第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#185「もう一つの全国」感想

 朝食にエーちゃんを呼びに来たエーちゃん母。
 そこで目撃したのは、座禅を組みボーとし、虚ろな表情を浮かべたエーちゃんの図だった。
 これもテニスの練習だと言うものの、母は今度は出家するとか言い出さないと不安を募らせる光景だった。

 すでに8月。
 近々の2週間は身体を追い込むだけではなく、足腰と体幹を鍛えた上でストロークを強化、そしてチェンジオブペースのパターン増。
 そして座禅もやるほど、一瞬の集中力が増している手ごたえを感じている。

 そして全日本ジュニアまで1週間を切った今、本番までにどうしても手に入れたいもの。
 全国レベルの強豪たちの最新情報。
 それを手に入れるため、溜まった疲労を癒すための休暇3日間を使って、夏のもうひとつの全国大会である高校総体を見に青森まで偵察に向かう。

 部活に入っていないエーちゃんには直接関係はない大会なものの、この大会には全日本ジュニア出場者がたくさん出ている。
 それは強い選手をじっくり観る最後のチャンス。

 しかし青森までの道のりは遠く、時刻は既に3時。
 本来、偵察は明日からの予定なものの、まだ試合がやっていないかと会場を見回るエーちゃん。

 そんな中、エーちゃんの耳に届く「集合!」という大音声が。
 それは荒谷の声。

「みんなお疲れさん。今日はみんな本当に最後までよくやったと思う。俺は・・・・、・・・・っ」
 そこでぐっと涙をこらえ、
「俺達のテニスを最後まで貫いて戦ったこのチームを誇りに思う・・・・」
 荒谷の言葉にチームの面々は涙をぐっと堪え、荒谷自身も目頭を抑えつつ、
「俺らの3年の果たせなかった夢はお前らに託す! 来年のお前たちなら、絶対にできるはずだ! 後は頼んだぞ!」

 荒谷の言葉に「ハイ!!」と返事する後輩達。

 そんな様子を目撃したエーちゃん。
(なんか・・・・団体戦ってやったことないけど、雰囲気が全然違う・・・・)
 と個人戦と団体戦との雰囲気の違いを受け止める。

 一方で荒谷もエーちゃんに気づき、話しかける。
 自分達のチームが負けてしまったことと、今年の実力では準決勝までこられたことに悔いはないと告白。
 そして話題を転換。
 エーちゃんの偵察予定、明日行われる団体戦の決勝と個人戦の1回戦の1回戦を観て帰るとスケジュール、団体戦を観るということに疑問を感じえる荒谷。

 その理由は青井コーチの一言があったため。
 総体を観に行くなら団体戦も観ておいたほうがいいという助言。
 その理由は団体戦に強いタイプも個人戦にも出てくる、それがまた怖い存在になるということもある。
 それがどういうことなのかは雰囲気を観ればわかると。

 その意見に荒谷も納得。
 今年は特にと自分の意見を付け加えようとすると、その背後を物凄い勢いで走り去っていく人物が。
 その人物は突然止まり早足で近づいてくる。

 それは神をバッサリと切り、雰囲気が随分と変わった神田。
 彼が荒谷を探していたのは、明日の試合のため、左のハードヒッターと打っておきた、荒谷に練習を申し込むため。
 荒谷も少しならいいと快諾。

 神田をそのことを部長達に報告。
 するとズラっと現れる神田のチームメイト達。

 白江は荒谷にならぜひ頼みたいと言い、荒谷も納得している様子から、他のチームメイトと一緒にゾロゾロと引き上げていく。
 その人数に驚きを隠せないエーちゃん。
 荒谷が言うには、鹿梅工業の選手層の厚さはハンパない。

 しかしエーちゃんは神田の学校が柳瀬高だったはずに疑問を覚える。

 早速やろうかという意志を見せる荒谷、しかし頼んできたはずの神田は今のは全部ウソだったと頭を下げる。
 神田の真意。
 それは規律の厳しい状況で、宿を一人で出るため。
 それは学校ナンバーワンのプレッシャー、しかも2年である彼がその気持ちを背負って戦うのは重い。
 だからこそ少しでも一人の時間を作って集中をしたい。
 勝って先輩たちが喜ぶのなら、このくらいの嘘は罪ではないと思うと言ってのける。

 荒谷もその言葉に嘆息しつつも納得。
 最後に神田はこの件、バレたら髪をまた刈られるから、内緒にしてくれと頼み去っていく。

 エーちゃんは、その会話も端々から神田のイメージが変わったことを感じ取る。
 そのことを荒谷に言うと、荒谷もそれを肯定。

 実際に神田の見かけも中身もガラッと変わった、そして相当強くなったという。
 鹿梅工業のテニス部は全寮制で監獄と呼ぶ人もいるほどの環境、そこで鍛えられた結果だとも。

 翌日がオフの荒谷。
 エーちゃんの偵察に付き合うことに、でも神田の発言で練習モードに入ってしまったために、その前にエーちゃんに練習を付き合ってもらうことに。

 そして翌日、団体戦の決勝。
 大声援の中登場した、神田。
 ――は坊主頭になっていた。

 何でも、あの後、「神田が練習に積極的すぎて怪しい」と見張られていた神田は、女といるところを捕獲されたとのこと。
 そんなナメた態度ながら、全日本ジュニアランキングは難波江に次ぐ2位。
 2年にして強豪鹿梅工業不動のナンバーワン。

 只ならぬ雰囲気を感じ取り、しっかり偵察しようとするエーちゃん。
 そんなエーちゃんに荒谷はもう一人の要注意人物を告げる。

 それは対戦校近清高校のナンバー2緒方克己。

 というところで次回<#186 神田久志>につづく。

 もうひとつの全国って、インハイのことだったのか。
 と、前回の謎が解明。

 というか、察しのいいひとなら簡単に気づいたのでしょう。


 今回は、登場こそ早かったものの、その後出場に機会に恵まれなかった神田の掘り下げ回。

 いや、何と言うか、色々と予想外の回でした。

 神田のキャラといい、髪型変化といい。


 あと鹿梅のキャプテン=白江ってことか?
 最初読んだとき、キャプテンと白江って別人物かと思いましたが。

 それにしても荒谷が注目する緒方克己。
 近清のナンバー2ですが、何ゆえナンバー2?
 いや、それ以上の実力であるナンハー1は何者?

 既にどこかで出ているキャラとか?


 インハイといえば、今回登場した荒谷、それに言及されていた宮川、それに井出が出場しているはず。
 エーちゃんは個人戦の偵察は1回戦だけなものの、この辺の面々の結果は気になるところ。


 しかしここでの神田の掘り下げかぁ。
 正直、全日本ジュニアでは神田のラスボス化もあるかもと思っていましたが、案外エーちゃんが全日本ジュニア最初にぶつかる強敵という可能性も出てきたかなぁ。

 その辺はこの団体戦の結果次第という気もしますが……。


 
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[ 2011/10/27 22:48 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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