第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #193 「ネガティブ」 感想

 全日本緒戦を終えたエーちゃんは、翌日の2回戦を前に、ノートで先日行われたインハイ個人戦の情報をチェック。
 その決勝は大方の予想を裏切っての、神田と井出との対決。
 神田に団体との2冠を託す鹿梅工の大応援団と、高校最後の全国大会となった人気者井出の大応援団。
 その大歓声に囲まれたセンターコートで真価を発揮したのは――井出の方。

 難波江不在の決勝をチャンスと臨んだ神田だが接戦の末、準優勝。
 そしてその難波江は準決勝で井出に破れた模様。
 しかしその試合は詳細こそ分からないものの、最後はタイブレイクの大激戦となるすごい試合だったらしい。
 その結果を聞いた時にはエーちゃんは思わず以前に難波江が言っていた先手必勝での圧勝が必要といっていたことを思い出す。

 一方の準決勝、こちらで神田に敗れたのが、そのインハイ情報源である荒谷。
 破れた怒りにまかせて神田の情報を教えてくれたことはうれしかったものの、そんな荒谷の「今のカンダはマジで難波江より強いかもしんねーぞ」という言葉が耳に残っている。

 そして大会絶好調だった井出に破れベスト4に入れなかったのが、エーちゃんの次の相手――岡田。
 関東ジュニアの戦績こそ同じベスト4ながら、それ以前の戦歴は段違いの相手。

 それだけに、ビデオで岡田の研究に余念のないエーちゃん。
 岡田の武器である直球のライジング、バウンドの上がりばなを打つため難しいものの、速攻に向くハイリスクハイリターンのショット、それを一番球威があり難しい直球で打ってくる。
 究極のストロークを基本のショットとしているのが岡田の怖いところ。
 豪快に見えるものの実は絶妙のタイミングと打点で捉えなければならないから、凄く繊細な技術を持っているということになる。
(そうすると見た目も豪快そうで繊細な感じかも・・・・)

 そんなことを考えていると、エーちゃんの部屋を訪れる人物が。
 それはなっちゃん。

 なっちゃんは、あっさり部屋に入り、そのままエーちゃんの座るベッドに一緒に座る。
 その状況にドキマギするエーちゃんだが、なっちゃんは平然。
 今日の試合の応援に来てくれたお礼を言う。

 そんなわけで、話題は応援のことに。
 エーちゃんは3日目には親が観に来ることを告白、そうなると初めて親の観てる前で試合をすることになるのかもしれない。
 一方のなっちゃん。
 小さい頃はいつも観に来ていたものの、小6くらいに大声で応援している父が恥ずかしくなり、それに加えて、負けが続いていた時ともが重なり、「もう来なくていいよっ!!」と言ってしまった。
 それ以降は結果は聞くし、応援もしてくれるものの、試合は観に来なくなってしまったのだと。
 なんでもなっちゃんが言うには、エーちゃんに似て頑固なのだと。
 でも、なっちゃんも改めて、「来て」って言ってみようかという思いを抱く。
 エーちゃんのきっと喜ぶという言葉もあり、さっそく電話をしてみると、「じゃあ明日もがんばろうね」という言葉を残し去っていく。

 なっちゃんが去った後も、改めてビデオで岡田の研究を続けるエーちゃん。
 岡田のライジング直球のタイミングを何度も確かめる。


 そして迎える大会2日目。
 試合直前岡田は一人で音楽を聴きながら、集中力を高めている。
 周りの選手たちも井出の近寄りがたい雰囲気を感じ取り、それも強さの秘訣なのではと考えをめぐらせている。

 その当の岡田は前日の大会優勝者の予想談義を耳にしたことを思い出していた。
 難波江の2連覇、しかし最近負けていることもあり、関東で勝った荒谷、その荒谷に勝った神田。また井出の不在、そして最近強くなっているという広瀬が話題の中心となる。
 そんな中、岡田はそう言えば程度の認知度、しかも名前を岡部と間違えられているというおまけつき。

 そんな状況に舌打ちをする岡田。
 井出は総体を取った上に華がある、難波江には王者の風格、そして神田は1コ下ながらやたら強く関西では独壇場、そして荒谷がいよいよ関東を取った。

 そんな中で岡田が目立てていないのは、優勝できていないため。
 人の印象に残るタイトルはプロになるために必要不可欠、だからこそ全日本は絶対に2回戦でなんかで負けるわけにはいかない。
 だが、その相手は一部で台風の目とも噂されている不気味な存在であるエーちゃん。

 さらに関東で井出を破り、難波江を追い詰めたのがマグレではないということは岡田も見て知っている。
 接戦で井出に勝つ精神力を持っている上、技術力も大会後とに進化している。自分との試合も接戦になる可能性はあるし、技術はさらに進化しているのは間違いない。
 それどころかこの短期間で何か強力な武器を身につけてくる可能性すらある。
 それにあのチェンジオブペースはライジング直球と相性が悪い可能性もある。
 もし、その変化するパラーンヶ無限にあったら。

 と、これ以上ない最悪の筋書きを頭に思い浮かべる岡田。
 それは徹底的に最悪の事態を想定し、どんな事態でも対処するため。

 そして最後の全日本ジュニアで評価を根こそぎ覆すと気合を入れる。


 一方のエーちゃんは試合前のウォームアップ中。
 昨日一試合をして、状態はかなりよくなった。
 情報収集も対策も充分、あとは自分を信じるだけと、意気込むエーちゃんに声をかける人物が。

 それは――今大会出場していない井出。
 大荷物で現れた井出に思わず、大阪まで観に来たのか尋ねると、それは半分正解。
 井出は今日から海外留学を行うのだと。

 しかし予定を急遽決めたため、関空しか便を取れなかった。そしてそのついでに全日本の試合を観に来たと。

 そしてエーちゃんの相手が岡田ということで、今そうとうネガティブになっていることを告げる。
「でもネガティブ入った岡田って超強いよ。俺ん時以上にヒリヒリする試合観せてくれよな」

 というところで次回<#194 想像力>につづく。


 さて、いよいよインハイ王者がここで判明。
 大方の予想を覆しの井出。

 ……うん、でも、まぁ、そんな気はしたんだ。

 全日本ジュニアでは出番がないわけですし。
 このくらいの見せ場があってもバチは当たらないはず。

 そもそも難波江が全日本ジュニアに完全に照準を合わせていたようですし。


 しかし今回は何と言っても、エーちゃんの部屋を訪れたなっちゃんです。
 と言いたいところですが――。

 もう今回は完全に岡なんとかさんネタに持っていかれました。
 だめだ、これで完全に岡田は岡なんとかさんキャラが定着することになるでしょう。
 何と言うか涙を誘う展開です。

 まぁ、思わず大爆笑してしまいましたので、半分以上笑い泣きですが……。


 ベイビーステップ(19) (講談社コミックス)
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[ 2011/12/27 23:09 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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