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 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #251 「頂上へ」 感想

 宮本記者も見守る、センターコートの難波江vs荒谷は、タイブレイクで荒谷が5-1とリード。
 難波江があと2ポイントでセットダウンというピンチを迎える。

 その理由はタイブレイクに入ってから荒谷がテニスをガラリと変えた。
 それはギアを上げ、超強引な力技の連続で、ポイントを重ねる。
 実際、その力技で難波江を圧倒し、6-1とさらにリードを広げる。

 荒谷はこのタイブレイクに入ってからが荒谷の本当のパワーテニス。
 それまではスピン中心の戦術で100%の出力は抑えてきた。
 それは最後は力を信じて戦うからこその戦い方、それをエーちゃんとの試合で学んだのだと。

 一方の難波江は荒谷の急激な変化にタイミングが合わない。
 同レベルの力で対抗しようとするから無理がでることは自覚、いい加減力勝負は避けるべきかという考えが脳裏をよぎる。
 が、ここまで力の本質に近づいたからこそ前に進むべきだと考える。
 とはいえ、急激な変化に慣れる特効薬はない。地道に身体で掴むしかない。
 荒谷の力に対して、自分の力で。

 荒谷とのストローク戦になっても一歩も退かない難波江。

 大事なのは荒谷に力で勝てないまでも負けないことだと。
 それが自分の力がジュニア最高峰のAレベルである証明になると。

 そしてポイントを取りにいった、渾身のパワーショット。

 すると、荒谷は自慢の脚でそれに追いつき、そう来るならカウンターの餌食だと、会心のカウンターで返す。
 それには流石の難波江も追いつけず。

 が、これはアウト判定で6-2。
 難波江のポイントながら、押されているのは観客席からも明らか。

 荒谷も難波江のショットがいい球だったために力が入ったと実感。

 一方の難波江も荒谷のカウンターが入っていたら取れなかったが、ミスをさせるだけの力があったのだと考えることに。
 そして更にセットポイントなら迷わないと、バックハンドの強打でポイント、6-3とする。

 サーブの時なら力で押し切れる。
 それがリターンでどこまでできるかがカギとなる。

 そして問題の荒谷のサーブ。
 荒谷は難波江がどうして力勝負に拘るのか疑問に思いつつも、勝利以外の何かに拘るなら負けないと。

 そしてやはり繰り広げられる、力勝負。
 難波江にとっては苦しい展開。
 しかし、それは荒谷も同じだと考え、リターンゲームでもこの状況を持続できるのなら、挑んだ価値はあったと手ごたえ。
 そしてそれは、この試合の勝利にも等しいと。

 そして難波江のフォアのクロスを、荒谷はカウンターで返す体勢。
 それを難波江も迎え撃とうとする。

 が、ここで荒谷は意外にも、カウンターショットではなく、難波江の意表を突く、技ありショットでポイントを取り、第1セットを取る。

(好きにしやがれ・・・・。俺はただ勝ちに拘るまで・・・・)
(セットは取られた・・・・。でも力では負けなかった)

 この1年で精神的に大人になった荒谷と、これからの課題を実戦でクリアしていくつもりの難波江。
 その両者の思いが交錯。


 そして一方もエーちゃんと神田の試合。
 こちらは共にサーブをキープして以降試合展開が早まる内容。
 エーちゃんはいい状態を保ちながら効率的なサーブからのチェンジオブペース。
 そしてその中に織り交ぜるジャンプショットを効果的に使い、サーブゲームでは神田の思うようにはさせない。

 また神田は強烈なサーブゲームを展開。
 リターンでの逆襲を許さない徹底してコースをつく高確率のサーブに始まり、それを返しても驚異の脚力で瞬時に打点へ到着。
 そこからは力と無尽蔵の持久力を誇示するかのような強打の連続。
 更には天性の多彩な技術でもエーちゃんを翻弄、反撃の機会を許さない。

 徹底的なキープ合戦はお互い譲らず、6-6となり、エーちゃんにとっては連日となるタイブレイクに突入。
 そしてタイブレイクも既に4-4、エーちゃんの勝利までの最短ポイントまで3。

(タイブレイクは1ポイントブレイクすれば勝てる短期戦・・・・。ここで勝負を決める!)

 とエーちゃんが勝負にでようとするところで次号休載ではないですが、合併号なため再来週の<#252 瀬戸際>につづく。


 予想通りというか、当然の流れというか、難波江vs荒谷中心の今回です。
 ってか、エーちゃんと神田の試合、本当に展開早っ!?
 ちょっと、ビックリしちゃうくらい。

 まぁ、第1セットが結構長かったですしね。


 それはさておき、今回のメインだった難波江と荒谷の試合。
 あくまでの力勝負に拘って見せる難波江と勝利に拘る荒谷の構図。

 これが最後の技ありショットに現れていて面白いです。
 こう言っちゃなんですが、わざわざ力勝負に付き合ってやる義理はねぇぜ的な荒谷の余裕というか、なんというか。

 宮本記者じゃありませんが、荒谷の精神的な成長っぷりが垣間見える気がします。

 いや、まぁ、荒谷のこの選択に関しては是非があるかもしれませんが、僕はわりと好印象。
 こういう選択ができるようになった部分も含めて成長なんだと思いますし。
 まぁ、私見なんですけど。

 とはいえ、これからは難波江の逆襲なんだよなぁと思うと、ちょっと寂しい感じです。


 ベイビーステップ(26) (少年マガジンコミックス)
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 26巻は5月17日発売。
 
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[ 2013/04/24 22:25 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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