栄一郎(えいいちろう)が次に戦う相手は、ひとつ年上の岩佐博水(いわさひろみ)という物静かな男。パワーではなく頭脳でプレーするタイプで、あらゆるショットを器用にこなし、難しいショットも巧みに操る強敵。しかし、他人に興味がなく、次の相手が誰なのか知ろうともせず、何を考えているかさえ分からない。「コートにいい絵が描けたときが一番うれしい」という彼の言葉の意味とは…? 
第3シードの岩佐との一戦。

エーちゃんは岩佐の絵を描くスタイルに混乱を極める。

それはボールの軌道で絵を描くと言うもの。

ゴッホの『ポプラの小道』。

守備力の高いエーちゃんが相手ということで、岩佐はいつも以上の大作にも挑戦ができると。
そんな岩佐は完成した絵には、余計な線を加えないということで、例え球が返ってきても反応しない。

岩佐のそのスタイルに、ノートに書き足すことを嫌がるエーちゃんは理解をしめす。
ちなみに、エーちゃんは、ノートを描き直す。

しかし、エーちゃんは勝負に興味がないというのなら、自分は勝ちにこだわると、岩佐のあらゆるショットを返すことで、一気にリードすることに。

が、追い込まれた岩佐はギアを上げて、対応。
ポイントを取られないように描く。
その絵は抽象画に近い、モネの『水連』。
岩佐の逆襲で、ゲームカウントは一気に5-4に。
とはいえ、あと1ゲームで勝てるエーちゃん。
マイクのアドバイス通りに、好調時の時を思い出し、ギアを上げる――というところで次回につづく。
こうやって、改めて見ても、やっぱり岩佐戦は浮いているっちゃ浮いていますよね。
いや、僕好きなんですけどね、岩佐。

あと結構前から疑問に思っていたことを一つだけ。
今回タクマさんに負けた石川喜一と翌年の大会でベスト4入りする井上喜一って同一人物だったりするのでしょうか?
家庭の事情的な何かで苗字が変わった的な何かだったり?
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