第三の書庫

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ベイビーステップ #306 「取捨選択」 感想

 浅野さんが打ってきたサーブは、デュースコートでのスピンサーブ。
 そこからのサーブ&ボレーと攻撃的な戦略へシフトしてきた。

 エーちゃんが前に出づらくなったのを見て、逆に前に出て勝負しようとしているのだと。
 となれば、考えられる戦略は、前に出た時にオープンコートが広くなるように、外に逃げるスピンサーブ。
 しかし、浅野さんは、そういったエーちゃんの想像を超えてくるため、裏の裏をかく必要があるのかもしれないと。
 が、こうやって迷ってしまっていること自体が、浅野さんの思うツボだと考えたエーちゃん。
 大事な時こそ、自分の情報を使った戦略を信じなきゃと。

 浅野さん、トスはスピンかフラットのもの。
 そこで、エーちゃんは覚悟を決めて、ワイドへのコースを予測。

 すると、浅野さんのサーブはワイドへの、スピンと、その読みは大当たり。
 跳ねるスピンサーブを高い位置から、足元へとコントロール。

 すると、浅野さんは、うまくラケットに当てる。
 が、ネットに弾かれ、15-15となる。

 サーブを読んで、狙い通りのリターンをしたにもかかわらず、浅野さんは反応しきれなかったにもかかわらず、手元の技術だけで逆襲されそうになったエーちゃん。
 浅野さんのネットプレーの技術を更に警戒。

 すると、なおさら前に出る時間を与えないように、リターンで勝負を仕掛ける積りに。

 一方の浅野さんもコースを読まれたことに気づき、エーちゃんが書いているノートによって読んでいるのかと。

 bs306-01_R.jpg

 読みとコントロール、つまり情報と技術で戦うスタイルであると悟った浅野さん。
 ならばこっちも相応の対応をしなきゃならないと。


 エーちゃんは、浅野さんのサーブは先ほどポイントを奪われたスピンは避けてくると予想。
 その上で、今まで多く打ってきているセンター、あるいは攻撃的にシフトしているため、エース狙いのワイドかを予想。
 その上で、浅野さんのフォームを見て、ワイドへの速い直球か、スライスだと判断。

 しかし、その予想は外れ、センターへのスライス。
 ラケットに当てるだけが精一杯のエーちゃん。
 浅野さんは前につめていて、3連続でのサーブ&ボレー。

 これを決め30-15。

 浅野さんも今日それほど打っていなかったワイドを警戒していたのだと予想してのプレー。
 読み合いになっているのをわかった上で、普段通りのサーブを打ってきた浅野さんのキャリアが一枚上手。
 一瞬、そんな考えも頭をかすめたエーちゃんだが、もう一度挑戦する。

 アドコートでのサーブで一番多いのは、ワイドへのスライス。
 しかし、またサーブ&ボレーでくるなら、コートの外に追い出すならワイドへのスピンが有効となる。

 そこまで考えた上で、浅野さんがエーちゃんの動きをどう読むか。

 情報を使った戦略では負けられないエーちゃん。
 ここで見せなくてはいけないのは、自分の情報での戦いを信じる意思。

 ここはスピンより高確率で安定しているワイドへのスライスで待つ。

 しかし、浅野さんのトスは直球かスピンのもの。
 が、エーちゃんは浅野さんのフォームを読みきり、ワイドへのスライスサーブに対応。
 
 ドンピシャのタイミングで、会心のリターンエースを決める。

 高校生がリターン強打でプロをねじ伏せたとざわめく観客。

 bs306-02_R.jpg

 しかし、浅野さんは痛感。
 強打にやられたのではなく、今のは、読み合いに負けたのだと。
 自分の戦略が高校生の戦略に負けたと。

 そんな浅野さんが思い出すのは、30歳以降、成績が振るわなくなった頃のこと。

 30歳の浅野さんは、日本ランキグ25位。
 かつてトップクラスだったが、若い選手に力負けするパターンが増えてきて、負けが目立ち始める。

 そんな浅野さんは、体力トレーニングをし、パワーショットで戦い始める。
 が、それでも勝つことは難しく、日本ランキグは40位に下がる。

 そんな折に来たのが、日本代表チームのコートの話。
 しかし、力で戦うようになって自分のやるべきことが見え始めたという浅野さんはその話を断る。
 力とスピードが足りない分を技術で補う戦い方、そういう戦略があることを証明するために浅野さんは、現役を続行する。

 しかし、浅野さんが35歳になるころには、日本ランキグは80位まで下がってしまう。
 そしてスポンサーからの支援を絶たれてしまう。

 それでも、浅野さんは、現役に拘り続ける。

(無謀なことをしているのはわかっている・・・・。でも・・・・、『無謀だから』ってのはやらない理由にはならない・・・・。俺には見えてる・・・・。それを信じて進むしかない・・・・。だからここは引けないね・・・・)

 30-30の勝負どころ。
 エーちゃんは浅野さんもより確実な戦略をとりたいはずと判断。
 そうなると球種はスライス、がコースを読まれていることを知っている浅野さんのコースを判断するのは難しい。
 そのため、コースは賭けにでずに、センター60%、ワイド30%、ボディ10%と配分。

 そして浅野さんのサーブは、珍しくネットにかけるミス。
 しかし、コースはセンターへのスライスとエーちゃんの読みの通り。

 そこでセカンドサーブは思い切って狙いたいものの、浅野さんのセカンドの情報は少なく、また今の浅野さんは何をしてくるのか読めない。
 ファースト同様、どこに来ても対応できる準備をしてのリターン体勢。

 センターへの意識だけを強めに持ち、読みが当たれば決めに行く積りという姿勢。
 すると浅野さんのサーブトスは直球のもの。
 しかしセカンドでの直球はないと判断するエーちゃんは、そこからスライスかスピンで来ると意識。

 が、ここで浅野さんのサーブは、エーちゃんの予想を覆す直球。
 しかも、コースはワイドへ。

 その上、セカンドでのサーブ&ボレー。

 完全にエーちゃんの読みの上をいった浅野さん。

(情報じゃ俺の戦略は超えられない)

 bs306-03_R.jpg

 情報戦略VS.技術戦略、両者引けない対決――というところで次回<#307 仕掛け>につづく。


 とりあえず、一進一退って感じですが、エーちゃんがやや有利という雰囲気が出てきましたか。

(違う強打にやられたんじゃない。今のは読み合いに負けた・・・・。俺の戦略が高校生の戦略にやられたんだ)

 ってな場面でそれが顕著に出ているきがします。
 まぁ、それでも引けないという浅野さんの強い思いがありますので、別段エーちゃんに負けを認めたとかそういう感じではないですが。

 でも、なんとなく、浅野さんは、エーちゃんを認め、ある種自分を踏み台――というと言葉ば悪いかもですが、エーちゃんを成長させるような、そいういう展開になるんじゃないかと思わせるような内容でした。

 なんというか、こう、後継者を見つけた的な?

 まぁ、エーちゃんには、青井コーチがいるわけですが……。

 池が言っていた3年後の国別対抗戦。
 そこでエーちゃんが日本代表のコーチとなった浅野さんに師事されている的な可能性があったりなかったり?

 なんだか、そんな印象を受ける回でした。


 いや、まぁ、まだ試合の展開もわからないですけどね。






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[ 2014/07/16 22:11 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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