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 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #194 「想像力」 感想

 この道の先のどこかにきっといるはず。
 というわけで、Cカラーです。

 10時となり、選手は指定のコートに入り練習を開始するようアナウンスが流れる。
 2回戦、エーちゃんの相手は、強豪岡田。
 その上、前日に会った井出に、「岡田は全日本で勝ったら今年プロに転向、負けたら大学進学と決め、気合を入れている」という話を聞き、全国3位でも自分と同じ覚悟をしていると知ったエーちゃん。
 ここにいる人はみんな何かしらの覚悟を持って戦っている、そういう人に勝って初めてプロとして認められる選手になると緊張しつつも、決して悪い方向へ向かってはいない。

 そしていよいよ始まる岡田との試合。
 理由はわからないものの、エーちゃんには負けたくないという強い意志を覗かせる岡田。
 そして放たれる強烈なサーブ。
 エーちゃんはこれを返すのが精一杯。
 甘くなったエーちゃんのリターンは、岡田のライジングフラットの餌食に。

 岡田のサーブはエーちゃんの予想よりも速い、それに少しでも対応が遅れると先ほどのように、ライジングフラットの餌食となってしまう。
 打点もワンテンポ早い上、球自体にも力がある。
 その独特なタイミングはビデオで観るのと実際体感してみるとでは少しの差がある。
 しかし球種自体は大多数がライジングフラットであるため、ある程度対策は立てることが可能。

 岡田は背が高いため、通常の打点も高く、ライジングフラットが直線的な軌道になる分球威が衰えにくい。
 でもエーちゃんが弾まないスライスを打てば打点を低くせざるをえないから、スピンをかけるか、速度を落とさないとならない分確実に球威は落ちる。

 しかしスライスは球威が出にくい球。
 だからいつもより多く、かつ効果的に使いながら、どこでスピンや直球を使っての勝負をするのかがポイントとなる。
 それを実行するためには、まず不利なリターンゲームでとにかく深い位置まで返して、エーちゃんの持っているライジングフラットの情報と実際との誤差を修正していく必要がある。

 しかし少しでも甘い球があるとライジングフラットの餌食となり、また深く返そうとする余り、エーちゃんの放った球はアウトとなり、第1ゲームはあっさりと岡田にキープされてしまう。
 決められるのはともかく、自分のミスでポイントを取られるのはダメだと言い聞かせ、早いテンポにせかされないよう、改めて集中しなおす。
 ただでさえキツイ中、気持ちが焦っていたら話しにならないと。

 先ほどのゲームでの反省を活かしてのサービスゲーム。
 絶対キープと強い意志で放ったファーストサーブ、岡田はラケットに当てたものの、返すには至らず。
 池相手には決まらなかったものの、岡田に対してはサーブのみで決まったということで、自分のサーブが全国でも通じると自信を深める。

 そしてエーちゃんのサーブは岡田も認めるほどで、思わず舌打ちを。

 更には、滑るクロスの後に、跳ねるダウンザラインとチェンジオブペースを展開し、岡田のリズムを崩すと、最後はライジングでの高速スピンを決め、30-0。

 岡田は実際にやり合って、荒谷戦、難波江戦からストロークの種類全部の球威と安定感が一回り増していることを、その上、初の全国ながら落ち着いて集中できていることを理解。

 そしてそんな岡田の考えを証明するかのように、自分のテニスを展開しキープに成功する。
 それで関東からわずか3週間ながら進歩できている確信を抱くエーちゃん。

 ストロークで押されず集中力が維持できているのはやってきたことがちゃんと身についてきた証拠だと。
 そうなるとリターンゲームでリスクを負える。

 一方の岡田はいつもの調子でブツブル言い始める。
「じょうだんじゃねぇぞ・・・・ったく・・・・。・・・・まあ、だからと言って俺のテニスとの相性がそこまで悪いってわけじゃない・・・・。変化のパターンはかなり多そうだが、そこが最大の武器なんだろう・・・・。・・・・だとすれば俺の最悪の筋書きほどじゃねえ」

 というところで<#196 カッコよく>につづく。


 実はエーちゃんとほぼ同じ覚悟を持っていたことが判明した岡田との決戦がいよいよ始まる。
 考えてみれば、初登場は7巻、関東の強豪としてでしたが、これまで対戦なし。
 そして初登場こそ荒谷より一歩格上という感がありましたが、今では完全に荒谷に食われてしまった印象が拭えない。

 それこそ岡なんとかさんになってしまうほどに。

 とりあえず1-1とお互いに持ち味を発揮してキープするという静かな立ち上がり。

 さて、この試合で一気に岡田に見せ場が回ってくるのか。
 あるいはエーちゃんの成長っぷりを見せる格好の餌食となってしまうのか。

 いずれにしろ、ここで勝って、知る人ぞ知る(神田みたいに)存在だったエーちゃんが一気にブレイクする試合となる

 ――はず。

 ベイビーステップ(19) (講談社コミックス)
 ベイビーステップ(19) (講談社コミックス)

 追記となりますが、錦織選手のインタビューも絶妙なタイミングだったなぁと。


 
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[ 2012/01/11 23:16 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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