていたように、零児も零児でおびき出そうとしているわけなんですかね。
 実際に、アイザックが興味を示したようですし。

 そして『双頭神龍』の謎の効果。
 やはり双頭両方を潰さないといけない的な何かなんですかね。

 まぁ、この辺は前回感想でも書きましたが、僕が推察しても答えが出ないと思いますので、あまり深くはツッコミません。

 ですが、『ペンデュラム・ホルト』。
 さすがに制約がつきましたね。

 使ったターンP召喚不可。

 それでも、やっぱり強い気がしますけどね。
 アドベントでサーチもききますし。

 OCG化したら、金満な壺のように、モンスター3体デッキに戻して的なものがついたりするのか、どうなのか。


 そしていよいよ本題。
 蓮の話。

 うん、まぁ、デュエリストってバイク事故っても、割りと平気なんだと思っていました(錯乱)。


 まぁ、それはさて置き。


 えっと、蓮はユーゴの息子ってのが有力なんですかね。

 正直なことを言えば、僕は孫くらいが妥当な線かなぁって気もしていますが。

 まず、蓮が憧れが伝説のDホイーラーがユーゴ。
 ここまでは、分かります。

 それを蓮パパン(ユーゴ?)が息子に憧れを抱かせる程語り継いだ。
 なにそれ、自画自賛?

 ってなってしまいますので、息子よりも下、孫かなぁと。
 いや、まぁ、ユーゴなら、何か自画自賛していても、違和感ない気もしますが……。

 ですが、孫の代。
 さらに蓮が80歳でその生涯を閉じるまでということを考えると、時代のギャップが長すぎる気がしないでもないんですよね。
 その辺のさじ加減は難しいところかと。


 あとは、蓮がつけていたメットとかが、アニメのユーゴのメットと同じですし。
 やはり血縁関係者というのが、濃厚かと。

 そういえば、コミック版では、ユーゴのメット姿ってなかったですねと、今更ながら。


 もう一つとしては、並行世界のアナザーユーゴ。
 ですが、G・O・Dと出会う前から『白』による輪廻シンクロをやっているっぽいですからね。

 並行世界とはいえ、デッキが違うのは、何か違うかなぁって気もしてきますし。


 正直言って、セリフ回しと、煽りが相まって、僕を一層混乱させることになったわけなのですが。
 対して推察の足しになるものでもないですので、今回は割愛しますが。
 
 まぁ、場合によっては、少しだけ後で加筆するかも。
 気分しだいです。



 ですが、場合によっては登場する可能性もありそうな並行世界。
 ……ワンチャン、先代アダムの正体がアナザー遊矢だったりしたら、遊矢vs遊矢が……。

 いや、それじゃ、闘いの儀ですね。
 なんでもないです。


 感想部分の冒頭でも触れましたが、今回は、うまく内容を理解できていません。
 ですので、まったく見当はずれのことを言っている可能性もありますので、あしからず。

 いや、まぁ、それは今回のこの感想に限らず、どの感想でも言えることなんですけどね。




 Vジャンプ 2017年 07 月号 [雑誌]
 Vジャンプ 2017年 07 月号 [雑誌]



 僕が混乱した云々言ったラストページの話を追記。



 蓮のマスクが取れる。

 瞬間、遊矢がユーゴかと錯覚。

 その上で、出たセリフが。

「それじゃあ君が憧れていた伝説のDホイーラーは…」


 そして煽りが。

『つまり…蓮はユーゴの…!?』

 ですからね。

 
 正直、ここの展開が早すぎるのかな?

 伝説のDホイーラーはユーゴ的な話の流れだったら、当然わかるのですが。

 ユーゴかと錯覚してから、伝説のDホイーラーは云々になってしまいますので、しかも一コマ内で。

 遊矢が超速理解過ぎて読者を置き去りにしてしまったのではないかと。

 その上に、あの煽りで、蓮とユーゴの関係性は明かされた的なノリになってしまいますので、尚更混乱してしまった僕なのです。


 まぁ、今回はあくまでも蓮の正体の前フリの段階なんでしょうが……。


 逆に何だかミスリードされている気にもなってしまいますので、何だかしっくりこないってのが本音です。


 

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[ 2017/05/22 23:23 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(3)

ベイビーステップ #432 「均衡」 感想

 日本代表渡邊さん相手に、第1セットを圧倒的に取ったエーちゃん。
 続く第2セットの頭も、積極策が功を奏し、優位に。

 一方の渡邊さんは、ダウンザラインとネットでの反応勝負と、自分が攻略できていない武器が二つに増えてしまったことにショックを隠せない。

 一つの武器でも足止めされている中、さらに二つ目で攻撃されたら、その効果は単純に倍では済まない。


(やった・・・・。無理してでも成功させたかった理想の展開!)

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(第2セットの立ち上がりに用意していたかのような戦略・・・・。新人が俺を相手に6-0で圧倒しても少しも油断や戸惑いが見られない・・・・。ここまでは想定できたってことなのか!?)


 ダウンザライン(強)が有効なうちに、強打で攪乱して反応勝負に持ち込む。
 これがエーちゃんが渡邊さんを倒すために描いたベストの筋書き。
 これはすべてが思い通りにいくことで初めて実現。

 さらに渡邊さんが逆転するためにキープが必至のこのタイミングで二つ目の武器を出せたことも大きい。
 ここを無理してでもエーちゃんをダウンザラインを攻略し、キープできれば、圧倒された第1セットを断ち切れた渡邊さんだったが……。


 エーちゃんの反応勝負を警戒するあまり、最初の武器であるダウンザラインに反応できず15-40とされてしまう。


 そうなると、この状況を一変させるには、ファーストサーブから一気に押し切る必要がある。

 しかし、それができず、ストローク戦になると、渡邊さんは何がどこへ来るか分からない武器を警戒し、守備位置を下げざるを得なくなる。
 下がればその分、どっちの武器へのカバーも可能となる。

 しかし、反面これは自身の武器である球威を殺すことになる苦肉の策。


 下がった上で、ダウンザラインとネットプレーを警戒するあまり、完全に後手に回ってしまっている渡邊さん。
 エーちゃんはそこを見逃さない。

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 後ろに下がっていながら、無警戒だったドロップ。
 渡邊さんも必死に反応し、何とか返すものの、それをボレーで決め、第2セットの頭もエーちゃんがブレイク。

 このまさかの展開に、観客も騒然。

 そんな中、渡邊さんへの声援が、絶望しかけていた渡邊さんの耳に届く。
 その声援のおかげで吉道さんに言われた、代表は日本中に見られているという言葉を思い出す。

(観られてることを忘れるな・・・・。俺は日本代表だ)

 吉道さんの言葉を思い出したお蔭で、気持ちを切り替えることに成功。


 そして続く第2ゲーム。
 エーちゃんのサーブゲームということで、サーブから武器二つを駆使し、エーちゃんが有利に展開。
 渡邊さんはここを守備に徹して粘り、最悪の混乱状態から徐々に抜け出すことに成功するも、ブレイクには至らず。

 そして続く第3ゲーム、渡邊さんの後方からの粘りが功を奏し始める。
 エーちゃんのダウンザラインの効果が薄れると同時に、渡邊さんの球威がモノを言い始める。

 そして、渡邊さんがこの試合初のキープに成功。

 圧倒的リードしているエーちゃんだが、一つのブレイクが命取りの状況。
 武器の効果をさらに高めるために守備位置を限界まで前へ。

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 これにより後ろに下がっていた渡邊さんとの攻守がある意味バランスの取れたものへ。
 この結果、お互いにキープ合戦が続く。

 この際、長引いての体力勝負は渡邊さんの望むところ。
 一つ取り返せば、逆に有利になると、要所要所で守備位置を定位置へ戻そうと伺う。

 しかし、その度に、エーちゃんは二つの武器で命懸けの阻止。

 激しい前後の動きを強いられながらも積極的に戦うエーちゃん。
 疲労も出始め、判断の誤りから失点する場面も増す。
 それでも攻める姿勢を見せ続けることで、掴みかけた勝機を必死に握りしめる。

 相手は日本代表だけに、今武器一つを取り下げたら、もう一つも攻略され、一気に押し戻されてしまう可能性が高い。


 一方渡邊さんはこの間の間に守備位置を少しずつ上げ、あと少しで定位置というところまで戻す。

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 しかし、キープ合戦が続き、ここをキープすればエーちゃんの勝利が確定する第10ゲーム。
 このままでは間に合わない渡邊さんが勝負に出る。


 定位置から踏み込み、渾身の力と技術でのストローク勝負。

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 しかし、渡邊さんの最後の渾身のショットは、惜しくもアウト。
 これで、6-0、6-4でエーちゃんの勝利。

 ついに決勝進出へ。

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 逃げ切ったと、安堵するエーちゃん。
 一方で渡邊さんは難波江同様、悔しい敗戦となる。
 しかも、その時上の、認めざるを得ない完敗で。

 エーちゃんプロ生活史上初、チャレンジャー決勝へ――というところで次回<#433 成長>につづく。



 というわけで、渡邊さんとの準決勝決着。

 サブタイ的にも、第2セットはもっと接戦になるかと思いましたが、頭をブレイクしたエーちゃんがそのまま逃げ切り。

 まぁ、正直言って、スコアほど圧勝というわけでもないのでしょうが、日本代表相手に会心の勝利であることには間違いないですね。


 正直なことを言えば、渡邊さん自体は、エーちゃんにとって相性がいい相手とは言い切れない選手だったかとは思います。
 如何せん、単純な力と技術の勝負になってしまえば、そのまま押し切られてしまうわけですので。

 そう考えれば、あのメンタルアップの経験が活きた試合だったなぁと。


 一方で、渡邊さんにとってエーちゃんはというと、これはある意味相性は最悪に近いかと。
 もちろん渡邊さんからすれば、実力的にも、ランキング的にも勝てない相手ではないと思います。

 まぁ、今回は渡邊さん自身のスランプ、吉道さんの棄権、エーちゃんの急成長とゾーン。
 様々な要素が絡み合ってのこの結果でしたが。

 それを差し引いても、相性は悪いかと。
 基本エーちゃんは守備力が高いですので、渡邊さんの力勝負でも簡単に優位には立てず、結局エーちゃんの術中にハマりそうな気がします。

 セットを重ねれば、体力的には渡邊さん有利ですが、エーちゃんノートのことを鑑みると、フルセットでも渡邊さんが有利とも言い切れない。

 そして一度戦略にハマると、割りと翻弄されてしまう感があるんですよね。
 経験も技術もあるのですが、難波江戦、エーちゃん戦を鑑みると、どうしても。


 ですので、エーちゃんは全然勝ちやすい相手という印象は抱かなかったのでしょうが、渡邊さんにとっては苦手意識が刻みつけられたんだろうなぁと。



 まぁ、渡邊さんの話はさて置いて、いよいよ決勝という話。
 順当にいけば、相手はクリシュナかな?

 現時点でのラインキングはクリシュナの方が上ですが、練習試合の戦績は2勝2敗の五分といったところでしたからね。
 

 結構いい勝負を期待できると思うのですが……。



 ベイビーステップ(44) (週刊少年マガジンコミックス)
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[ 2017/04/26 20:28 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

遊戯王ARC-V スケール21 「遊矢の記憶!」 感想

「これって…? 嘘だろ…?」

 蓮とのデュエルに挑もうとした瞬間に、ユーゴによって記憶の奥底深くに置き去られた遊矢。

 そこで目撃したのは――。

 arc5s21-01_R.jpg


 ――遊矢自身の本当の記憶。


 そんな中、佳境を迎えるユーゴと蓮のデュエル。

「ここまでよくついてきたと褒めてやろうユーゴ! だが遊びはここまでだ! ここからは私が君に本当の力を見せる! 私のターンドロ――!!」

 何とかデュエルの方は食らいつくものの、蓮の前に出ることができないユーゴ。

 これから蓮の本気が――という場面で、いよいよユーゴの意識が危うくなる。
 せめてこのデュエルが終わるまで――そうユーゴは強く望むが……。


 そして存在が薄れつつあるのは、ユーゴに限った話ではない。

 arc5s21-02_R.jpg

 ユーリも、ユートもまた、確実に遊矢の中で薄れつつある。

 蓮のターン。
 ここでもAカードは蓮の手に。

 更に場の永続魔法『白の救済』の効果で、墓地から『白鱓』を回収。
 そのまま通常召喚。

「今こそ私の輪廻シンクロは新たな次元を迎える!
 私はレベル2の『白鱓』にレベル8の『白闘気巨鯨』をチューニング。
 万物の頂に眠りし臥龍! 全知全能の神気を宿し今こそ目覚めよ! シンクロ召喚!!」

 arc5s21-03_R.jpg

「現れろ。『白闘気双頭神龍!!!
 ユーゴ! 我が白き神の前に平伏すがいい!」


 しかし、ユーゴはここで『ファスト・ドラゴン』の効果で、『双頭神龍』の攻撃力を0に。

 にもかかわらず、蓮は『双頭神龍』で『ファスト・ドラゴン』に攻撃。
 これが普通に通り、ユーゴのライフは3200に。

 攻撃力を0にしたはずの『双頭神龍』にやられたユーゴは思わず動揺。

「ククク…。『白闘気双頭神龍』がもつのは常識を越えた神の力だ! 君に『白闘気双頭神龍』の謎は解けんよ!」

 しかも、ここで蓮はA魔法を発動。
 『ダブル・バンキング』。
 手札のA・カードを一枚墓地に送ることで、戦闘で相手モンスターを破壊したモンスターはもう一度攻撃ができるようになる。

 これで『双頭神龍』がもう一度攻撃。
 ユーゴのライフは3200で、『双頭神龍』の攻撃力は3300。
 絶体絶命のピンチ。


 ここでユーゴは伏せてあったトラップを発動。
 『ソニック・サイクロン』。
 これでこのターン破壊されたモンスターの数だけ、場の魔法・罠カードを破壊する。

 蓮の場には永続魔法『白の救済』と『白の仲裁』が存在している。
 しかしこの場面で、それを破壊しても意味はない。

 しかも、いよいよユーゴの意識が完全に消え始める。
 そしてこの戦い、ユートやユーリも手を貸すことはできない。

 arc5s21-04_R.jpg


「遊矢頼むぞ! アイツには謎がある! 見えない何かが!!」

 謎を解き明かせ!!

 最後の声なき声を感じ取り、遊矢が戻ってくる。

 arc5s21-05_R.jpg

 が、突然D・ホイール運転中に意識が変わったために、壁走りどころか天井まで螺旋状に走り、何とかバランスを取ることに成功。

「何だ!? もうデュエルは始まってるのか? てかムッチャ強そうなモンスターいるし! ムッチャ攻撃してきそうだし! これが彼のエースモンスターか!」

 急ぎ、現状把握に努める遊矢。
 いきなりのダイレクトアタック寸前、そしてユーゴはトラップを発動している状態。

「悪い時に出てきたな榊遊矢! 私の攻撃を受け、君のライフは尽きる! もうデュエルは終わりだ! 私とユーゴが行ってきた複雑なデュエルを一瞬で理解するなど不可能! 君はデュエルに敗北しEVEにアダムの因子を捧げるのだ!!」

 arc5s21-06_R.jpg

 それでも遊矢は発動している『ソニック・サイクロン』とPソーンのカードでユーゴのその意図を酌むことに成功。

 『ソニック・サイクロン』の効果でPゾーンの『SRヘキサソーサー』を破壊。
 そしてそのままP効果を発動。

 『ヘキサソーサー』が破壊された時、自分フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。

 しかし、その攻撃力はわずか100。
 攻撃力3300の『双頭神龍』に対して遊矢のライフは3200。
 このままではジャストキルになるだけ。


 しかし、それだけならユーゴが、あの場面で『ソニック・サイクロン』を発動した意味はない。
 というわけで、『ヘキサソーサー』のモンスター効果。
 このカードの戦闘で受ける自分へのダメージは半分になり、その数値分、相手へダメージを与える。

 すなわち、遊矢へのダメージは1600へ減少。
 そして、その分、蓮へもダメージを与える。
 これで蓮のライフは2750から1150へ。

「信じられん! 遊矢、君は咄嗟にこの状況を把握したのか!?」

「まぁね…。昔みんなでこんな遊びをした気がするんだ…」

 arc5s21-07_R.jpg

 なるべく複雑な状況を作って、いきなりそれを解く。
 そういった経験を積んでいた遊矢。

 遊矢の言葉を聞いた柚子。

「『みんなで』? 遊矢、何か思い出したの?」


 遊矢はそれが役に立ったと。


「このターンの終わりにクリアウィング・ファスト・ドラゴンの効果は切れ、『白闘気双頭神龍』のモンスター効果と攻撃力は復活する!」

 瞬間、双頭神龍の目が光る。

 蓮の言葉と『双頭神龍』の反応で、遊矢の場には『ファスト・ドラゴン』がいたことを認識。
 そしてその効果を使った事も。
 にもかかわらず、『双頭神龍』がフルの攻撃力で攻撃したきたことも。


 どういうことか、遊矢も頭を悩ませることに。
 その瞬間、「謎を解け、遊矢!!」というユーゴの言葉が脳裏を過る。

 そして迎える遊矢のターン。
 ここでもAカードは蓮の手に。

 遊矢はEMローリング・サンバーを通常召喚。
 さらにカードをセットしてエンド。

 遊矢に変わっても、蓮の前に出れないのは変わらず。
 このままAカードが取れないのでは、ずっと不利のまま。

 攻撃力300のモンスターを攻撃表示でというのは、攻撃を誘ってのことだろうと蓮。
 A・マジック『リバース・ロック』を発動。
 これで、遊矢はセットされた魔法・罠を発動できない。

 その上で『双頭神龍』で攻撃。

 遊矢はこれを『ローリング・サンバー』のモンスター効果で凌ぐ。
 このカードの表示形式を変更することで、相手モンスターの攻撃を無効にできる。

「いいや、私の攻撃はここからだ!! 『白闘気双頭神龍』、『ローリング・サンバー』に攻撃!!」


 無効にしたはずの『双頭神龍』での攻撃。

 しかし、遊矢、これはPゾーンの『SRビーダマシーン』の効果を発動。
 このカードはお互いのターンに一度、自分フィールドの守備モンスター一体を攻撃表示にできる。
 この効果の対照になったモンスターはこのターン戦闘および効果で破壊されない。


「愚かな…。それでは『白闘気双頭神龍』の攻撃を受け、このデュエルは決着だ!!」

 遊矢は『ローリング・サンバー』のもう一つの効果。
 1ターンに一度、墓地の魔法・罠カード1枚を除外して、自分が受ける戦闘ダメージを0にする。

 遊矢は墓地の『ソニック・サイクロン』を除外して、二度目の攻撃も凌ぐ。


 蓮は『白の救済』の効果で『白鱓』を手札に加え、カードを1枚伏せてエンド。
 
 arc5s21-08_R.jpg

 そして迎える遊矢のターン。
 この『双頭神龍』の謎の二回攻撃。
 この謎を解かない限り、遊矢に勝利はない。

 デュエルなぞなぞスタンバイ――というところで次回につづく。



 うん、とりあえず『双頭神龍』の方は、必殺解決しかないですね。

「すみません、(効果)確認してもいいですか?」

 いや、何ですか、何かこのOCG化された時に、全然別物になりそうな神さまは。



 二回攻撃とかは、まぁ、同じ双頭龍の『青眼の双爆裂龍』とかありますし、分かるのですが。
 わかるのですが、ユーゴへの二回攻撃は効果無効にされているはずなんですよね。

 蓮自身がエンド時に攻撃力と効果の復活を宣言していますので。

 正直『双頭神龍』が実は効果の対象になっていませんでしたオチは無いかなぁと思うのですが。
 ただ、雰囲気的には、場に『双頭神龍』が2体いるってな感じですね。

 テキストになんて書いてあるか分かりませんが。
 
 場合によっては一度目では戦闘効果破壊もできない気もしてきますが。


 まぁ、基本なぞなぞは僕の本分ではないですので。

 色々さて置いた、物語の話。


 ………………………………。

 ………………………………。

 ………………………………。

 この切り出しでいいのか分かりませんが……。


 遊矢って本当に遊勝の息子なんですか?


 いや、何か、遊矢の記憶に対する印象がどうしても。
 まぁ、アニメ版柚子の出生に引きずられている感がないわけでもないですが。


 どうも遊矢の目隠しからの盤面把握が、遊びというよりも、どこか実験めいている気がしてしまうんですよね。
 

 下手をすると、かなり幼少の頃から、遊矢シリーズは統合されていたのでは?
 という考えも脳裏を過る感じで。

 
 正直タイトル的にも、もう少し遊矢の過去を掘り下げるかなぁと思いましたが、意外とそうでもなかった。
 まぁ、遊矢自身が記憶を取り戻した(取り戻しつつある?)感じですので、次回以降の蓮戦でも触れていくのかも。


 もう少し情報が出たら整理と推察をしたいところですが。


 言いたいことはあるのですが、うまく言葉にできないですよね。
 もどかしい。


 Vジャンプ 2017年 06 月号 [雑誌]
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[ 2017/04/21 23:56 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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