黒猫と瀬菜の作ったゲームは晒しスレが立つほど酷評。
そんな中、怒りを爆発させる瀬菜と、次回作への意欲を見せる黒猫。
そんな黒猫に、もう京介のフォローは不要。
また一人で掃除をやっているのかと思われる場面を目撃しても、今度は彼女を手伝うことはせず。
ちゃんと瀬菜が一緒にやっていますし。
そこで麻奈美と一緒に帰ろうとしていると2通のメールが。
1通は黒猫からの呼び出し。
もう1通は桐乃から、コレクションを捨ててくれという内容のものが。
突然の内容に思わず電話をかける京介だが、桐乃は出ない。
そこであやせにかけてみるが、今度は着信拒否。
そこで実は仲良くなっていた麻奈美からあやせに電話。
その電話であやせにも連絡がいっていないことを確認。
桐乃のメールの内容に気にしつつ、黒猫の呼び出しに応じた京介。
あまりの京介の顔色に黒猫は自分の用件を後回しにして、京介の悩みを聞くことに。
その話を聞いて、どうしてこんな所でグズグズしているのかと発破をかける。
その上で、京介がヘタれないように、頬にキスをするという呪いをかける。
家に帰った京介。
そこでは桐乃の元に向かおうと旅支度を整えた父親の姿とそれを止める母親の姿が。
そこで京介が父親に代わり、桐乃の所へ。
で、いざ訪れてみると、いつもの調子――だけど若干テンション低めの桐乃。
そこで邪険にされる京介だが、一緒にエロゲーをやりに来たと。
そして今まで連絡を取らなかったもの、1勝するための縛り。
コレクションを捨てるのも、賞状トロフィーを捨てるのも。
そんな涙ながらの心中の吐露を聞いて、京介は一緒に帰ろうと。
桐乃がいないと寂しいと。
その京介の叫びを聞いた、桐乃は陸上用スパイクを持って出かけ――。
その後、京介と共に帰国。
そこに出迎えに走る黒猫。
さらには沙織とも合流し、早速メルル劇場完成記念イベントに参加。
そこでいつもの調子を取り戻した桐乃。
そして最後は桐乃、黒猫、沙織のジャンプ締めて……。
いよいよ最終回。
これで原作5巻まで終了。
何だかんだで、最後は桐乃ENDと言っても、まぁ間違いはないでしょう。
しかし、例の呪いの件とか黒猫にも思いっきり見せ場があるわけですが。
あと桐乃が帰国した直後の黒猫との会話。
物凄く端的に、そしてネタバレ的に本文を抜粋すると。
「だってキリノがボロボロになっていたのは超好きなおにいちゃんに会えなかったからで――キリノがいきなり速くなったのは、おにいちゃんがロスに来たからじゃん。違うの?」
という話。
リアの人物像も含めて、深刻ぶった話はさておいたロリコンの話で語られるわけですが……アニメで語られることがあるのか。
2期に期待といったところですが。
個人的になくなっていて残念だったのは、あやせに着信拒否されてヘコむ京介の図と、アメリカにて京介がりんこルートに入ろうとして焦る桐乃の図がなくなっていた点ですかね。
しかし、今さらですし、原作感想の方で書いたか書かなかったのかも忘れたのですが、あやせの着信拒否。
これ京介の反応を期待して、ある種ネタとして仕込んだのに、京介から全然電話がかかってこなかったあやせ、要約あったレスポンスを楽しんでいるように感じている僕です。
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