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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ 47巻 感想


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 10年間ありがとうございました。

 というわけで、ベイビーステップがこれにて本当に完結です。


 それはさて置いた物語の話。


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 クリシュナを下し、慶稜チャレンジャーで優勝。

 そしてチーム丸尾の結成。

 デ杯でのアルゼンチン戦での渡邊さんの活躍。

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 そしてエーちゃんが有言実行させたアトランタでのなっちゃんとの再会。


 ATP250でアトランタ予選で格上2人を破り、本戦へ。


 そしていよいよエーちゃんの世界デビュー。
 その初戦は――大会第5シード、同世代で池と双璧を成す次代のスター選手ファウラー。

 その試合エーちゃんは早々にブレイクを許すが、チームによってもたらされたデータもあり、いつもの以上の調子で確実に力の差を詰めていく。

<このままやり続ければ・・・・、きっと届く・・・・!)

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 というところで完結です。


 加筆あるいは、物語的な情報の追加があるかとも思いましたが、その辺は特にありませんでした。


 うん、個別感想で色々と書いたので、改めて書くことも思い浮かばないのですが……。


 何というか、作者の勝木先生のコメントを読むと色々と切ないです。
 あぁ、やっぱり予定調和での完結ではなかったんだなぁと。


 まぁ、その辺に関してはもう色々言うつもりはありませんが。
 えぇ、言うつもりはないと言った以上言いませんが……。



 まぁ、それはさて置いた、限定版カレンダーの話。


 カレンダーイラストは描き下しですかね。
 僕、知らないイラストなんですけど……。

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 カレンダーは普通の日付+主だったテニスの大会+キャラの誕生日が。


 1月は冬支度のマーシャとアレックス。
 2月はバレンタイン影山と佐々木さん。
 3月は花見敦士さん、クリシュナ、ピート。
 4月はウサ耳なっちゃん、清水さん。
 5月は共同練習をしている王とエーちゃん。
 6月は梅雨明けといった感じの大林と宮川。
 7月はウィンブルドンで活躍するタクマさんと池の図。
 8月は海で遊ぶ井出と岡田。
 9月はSDのエーちゃん、諭吉、青井コーチ。
 10月はハロウィン神田、緒方、荒谷。
 11月はトレッキング中の難波江と高木。
 12月はクリスマスのエーちゃんとなっちゃん。


 裏はカラーページのイラストカード的な感じに。
 1月と12月の裏は新規――かな?

 12月の方はどこかで見たことがある気がするのですが……。

 それはともかく、とりあえず、普通に卓上カレンダーとして来年利用しようかなぁと思います。

 
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[ 2017/12/15 23:14 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

ベイビーステップ #455 「ベイビーステップ」 感想


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 祝! 連載10周年!!

 そして祝! 完結!

 10年分のありがとうを込めて。


 ATP250アトランタ、本戦1回戦。
 エーちゃんの世界デビューの相手は――。

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 今大会第5シード、ATPランキング37位のジェームス・ファウラー。
 同世代で世界でも池と双璧をなす次世代のスター候補。

 以前、ウインブルドンで見た、将来の世界NO.1候補。

 よりによってと、げんなりする諭吉。

「厳しい相手だが、世界ツアーでの強敵との対戦経験は何にも代えがたい価値がある」

 とエディコーチ。

「はい・・・・。世界デビューの相手としては最高だと思います」

 エーちゃんもモチベーションは高い。

 というわけで、まずは相手選手の情報収集。
 エディコーチはファウラーは最近サーブの改造に着手しているはずだから、その辺を重点的にと室賀さんに指示。

 そしてチームの面々はそうして情報固め。
 エーちゃんは、大会を勝ち抜いて長期戦になることも考慮して、身体を休めることを優先。

 そして次は翌日のミーティングで。


 と、チームの面々が部屋から出ていくと、影山から連絡が。

 それに返信をしていると、今度は母からも。

 更に難波江、荒谷、神田らのグループからも次々と。

 そして青井コーチからも電話が。

『こっちじゃテニス関係者がさわぎ始めたぞ。テニス協会の人が帰ってきたら直接話をしたいそうだ。多分、日本代表のことだろう』

「本当ですか?」

『それよりまずは目の前の試合に集中だな。どうだ、今の気分は?』

「・・・・実は、まだあんまり実感ないんですよね・・・・」

『はははは。じゃあコートに立った時ドっと来るかもな。そこからは勝てば勝っただけリアルにグランドスラムが近づいてくる・・・・。まさに世界トップへの第一歩・・・・。
 たくさんいるプロテニス選手でも世界ツアーに手が届くのはほんの一握りだぞ』

「・・・・なんか緊張してきました・・・・」

『だけどお前ならきっとできるさ』

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『お前はここまで確かな一歩を自分で歩いてきたんだから。
 不安も緊張も興奮も全部お前のものだ。楽しめるはずだよ』

「はい!」

 青井コーチの言葉でスッキリしたエーちゃん、実感のないふわっとした気持ちから、楽しむべく気持ちを切り替えることに。


 そして迎えた試合当日。


 観客席にはチーム丸尾の面々になっちゃん。
 そしてマーシャまで。

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「あ、マーシャ。応援に来てくれたの・・・・?」

「まあね・・・・。お兄ちゃんの試合この後だし」

 微妙な空気が漂う二人。

 そんな中で試合開始に伴う選手入場。

 エーちゃんはまばらな拍手となっちゃんの声援で入場。

 一方でファウラーの入場の際には、割れんばかりの大声援が。


(ファウラーの人気はすごい・・・・。大丈夫・・・・)


 そしてファウラーのサーブで試合開始。

 室賀さんが用意してくれたファウラーのサーブ改良前後の動画。
 以前に比べ無駄がなくなり可動域が広くなったものの、安定はまだしていない。

 そしてサーブトスが低くなると第1サーブの成功率は40%台まで下がるものの、トスが高く安定している時はエースを量産してくるのだと。

 そして最初のサーブ。
 トスは高い。

 そこから繰り出されるサーブは強烈で、ほぼサーブだけでキープされてしまう。


 そしてエーちゃんのサーブゲーム。
 ここでストロークでまともにやり合ったら押し込まれる。
 スライスを使って前後にゆさぶる組み立てて、ペースを乱すというエディコーチの案もあったが、それも成功せず。

 ファウラーの強烈なストロークにやられ、あっさりとブレイクされてしまう。


 だが、まだここから。
 エーちゃんは目が良い上、ビックサーバーとの経験も豊富。
 データもあるため、慣れてくれば、捕まえられる。

 実際に第1ゲームではラケットに当てるのでさえ精一杯といった様子だったが、ここではリターンに成功しなかったものの、かなり惜しいリターンを返すことはできた。

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 そしてチェンジコートで、いよいよエーちゃんのノート姿も世界デビュー。
 これには、観客も面白がって、ざわめく。

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(どこにいてもエーちゃんはえーちゃんだね)

 なっちゃんも思わずそんな感想を。


(これが世界ツアー・・。そして世界のトップに行く選手・・・・)

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 そして対戦相手であるファウラーもエーちゃんの様子に思わず、例の笑顔をこぼす。


(もっと絶望的な差を想像してたけど、そうでもないかも・・。サーブだけなら、ほんの少しだけど掴めてきたかもしれない・・・・。室賀さんの情報とエディのアドバイスのおかげだ・・・・。
 この試合中には、かなり掴める気がする・・・・)

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(このままやり続ければ・・・・、きっと届く・・・・!)

 ゲームカウントは3-0ながら、手ごたえは充分。
 いよいよエーちゃんの反撃というところで――。

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 完結です。




 はぁ。
 終わってしまいました。

 感傷的なことはまぁ、後で書きますので、とりあえずいつも通りの感想を先にしてしまいますか。


 まぁ、それにしても青井コーチは、エーちゃんとの付き合いも長いだけあって、メンタルコントロールが上手いですよね。

 技術指導的なものはエディコーチに分があるかもしれませんが、このそっちに関しては本当に凄いなぁと。


 そしていよいよ、エーちゃんにも日本代表入りの話が舞い込んできそうな雰囲気で。


 そして試合の方は。

 エーちゃんの世界デビュー戦、相手はウインブルドンで見かけて池と双璧をなす新生。
 ジェームス・ファウラー。

 1年前のウインブルドンで第14シードを倒して、池のランキングを抜いた的な話がありましたし。

 現在37位。

 まぁ、そうなると池のランキングも気になるところですが……。


 それはさて置いた、なっちゃんとマーシャの話。


 うん、なっちゃん、地味にマーシャのこと苦手そうですね。
 まぁ、あそこまで露骨な敵愾心を見せられると、いくらなっちゃんでもというのはあるかもしれませんが……。

 もともと天真爛漫というタイプですが、他人の機微には敏感ですし。
 ストレートにああいう感情をぶつけられることに慣れていないのかもと。

 


 そしていよいよ最終回的な話。

 うん、まぁ、何と言うか……。


 あれ? 終わり?
 的な感じでした。

 普通に次回連載していても不思議はないくらい。


 まぁ、前回が前回でしたし。
 こういう可能性も考慮はしていましたが……。


 何というか、終わったという実感が、まだわかないのは事実です。

 この辺、コミックの加筆やおまけ的なもので補完になるのでしょうか?
 個人的なことを言うなら、あまり一気に掘り下げずに、このままACTⅡにいつでも入れるように終わるって流れで全然かまいませんので。

 えぇ。

 5年だろうが10年だろうが待ちますよ。


 ですが、折角ですので、とりあえず別の新連載を描いて欲しいという思いも結構あったりもします。

 余程のことがない限り作者買いしますので。


 できれば、甘酸っぱい10刊前後のラブコメなんかを。
 中城さん的な感じの娘がヒロインならなお嬉しいのですが。



 えぇ。
 まさか、デスゲーム系を描いたりはしないとは思いますが……。

 思いますが……。


 思いますが……。



 あんまりしんみりしたことを書くと、本当に終わるんだって気になって、メンタル的に大ダメージを負いますので、その辺はコミック最終巻が出た時にでも書こうかなぁと思っていたりします。




 それでは、前述していますが。

 勝木先生、連載お疲れ様でした。
  
 



 さて、これで生きがいを失ってしまった僕なのですが。


 まぁ、とりあえずマガポケで100話分無料公開になっていたりしますし、書いていなかった個別感想を1話から改めて書いていこうかなぁと思ったり。






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[ 2017/11/01 23:16 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

ベイビーステップ 最終回を迎える


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 祝! 連載10周年!!

 そして祝! 完結!

 10年分のありがとうを込めて。


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 そして完結へ。


 ……………………………。

 ……………………………。

 ……………………………。

 ん? あれ?

 完結――ですよね。


 まぁ、細かい感想はまた後で書きますが。


 勝木先生、連載お疲れ様でした。
 次回作も期待しています。

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[ 2017/11/01 09:03 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

ベイビーステップ #454 「衝突」 感想


 ATP250アトランタの予選初日の早朝。
 エーちゃんは、ジョギング。

 渡米から3日、毎日7時間半寝て、目覚ましもなく起床。
 身体も軽く感じ、体調の良さを実感。

 細かい情報収集は室賀さんがやってくれるため、エーちゃんは分析とコンディション作りだけに集中できる。

 ホテルも一流のため、食事の心配も不要。
 トレーニングルームも充実。

 海外遠征でここまで整った環境で、やるべきことをやって試合に臨めるというのは初めての経験。

 そしてATP250以上で本選から出られる――世界ツアーで戦える選手になれば、この充実した環境からさらに、予選2試合が免除される。
 強くなればなるほど有利なのが、この世界。


 そしてホテルに戻り、エディコーチと室賀さんを交え、初戦の相手対策を確認。

 エディコーチと室賀さんは既に打ち合わせ済みで、細かい戦略は立ててある。


 緒戦の相手はジョーヘイリー。
 一昨日の練習を動画に収め、それをノートPCに映しながら説明する室賀さん。
 曰はく、左利きのフォアのクロスを得意とするハードヒッター。

 ということで、まずはエーちゃんの守備位置。
 前よりの第1、後ろよりの第2、どちらでいくか。

 エーちゃんの希望は第1だが、それは相手のフォア次第。

 すると、室賀さん。

「第1でいくなら、通常よりやや左に寄るべきでしょうね」

 というのも、今回の相手は全ショットの75%以上がフォアで、その内60%以上がクロスと考えていいくらい極端。
 相手が絶対的に自信を持つショットの狙いを狭くする守備位置を取るべきと提案。

 室賀さんの言う極端なシフトだとダウンザラインを狙われる危険を危惧するエーちゃん。

 だが、エディコーチも室賀さんに賛成。

 ショットの多くが直球系のため、ダウンザライン狙いはミスが増えるし、内側に入ってくる軌道が多いため、意外と取れると。

 そしてその上で、第2の守備位置になった時も、左側に意識を置くべきだと。
 そこから何とか相手にバックを打たせるパターンに持ち込んで、どこかで第1の守備位置にシフトして、チャンスがあればさらに前にいく流れが今回の基本だと。


 そして相手にバックを打たせるまでのチェンジオブペースのパターンをエディコーチの方で準備済み。

 これにはエーちゃんも思わずビックリ。

「どうした?」

「いや・・・・。ありがとうございます。ここまで細かくやって頂けるなんて」

「これはマルオのやり方に合わせてるだけだ。選手に合わせるのが俺のスタイルなんだ」


 それに加えて、テニス未経験ながらも、情報から率直な意見を言う室賀さん。
 この理論がエディコーチにも刺激を与えている。

「それにしてもテニスは試合中に助言できないから、事前のミーティングが重要になりますよね。だからとにかく、いろんなパターンを想定しましたけど、これで大丈夫かな?」

「充分です・・・・。一人ではこんなにできませんから」

 改めて不安を感じる室賀さんだが、エーちゃんは自分一人ではここまではできないと。


「よし、じゃあ目標は当然本選優勝だ。そのためにまず一歩・・・・。
 今日、勝とう」

「はい・・!」

 この場を引き締めるエディコーチに、軽快に返事をするエーちゃん。


 そして試合。
 エーちゃんは世界ランク298位。

 そして相手は予選第6シード背化ランク203位のジョー・ヘイリー。

 室賀さんは次の対戦相手の映像を撮るために移動。
 エーちゃんの試合を撮るのは諭吉。

 エディコーチは観客席でエーちゃんの様子を伺い、その横ではなっちゃんが声援を送る。

(一人だけど、一人じゃない・・・・!!)

 そんな風に今までとは違うチームの結束を感じるエーちゃん。

 試合はエーちゃんのサーブから。
 最初のサーブの手応えも、いつも以上のもの。

 そしてエーちゃんは室賀さんに言われた通り、やや左寄りに守備位置を取る。

 するとヘイリーの強烈なフォアも、コースが予測できていればと、ダウンザラインに決める。


 そしてそのまま、このゲームはラブゲームでキープに成功。
 完璧な出だしのエーちゃん。

 
 続くヘイリーのサーブは強烈なもの。
 ここを完璧にキープされてしまい、エーちゃんはリターンゲームは一旦下がって対応することを決断。

 そしてゲームが進むと、ヘイリーが警戒されているクロスではなく、ダウンザラインを狙ってくる。

 そして想定通り、ミスも増えてきたため、これを活かすプレーを。

(細かい情報がもらえた分、いつもより試合を客観的に見れる。今だけに集中できるから、いつもより余裕があるんだ)


 そしてエディコーチが言う通り、ヘイリーがミスを嫌がり、入れに来る。

(強打の強みが消えたなら、ここを逃さない!)

 ヘイリーの甘くなったフォア、エーちゃんはこれをドロップで決め、ここから一気に仕掛ける。

(海外の試合をこんな思い通りにできてるのは初めて・・・・。環境さえ整えば、海外でもこんなプレーができるんだ。いや・・・・むしろ海外の方が刺激があって楽しい!)

 いつも以上のパフォーマンスを発揮したエーちゃん。
 6-4、6-3でヘイリーを下し、2回戦へ。

 チームがいるアドバンテージを試合を通じて改めて実感。

 そして次の試合で確信に。
 次の選手は世界ランク133位とさらに格上の相手。

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 しかし、情報で相手のサーブを丸裸にして、そこを徹底的に突く戦略が功を奏し圧勝。

 これで予選を突破し、本選に出場できることに。
 いよいよ世界デビューとなる。

 と、そうして試合を終えたエーちゃんに声をかける人物が。

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 それは今大会本戦から出場のアレックスと、その応援に来ているマーシャ。
 久しぶりの再会に喜ぶエーちゃんとアレックス。

 マーシャも久しぶりにエーちゃんと再会。
 喜んだ様子を見せるかと思いきや。

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 その視線はエーちゃんの後ろのなっちゃんに。

「ああ・・・・。マーシャも・・久しぶりだね。
 なっちゃん、この子がたまに電話で英語を教えてくれてるマーシャだよ」

 と、なっちゃんにマーシャのことを紹介。

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 するとマーシャは『なっちゃん』という言葉に反応。
 というのも、散々電話でなっちゃんに関する話をエーちゃんから聞かされ続けたため、内心ヘイトが溜まりまくっている。

「初めまして、鷹崎ナツです。いつもエーちゃんがお世話になってます」

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 エーちゃんの嫁挨拶にマーシャは満面の笑み。

「こんにちは、マーシャです」

 と日本語で挨拶。
 その上で、ギュッと握手。

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 なっちゃんへの敵愾心から異様なオーラをまき散らすマーシャを背に。

「マルオ! 明日練習付き合ってくれないか?」

「え・・え、うん! こっちこそ、助かるよ!」

 二人は翌日の練習の約束を。


 というところで次回最終話。
 テニスの世界で生きるための最初の一歩――<#455 ベイビーステップ>につづく。



 簡易じゃない感想です。


 エーちゃん世界ランキング298位ですか。
 ですが、予選シード選手を相次いで破り、本選出場。

 エディコーチと室賀さんがいい感じに噛み合い、チームが機能していますね。

 正直言って、エディコーチが選手に合わせるスタイルでやっていくのがまた、エーちゃんのスタイルと噛み合っている感じはしますよね。

 それに加えて、未経験者だからこそエーちゃん以上の情報至上主義で、大胆な提案をしてくる室賀さん。

 それに対してもエディコーチが経験からの補足も有り。


 今回はそれがそれがバッチリ噛み合いましたが、恐らくダメな時もあるのでしょう。

 その時は、その時で、エーちゃんが今までやって来たように試合中に情報を修正していけばいいわけですし。
 そのための情報のスタートラインが既に今までの試合とは全然別物というだけで、エーちゃんにとってはベストの状態で試合に臨めるというものかと。



 そしてまさかのアレック、マーシャ再登場。

 うん、これは正直、予想していませんでした。
 巻末コメントのマイペースという言葉が、ものすごくシックリきました。

 いや、まぁ、試合とか展開とか滅茶苦茶巻いてはいるんですけど、それを感じませんからね。


 それにしても、マーシャは……。
 不憫というかタフというか。

 何とか口実を作ってエーちゃんと電話する話を取り付けたものの、会話の内容が彼女の事ばかりというのは。

 うん、これはなっちゃんへのヘイトが溜まる一方ですよね、そりゃ。


 その上、自己紹介であの嫁挨拶。


 そりゃ日本語で自己紹介するくらいのカウンターはしますよ。
 マーシャですし。


 とりあえず、今回は挨拶だけでしたが、エーちゃんを驚かせようと、挨拶以外にも敦士さんから日本語を教わっていそうな気はしますが……。

 今回、なっちゃんと遭遇を見越して、これだけ教わってきたというのもアレですので。

 いや、まぁ、エーちゃんが電話でなっちゃんの事ばかり話していた関係で、遭遇は予期していたのかもしれませんが……。



 そして次回サブタイは――ベイビーステップ。

 まぁ、これしかないですよね。


 はぁ。
 本当に最終回なんだなぁ。


 現状ではACTⅡの話は無さそうかなぁって気になってはいますが――。

 うん、次回で一気に数年後とか飛ばさないで、アレックスとの試合でエーちゃんの戦いはこれからだ的な感じで、いつでもACTⅡ始められるENDでいいんじゃないかなぁと。

 いや、でも、まぁ、綺麗に終わるなら、それはそれでいいかなぁという気持ちに、要約ほんの僅かなってきたような気がしないでもないかもしれない僕なのです。


 

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[ 2017/10/27 08:50 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

ベイビーステップ #454 「衝突」 簡易感想


 お出かけ前に、簡易感想をば。

 ちょっと、予想外の展開でしたので、書かずにはいられなかったのです。


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 エーちゃん、チームが上手くかみ合い予選突破。
 的なことは、まぁ、後で書きますが……。

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 まさかのアレックス、マーシャのオブライアン兄妹が再登場。
 正直、次回最終回っていう、このタイミングで入れてくるとは夢にも思っていなかったのです。

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 それは即ち、なっちゃんとマーシャが――第三種接近遭遇。


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 しかもマーシャはなっちゃんとの面識はないものの、エーちゃんが電話越しで惚気るものだからヘイトはたまる一方だったわけで。


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 わざわざ日本語での挨拶で、なっちゃんに宣戦布告。
 マーシャはかなり露骨な態度を取っているわけですし、この辺の心情をくみ取るのが上手いなっちゃんですので、マーシャの意図も充分把握したかとは思います。

 しかし、なっちゃんへの宣戦布告のため、敦士さんに、この日本語を習っていたかと思うと。


 うん、まぁ、ホント、まさかの『衝突』でした。


 サブタイがまさかの盤外戦のことを指していたとは。


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 そんな盛り上がりを見せているにもかかわらず、次回最終回。

 何だか、まだ信じられません。


 

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[ 2017/10/25 08:56 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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