第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #383 「西へ」 感想


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 テニス教室全国続々開校という感じのCカラー。

 6月中旬、エーちゃんは13時間とい長時間フライトを経て、ロンドン入り。
 最近海外遠征を積んでいるエーちゃんでも、これだけ長時間なのは久しぶり。

 というわけで、エーちゃんは予定していたフューチャーズへの出場をとりやめ、タクマさんから遅れること2日。
 ウィンブルドンの予選が始まる直前のイギリスロンドンに到着。

 そして電車を乗り継ぎ、タクマさんの泊まるホテルへ。

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「タクマさん・・・・。しばらくよろしくお願いします!」

 そうやって頭を下げるエーちゃん。

 タクマさんは渋い顔ながら、エーちゃんを迎え入れ、雑用係に任命。
 そして早速洗濯物をやりがてら、辺りの案内も。

 そして行った先は、ホテルの近くの日本食店。

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 そこには浅野さんと渡辺選手、そして全日本選手権は欠場していた日本ランキング3位の河野選手の姿も。

 そんな河野選手もエーちゃんの噂は知っているようで、テニス歴3年でどうやって浅野さんとタクマさんに勝ったのかと興味津々。

 負けた浅野さんは、いきなりその話はやめてくれよと、本題に。

「そんなことより明日からいよいよウィンブルドン予選の開始だ。思いっ切り楽しんでこいよ」

 と。

 そしてこの食事は浅野さんの奢りとし、好きなもんを食べろと。


 翌朝、5時。
 エーちゃんはタクマさんを起こそうとするものの、うるせえとキレるタクマさん。
 マクラを顔面に押し付けられることに。

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 まぁ、そんなこともありつつ、エーちゃんは、タクマさんにPCを貸してもらい、当日最後の最後の自分の状況を確認。
 当日朝で予選に出るまで68人のキャンセル待ち。
 絶望的なのは最初から変わらないものの、うまくいけば300位台でも出れることがありそうだということを実感。

 そんな中でエーちゃんが今1413位。
 これが近いのか遠いのか判断に迷うことに。

 そして朝食を終え、会場に向かうタクマさんとエーちゃん。
 するとホテルの前には車が待機。
 試合会場まで送迎してもらえるのだと。

 この待遇に驚くエーちゃんだが、既に車に乗っていた浅野さんが、送迎車ならATP500以上の試合からはだいたいつくよと。

 このVIP待遇に憧れるエーちゃんだが、一方で納得する一面も。
 フューチャーズとチャンジャーは下部ツアー。
 ワールドツアーとは実力だけでなく、待遇にも大きな差がある。
 だからこそ、その壁も厚いのだと。


 早速、タクマさんの練習相手としてコートに入るエーちゃん。
 すると一面芝生のコートに思わず感心。

 しゃがみ、芝生を触ってみたりと、初めてのコートに感動。

 タクマさんとの練習。
 その打球はバウンドしてから、少し滑る感じと、今までのハードコートより低くなるから速く感じるものの、実際のスピードは変わらないという印象を得る。

 とはいえ、芝は完全な平らではないため、ランダムに微妙な変化が起こる。
 これは慣れるまでにかなりの集中力を要する。

 そんな中、タクマさんの気合は今までにないほど。


 そして休憩に入るとエーちゃんは、芝コートの特徴をノートに。
 そこでタクマさんは自分の球はどうだったかを確認。

 全日本選手権のハードコートより速くは感じなかったものの、球の変化はキツくなるしフラット系は滑ってくる感じがするので総じてやりにくくなった。
 ウィンブルドンがタクマさんに有利という意味がわかったということを伝える。

 でも、今日は最大の武器のサーブがあまり入っていなかったと。
 タクマさんもサーブだけはどうしても、入る日と入らない日があると割り切っている様子だが、エーちゃんは何か理由がないかと尋ねる。
 気合の入り過ぎとかが原因ではと。

 タクマさんもウィンブルドンは初めてだから気合が入り過ぎているのは否定しない。

 そこでエーちゃんは、質問を続ける。
 タクマさんがウィンブルドンを本気で出ようと思った時はと。

 それは半年前の全豪――初めて4大大会の予選に出た時だというタクマさん。
 世界の頂点との距離感がリアルに見えたから。
 その上で、この前の全仏の予選でも負け、ケツに火がついたと。


 その話を聞いたエーちゃん。
 そこで自分の重圧の対処法を伝えることに。

 それはポイント間の20秒間を使って一番いい時を思い出すというもの。
 そこで出した例えは、エーちゃんとの試合での240キロ以上のサーブを明確に思い出してみるのはと。

 それを聞いたタクマさんは、自分が負けた試合をと怒り心頭。
 しかし、エーちゃんは試合全体ではなく、絶好調の時だけだと。

 漠然とではなく、ピンポイントに深くあの究極の集中状態だった時のことだけをを具合的に思い出すのだと。
 そうすることであの時の感覚も一緒に呼び戻せたりするのだと。

 するとタクマさんも以前にマイクにそんなことを言われたようなと、記憶の片隅にあった情報を思い出す。

 ということで早速実践見てみるタクマさん。

 241キロという自己最速のサーブを出した時のことを思い出し、打ったサーブは思いっ切りネットに。

 とてもいいサーブとは言えない。
 しかもメンドクサイ上にムカつくと、いい方向に向かいそうにない。

「それは・・・・たぶんまだイメージが漠然としていて、明確になってないんです。じゃあ・・・・最高速の1球だけに絞って・・・・。その時、目に見たもの、聞こえた音、肌の感覚・・・・。気温、匂い、味なんかも五感全部を使ってイメージしてください。あの時タクマさんは入る気しかしてなかったはずです!」

 するとタクマさんの頭の中に、最高のサーブを打った瞬間のイメージが甦ってき。

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 打ったサーブは、ネットにかかったものの、先ほどとは違い、威力十分。
 明らかにサーブの質が上がった。

 タクマさん自身も、驚く豹変っぷり。
 このままこのイメージを続けながらのサーブ練習を繰り返し、いよいよタクマさんの試合が始まる。

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 いよいよタクマさんが世界の頂点へ挑戦する――というところで次回<#384 GSの体感>につづく。




 本編は一週間が空きましたが、その間に清水さん分を吸収できましたので、特に問題なし。





 散々言われてはいますが。

 エーちゃん、コーチとしても大成しそうですよね。

 とはいえ、今回の件は、散々試合も繰り返し、公式戦でも激突したタクマさんだからこそってのも多分にあると思いますが。

 実際にタクマさんもマイクにアドバイスを貰っていたわけですし。
 それを実感させる手腕が流石ですが、これはタクマさんの性格をよく知っているからこそですよね。

 同じくタクマさんをよく知る三浦コーチは、メンタル的なものよりも技術的なものを重視しているのでしょう。

 ある意味、タクマさんは試合中に、こういう細かい作業に不向きと割り切っていたのかもしれません。


 一方のエーちゃんは自分の実体験で言っていますからね。
 向き不向きは問わず。

 それが今回は上手くいったもののってこともあるのでしょう。
 

 そしてこれ、2回目で上手くいったってのは、タクマさんにとって大きいでしょうね。

 恐らく、本人にとっては狐につままれたような感じかもしれませんが、確実な手ごたえがありましたからね。

 これが何度やってもダメだったりすると、最終的に成功していても疑心暗鬼になったりするかもですが、最初に上手くハマってバーンとくると、思わずこの効果を信じちゃいますからね。

 特にタクマさんは性格的に、そういうのも強いと思いますので。



 この大事な試合前。
 タクマさんは大きな武器を手に入れたと思います。

 もちろん、これだけでサーブの確率が格段に上がって、常に好サーブが入るなんてことはないのでしょうが。
 それでも、タクマさんのサーブは確実に安定性が増したと思います。


 ……うん。
 やっぱりタクマさん、エーちゃんと組んで練習を続けていくのが、一番の成長への近道かと。

 タクマさんはずっと不機嫌そうで、一方で自信の成長も実感できるという微妙なしかめっ面でいそうなのが想像できますが。


 これでタクマさんが結果を出したら、ますますエーちゃんがNTCでの練習に呼ばれて、そこでエーちゃんも経験を積んで、自分の戦績に反映していけば、最高の結果となりますね。





 
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[ 2016/03/30 21:59 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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