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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #240 「立ち位置」 感想


 エーちゃんの試合の一方、別コートでは波乱の展開が。
 それは清水さんの試合。
 すでに2ブレイクを許し、1-5と大きく離され、好守にもミスが目立ち精彩を欠く清水さん。

 そんな彼女のサーブはネットにかかり、失敗。
 この試合、ファーストの確率は50%を切るという、彼女らしくないプレーが目立つ。

 清水さん自信も何をやってもダメだという実感がある。
 普段なら試合に入ればいつも通りできたのに、今回はそれができない。

 このセットを落としても、何かきっかけを掴まないとと、こうなった原因と向き合い、いつもの自分を取り戻そうとする清水さん。

 やはりその原因はエーちゃん。
 が、清水さんはここで改めて自分がエーちゃんを好きだったのかと自問。

 そしてその間もやはりミスが出る。
 が、相手の篠田さんも相手が清水さんということで、リードしていても気は抜かない。

 気持ちを切り替えようと自問しても答えが出ない清水さん。
 これは今まで経験したことがない感情。
 それ以前にエーちゃんにはすでに好きな人がいて、いくら考えてもしかたがないとわかっている。
 しかし、今現在、試合に集中できてない。
 それは何かをするべきだったと後悔しているから、というわけでもない。
 いくら考えても清水さんにできることはなかった、それは好きだとしても何をしていいのかわからなかったから。

 清水さんが自問自答を繰り返す間も、精彩を欠くプレーは続き、再びブレイクを許してしまい、6-1という大差で第1セットを落としてしまう。
 さすがにこの展開に、観客も騒然。

 第2セットまでの休憩中、清水さんはなにをやっているのだろうと。
 考えたくないのに、頭の中が止まらない。
 でも清水さんは何もしていないのだから失敗したとも思えず、それ故反省することもできない。

 そう考えると、思わず涙があふれ出てきて、止めることができない。

 何が悪かったのかと考える。
 それはエーちゃんでも、なっちゃんでも、そして母親でもない。

(いつも何も考えずにお母さんに言われたことだけして全部お母さんのせいにしてきた私が悪い。何も自分のせいにしなくていい、楽な方へずっと逃げてきたからこうなっただけ・・・・。今日もそ

うだった・・・・。何も考えなくていいテニスコートに逃げようとした・・・・)
 そこでかかるタイムの声。
(いつからだろう・・・・こんなふうになっちゃんたの。コートを逃げ場にして、何も考えない機械みたいに・・・・。本当はもっとテニスが好きなはずなのに・・・・。こんなじゃダメ・・・・、変わりた

い・・・・)
 そう考え、涙を拭う。
(もう・・全部変えたい!)
 そう決心した清水さんの表情が切り替わる。


 一方のなっちゃんの試合。
 こちらは第一セット4-3とまだ動きはなし。
 しかし、なっちゃんは桃山さんは清水さんに勝ってから、自信がつき精神的に安定した感じを受けていた。
 でも、それはエーちゃんが分析した通り、暗示にかかっているからかもと考えることに。
 なら今は気にすることがないと。
(今の私なら勝てる・・!)
 その強い思いで、第8ゲームに臨む。


 また一方の難波江と荒谷の試合。
 荒谷の日本一のカウンター攻撃、その速さと力を超えようとする難波江。
 が、荒谷はそこであえて前に詰めていた難波江の上を抜くロブでポイント。
(敢えて力勝負で挑んでくるあたりが何とも気にいらねえ・・・・。いつもお前が思うように世の中は動きやしねえんだよ・・・・。意識は優勝の先までいっちまってんのか知らねえが、そんな遠くばっ

か見てっと足元掬ってやるぜ・・・・)
 こちらもスコア4-4とタイ。

 そしてエーちゃんの試合は、神田が一つキープして4-1。
 エーちゃんは再び強いスピンを軸にキープを狙う。

 神田も守りながら攻めるチャンスを狙うのなら、スピンのきいた中ロブは効率的。
 ただの逃げ腰ではないのは理解したが――。

 エーちゃんは少し浅くなった球に、ジャンプショットを強行。
 しかし、タイミングに無理があったため、決めることも、神田の体勢を崩すこともできず。
 また下がり、立て直しを図らざるを得ない状況に。

 エーちゃんはなかなかジャンプショットまで持っていけない展開に。
 それは先ほどのジャンプショットで突破口を開いたような展開をさせないという、神田の球威と深さから来るもの。
 このままでは、スピン球を打ちながら走り回るだけで、相手のミスを待つことしかできない。
 ジャンプショットが打てる機会がこないなら、それ以外でも。
 この防戦一方の状況を変える突破口を見つけなければと、打開策を見つけようとするエーちゃん。

 が、神田はこの防戦一方のエーちゃんの様子から、攻めて来れないなら行くと、先に動こうとする――というところで、次回<#241 非効率>につづく。


 前回のラストに続いて清水さんの試合からスタート。
 スコア以上(いや、スコア上もかなり悪いですが)に調子が悪い清水さん。

 もう完全に試合に入れていないなぁ。
 とはいえ、一泣きして、吹っ切れたのか?

 今回彼女が独白していたように、コート上に入れば何も考えない機械のようなプレーというのが清水さんの強さにして弱さだったと思うのですよね。
 ある種感情を排した、正確無比なプレー。
 なっちゃんをして完全無欠と言わしめるような。

 でもだからこそ、爆発力がないというか、最近のスランプにはまっていたというか。
 まぁ、この篠田さんとの試合に関しては、根っこは同じかもですが、全然違う意味でのスランプと言えるのでしょうが。

 でも、これで清水さんがテニスが好き、テニスが楽しいという感じでプレーし始めれば、どうなるのか。

 ある意味新しいスタイルになるわけですし、簡単に馴染まないかもしれません。
 それになっちゃんが一番清水さんを苦手にしていた、『冷静で感情を表に出さす、何をしてくるかわからない』その部分がなくなって、やるであろう全日本ジュニア決勝の舞台ではなっちゃんが有利になる可能性だって大いにあります。

 でも、ひょっとしたら、これを契機に清水さんは将来的には圧倒的な強さをみせるようになるんじゃないのかなぁと思ったり。
 何だかこの試合の清水さん主人公みたいだよね。
 こうスランプからの脱却みたいな感じは、燃える展開ですし。
 泣き顔には思わず萌えましたが。


 とりあえず、なっちゃんはまだ若干の苦手意識があるものの、エーちゃんのアドバイスが効き、なんとかなりそう。

 難波江と荒谷は……。
 これ第1セット荒谷が取るかもしれないなぁって雰囲気はあります。
 難波江の覚醒、逆襲フラグだとは思いますが。


 エーちゃんにしろ、なっちゃんにしろ、何だって決勝前に相手が強くなりそうな雰囲気がこんなに強いんだろ?


 で、そのエーちゃんはまた防戦一方的な展開。
 頑張りましょうとしか言えない。

 

 ベイビーステップ(24) (講談社コミックス)
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[ 2013/01/23 23:40 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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