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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #268 「通知」 感想

 泣くだけ泣いたエーちゃん。
 お礼を言い、帰ることに。

「なんか・・すいませんでした・・・・。生意気なことを言って・・・・」

「なーに言ってんだよ。俺たちはコートと選手だ。本音で話せばこんなふうになることだってある」

「なんか・・まだ自分がどうしたいのかわからなくて、混乱はしてますけど・・・自分の本心ていうか・・・・、今、一番大切なことに気づけた気がします。青井さんがコーチで本当によかったです」

 吹っ切れた表情でそう言うエーちゃんに、青井コーチもコーチ冥利に尽きると照れ気味。

「・・・・とは言え、俺は言うだけで何もできねえ。あとはお前が決めた進路を応援するだけだよ」

 その言葉を受けてエーちゃんは帰路につく。

(テニスは選手とコーチの関係が大事なスポーツだってよく聞くけど・・・・、すごく実感できたかも。テニスはいろんなことを、一人でやらなきゃいけないから、自分を客観的に見てくれる人が必要なんだろうな)

 そして家についたエーちゃん。
 いつもよりも遅かったことや、目が赤いことを指摘されながらも、夕食を取り、風呂に入ったところで一息。
 ベッドに横になって、電話でなっちゃんに今日のことを報告。

 その上で、もしも、自分がやっぱりプロを目指すっていったらどう思うと質問。

『・・・・それはずっと一緒に目指してきたし、そうなったら嬉しいよ。でも・・・・やっぱり、こうなってみてあまり関係ないとも思った。だって、どれが最善の道かなんてわからないじゃん。それに・・・・エーちゃんは何を選んでもエーちゃんでしょ」

 と、なっちゃん。
 その予想外の言葉に、エーちゃんは思わず赤面。

 どうしても迷っているエーちゃん。
 大学への返事は、早いところだと今月中に返答をしなければならない。

『そっか・・てことはまだ考える時間はあるんだね。じゃあ、今いくら考えても決まらないのは、まだそういう時期じゃないのかもよ?』
『え?』
『なんかない? そーゆーこと。ずっと必死に悩んでた事がある時ストーンって決まる事。エーちゃんはここまでやる事やってきたもん。焦らないで、思いきり悩んだら、きっと自然に・・一番ぴったりな選択ができるような気がするよ』

 電話越しに伝わるなっちゃんの言葉が胸に染みわたっていく。
 そしてそのなっちゃんの言葉を胸に、自分に正直に徹底的に悩むことを決意する。


 数日後のSTC。
 練習も終わり、帰ろうとするエーちゃんに青井コーチが、テニス協会から連絡が来たと。
 それは、今年は例外的に全日本ジュニアベスト4までが、全日本テニス選手権に出られるということ。
 もちろん予選からとなるが。

 その試合は約2か月後の11月半ば。
 しかし出場するか否かの決断は3日以内に欲しいとのこと。
 欠員が出ての処置でエーちゃんが出ないとなると、他を当たらなければならなくなるため。

 とはいえ、全日本テニス選手権は、その年の日本一のテニス選手を決める試合。
 JOPランキグ上位のほとんどのプロアマが集結する。
 その中にはタクマさん、そして池も交渉中で出場の可能性がある。
 そして難波江や神田、荒谷も出る。

 予選突破も厳しいかもしれないが、どうするかと。

 エーちゃんは、その話を聞いて、これだとばかりに行動を開始。
 ダッシュで帰り、改めて両親に頭を下げ、説得。承諾を得ると大学や学校にも色々と確認。

 そして3日後。

 青井コーチに全日本テニス選手権に出場をす旨を伝える。
 そしてその上で、プロに挑戦するかどうかを、もう一度考えてみると。

 青井コーチは大学は11月までは待ってくれないだろうと言うと、エーちゃん既にその辺は確認済みで、待ってくれる2校以外は既に断ったと。

 青井コーチはエーちゃんの同動力に驚きつつも、今度はどこまでいったらプロ転向

の決断ができるのかを問う。

「全日本ジュニアは優勝できなかったのに、諦めきれませんでした。だから今回は・・・・それも踏まえてもっと現実的に考えます。結論としては全日本選手権終了までのどこかで必ず決断します。
 でも、その決断の前には両親と決めた条件があって、まずその時点で平均的なプロ選手と同等の結果を出していること。そして、プロとして活動できる資金を確保していることの二つをクリアしていなければなりません」

 それは全日本ジュニア優勝よりも高いハードル。
 そして大会まで2か月、近道はない。

 ということで、エーちゃんはある決断を下す。
「やっぱり試合で結果を残すしかないと思います。それで2か月間で自分を最大限に底上げできる方法を考えてみて・・・・、学校に相談したら俺の場合、60日くらいは休んでも卒業できるみたいなんです。だから、今まだいろんな人と相談中なんですが・・・・。
 この2か月間もう一度・・・・アメリカに行ってみようと思います・・・・」

 
 めくるめく武者修行再び――というところで次回<#270 日進月歩>につづく。



 物語的に一気に動いた感じの今回です。
 全日本テニス選手権への出場権を得たエーちゃんは一気に走り出す。

 うん、3日間で両親を説得し、大学の推薦を3校断り、学校を60日休む許可を貰う。
 いや、このエーちゃんの決断力と行動力は半端ないです。
 として渡米しての武者修行も計画しているわけですから。


 しかし、「青井さんがコーチで本当によかったです」→「この2か月間もう一度・・・・アメリカに行ってみようと思います・・・・」というのはちょっと笑った。
 まぁ、この師弟間はそういうところがあるんだろうなぁ的な。

 青井コーチもコーチを引き受けてスグにエーちゃんを渡米させていますし。


 そして何だかんだで、エーちゃんの背中を押す役としてなっちゃんも。
 言っている内容もそうなのですが――――

 bs268.jpg


 電話越しということで、ラフな格好でいる姿も破壊力が高い。


 影山、そして青井コーチと来て、やはり最後の一押しはなっちゃんですか。

 こうなっちゃんの言葉がエーちゃんの中にスーッと入っていくような雰囲気が、もうなんかいいなぁって感じなんですよね。

 うん。


 しかし、これで舞台はアメリカへ?

 なっちゃんの出番は減る可能性大。

 ですが、ですが、マーシャ再登場の可能性大。
 ってな感じで、ちょっと成長したマーシャの再登場が楽しみだったりするココノイさんなのです。



 ベイビーステップ(27) (少年マガジンコミックス)
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[ 2013/09/11 23:08 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
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