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 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #214 「大局観」 感想


 いよいよ始まった緒方との試合。
 とりあえず最初のポイントはエーちゃん。

(これでテニス歴3年以下か・・・・。今までどんなことしてきたんだろう)

(前、見た時とプレースタイルは同じでも質はかなり上がってる)

 わずか1ポイントでお互いの実力を読みあう。

 エーちゃん、切れるスライスサーブの後は、直球でセンター。
 そのサーブはコースと速さだけではない。
 最初のサーブの外に逃げるスライスとのギャップを活かすもの。

 そして先ほどの速球を見せておいて、山なりのスピン。
 これはタイミングをずらすだけではなく、球威もある。
 あわよくば決めるつもりのコースを狙っている。

 緒方がそんなエーちゃんのプレースタイルを分析し、球に気をとられている間にエーちゃんは前に。
 そこでボレーで決め30-0。

(速攻からスローダウンして、また速攻・・・・。考えられた配球とそれを実行するコントロール。・・・・これってキャリアがないとできないと思うんだけど・・・・)

 エーちゃんのプレーを分析し、考えながらプレーする緒方。

 そして最後は鋭角クロス。
 緒方はこれに反応するも、返した球はネットを越えず、エーちゃんは危なげなくこのゲームをキープ。

 すると、エーちゃんの試合を初めてみた父。
「なあ・・・・。栄一郎相当うまいんじゃないか?」
 と。

 コートチェンジと同時にいつものようにノートを取り出すエーちゃん。
 そしてその様子をドリンク補給しながら、伺う緒方。

(そうか・・コートの外でもテニス漬けとか荒谷が言ってたっけ・・・・。コート外でもテニスって、よくわかんなかったけど・・。つまりはあのノートで何かしら試行錯誤の上で戦略を立てて・・・・。キャリア不足を埋めてきたってことか・・・・)

 エーちゃんと初めて会った際にエーちゃんに緒方のことを説明したように、緒方にもエーちゃんのことを軽く説明していたらしい。

 一方、エーちゃん。
 前日からの好調はキープ。
 緒方のテニスは凄いが、スタイルに異常はないと。破壊力があるわりにはリスクが低いスピンで狙うべき所を効率的についてくる感じだと第1ゲームを振り返る。
 それ踏まえてリターンゲームはリスクを上げていくと。

 そして緒方の方を見やる。
(ただなんか気になるのは・・・・。動きも仕草も変に余裕がある感じがするんだよな・・・・)

 エーちゃんに見られていることに気づくと、緒方は気まずそうに視線を逸らす。

(ほら・・目が合ったら気まずそうだったり・・・・。いい加減にやってるとは思わないけど、試合とは関係ないことでも考えてるみたいな気がする。まあ、そんなこと考えても仕方ない)

 緒方がエーちゃんのことを気にしているように、エーちゃんもまた緒方の今まで対戦したようなタイプとは違う雰囲気のため戸惑う。
 気持ちを切り替え、リターンゲームに備える。

 エーちゃんはオーソドックスな攻撃だとどう来るのかを考える。
 最初は少しでもダブルフォルトのリスクを減らいたいと考え、狙いが広く取れるワイドで来ると予想。

 予想通りのコース。
 しかし、予想外の球威。

 コースを読んでいながらも、エーちゃんの伸ばしたラケットは届かずにエースを奪われてしまう。

(うそ・・・・? 読んで当たったのに届かなかった・・・・。すおいサーブ・・・・。ギアを上げたのか?)

 続く緒方のサーブ。
 先ほどのサーブがエースだったことを考え、連続でワイドに来ると予想。
 それも当たり、今度は何とかラケットに当てることには成功。

(あれ・・。さっきはこの位の球威とコースで決まったのに。しかも入ってきた)

 エーちゃんが何とか返した球はチャンス球。
 それをオープンコートへ強烈なショット。

 さり気なく打つ緒方だが、コースも球威も凄まじい。
 しかもリターンゲームの時より、断然キレが増している。

(・・・・また返ってきた)

 緒方今度はストレートに、やはり強烈なショット。
 エーちゃんはもう普通に返したら、戻る余裕はないと、一か八かで勝負に出る。
 クロスへ厳しくコントロール。

 しかし、これは惜しくもアウト。
 30-0となる。


(ダメか・・・・。クソ・・・・なんて球だ。ゆったり見えるのに、球も動きもとんでもなく速い・・・・。難波江くんみたいにサーブゲームだけはしっかり取りに来てる感じだ・・・・。
 でも、難波江くんみたいに相手に合わせるわけじゃなく、あくまでオーソドックス。それができるのは、それだけ動きとショットの質が高いから・・・・。特別なスタイルや武器や小細工が必要ないんだ。この人・・・・。本当にとんでもない人かもしれない・・・・)

 さり気なく打ってくる一球一球にその質の高さを伺わせる緒方。
 エーちゃんは警戒感を更にまた一段階上げることに。

 一方の緒方も、今のエーちゃんのショットは入るかと思うものだったと。
 そしてそれもただ返してくるだけではなく、あわよくば形勢逆転を狙ってくることも把握。

(しかも試合が進むほどあのノートでこっちのテニスを掴んでくるらしい・・・・。となると、ずっと集中力を切らさず狙っていかないと・・・・。これは大変だ・・・・。岡田がやられたのもわかる気がする)

 と、実際にやりあってみてエーちゃんの実力を高く評価。

(さすが池くんのライバル・・・・。俺とは持ってるモノが違う気がする。でも、試合は素質とか才能で決まるほど簡単じゃない。どんな形でも1ポイントを積み重ねられた方が勝つんだ!)

 そしてエーちゃんも緒方の才能を痛感しつつも、一歩も退かず――というところで次回<#215 回帰>につづく。


 とりあえず、エーちゃんがキープ。
 緒方もキープしそうな雰囲気です。

 しかし、何というか、緒方は余裕がある雰囲気ですよね。
 エーちゃんが、試合とは関係ないことでも考えているみたいと思うのもこの辺でしょうが。

 エーちゃんの情報を収集しているというか。
 それも、エーちゃんのそれとは違って、半分は好奇心ってところですかね。

 それだけの自分に自信があるってことなのかもしれないです。
 まぁ、今までの言動からするに天然って可能性も高いかもですけどね。


 しかし、冗談抜きで、才能という点においては、トップくらすだよなぁって思わせる雰囲気ですよね。
 キャラ的に天才というのが相応しいかも、ホントに。


 

 ベイビーステップ(21) (少年マガジンコミックス)
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[ 2012/06/13 17:03 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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