俺妹コンビの新作が早々にコミカライズです。
ちなみに原作は途中で積読。
1巻の188ページに栞が挟まっていました。
ちょうどエフル先生がお隣さんになったところら辺です。
まぁ、閑話休題。
――我が家に妹がやってきた日のことを、いつも思い出す。

妹とはそれからずっと会っていない。
妹――和泉紗霧はほとんど部屋から出てこない引きこもりに。
そして兄、和泉正宗と二人暮らし。
その正宗はラノベ作家として中学入学でデビューし、学校に通いながらの兼業作家として、現在活動中。
その正宗だが、初めてのサイン会で書いたサインが、字が汚いと馬鹿にされ、そのショックを高砂智恵に相談。
するとその智恵がその辺を確認し、そのサインをディスっていたブログが、正宗の小説のイラストを担当しているエロマンガ先生のブログだったと指摘。
更に、正宗も担当編集者もエロマンガ先生に実際に会ったことがないということを聞き、エロマンガ先生の動画配信の生放送をやるという情報を教えてもらうことに。
そしてその晩、いざ、イラストが描き上がる配信の生放送を見る正宗。
そこで、自作品であっさり殺しちゃったキャラがお気に入りだったことを知ったり、その生放送中でも字が下手だと暴露されたり。
そして、そんなエロマンガ先生はソフト上で絵の完成を映していただけだったが、カメラの位置を調節し、本人登場。

お面付きだけど。
しかし、そのエロマンガ先生の部屋の隅に映っていた食事。
それは見覚えのある――自分が妹のために作った食事。
ということで、エロマンガ先生=妹という疑念が。
この疑念に対して、妹と別角度からの接触を考える正宗だが、その結果はあまりよくないと推測。
そのまま何もできず、タイムアップ。
――のはずが、カメラの切り忘れで映像が流れたまま。
お面を外し、パーカーを脱いだ様子が、見きれた画面から確認できる。
もし本当に妹だったらと考えた正宗は即座に、妹の部屋の前でカメラ切り忘れていると大音声。
それが契機となり、動画配信は終了。
妹のはだかは守れたと一息。
しかし、妹との接触の最大のチャンスを逃してしまった正宗。
それでもいつか扉を開けさせると。
しかし、そんな覚悟とは裏腹に、正宗の目の前で、一年ぶりに扉が開く。

そして正宗は一年ぶりに妹と再会する――というところで次回につづく。
コミカライズ、意外と早かったですね。
しかも電撃大王ですか。
元々購読しているからちょうどいいや的な。
前述通り、僕、原作は1巻の半分くらいまでしか読んでいません。
というか、なんでこんなハンパな所で止まっているのか、僕自身首を傾げる感じです。
2巻も買ってありますし。
コミックも始まったことですし、原作の方も読みなおそうかなぁ。
しかし、コミカライズということで、情報量が増えますよね。
正宗の字は紗霧へのメッセージでも下手だったりとか。
劇中作『転生の銀狼』のイラストだったりだとか。
エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)
電撃大王 2014年 07月号 [雑誌]
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