第三の書庫

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ベイビーステップ #320 「勝利への調整」 感想


 第3ゲーム、カウント30-40と早くもやってきた千載一遇のブレイクポイント。

 タクマさんもエーちゃんのコントロールに思わず舌打ち。

 エーちゃんもタクマさんとは何度も戦っているから、こんなチャンスは滅多にないと分かっている。
 やるべきことが全部できたとしても、掴めないチャンス。
 それをモノにしたい。

 そのためにはまず、サーブをどんな形であれ返すことが必要。

 タクマさんのサーブはトスの位置で大まかに球種が絞れるものの、精度の高い予測は不可能。

 そしてタクマさんのトスからスピンかフラットか絞る。
 そこから球がラケットに当たる瞬間に球種、そしてコースを読む。

 ワイドにスピン。
 エーちゃんの読み通り。

 しかし、196キロのそのサーブのキレは予想以上。
 必死にラケットを伸ばすものの、ラケットに当てるのが精一杯でまともには飛ばない。

 これで40-40。

 せっかくのチャンスだっただけに、フレームでも何でも返したかったと悔しがるエーちゃん。

 しかし、会心のサーブを触られたタクマさんの心境も穏やかでない。

 そのサーブは青井コーチも感心するほどのもの。
 とはいえ三浦コーチが言うには、前からでもあのくらいは打っている。
 ただ、ここぞという時に入るようになってきたというのがタクマさんの成長なのだと。

 とはいえタクマさんもかなりレベルの高いサーブを打たされているのは事実。


 実際、エース狙いのタクマさんのサーブはネットにかかりフォルト。
 セカンドサーブではエーちゃんが攻める積り。

 トスからスピンだと読むが、タクマさんのスピンは速い。
 180キロでワイドへ。

 エーちゃんも何とか反応して返すが、前に詰めているタクマさんのチャンスボールに。
 するとタクマさん、そのリターンをハイボレーで決め、アドバンテージ。


 エーちゃんが一歩前でリターンしようとしていたためコースを狙われた。
 とはいえ、今のサーブはうまくやればチャンスにできたと、次のサーブにも意欲を見せる。


 とにかくファーストは触る。

 そう意気込んだものの、タクマさんが220キロの会心のサーブに反応できず。
 ブレイクのチャンスを活かせず、このゲームもタクマさんがキープ。

 何とか必死にブレイクチャンスを掴んだものの、ほとんどサーブ3本でやられてしまった。
 しかし、タクマさんとの試合はいつもそう、チャンスを掴んだだけマシだと気持ちをすぐ切り替える。
 それどころか、タクマさんのファーストサーブは8本中5本入ったため、約63%。
 それでブレイクポイントを握ったのだから、かなりよかったと。

 そう、今のはチャンスの活かせなかったゲームではなく、ブレイクがイメージできたゲームだったと。

 そうしてその情報を早速にノートに書き込むエーちゃん。


 そしてそんなエーちゃんを見ていると、諭吉は二人のケンカを思い出すと。
 そのことは初耳の影山達に説明しつつ。
 三浦コーチもあの頃からエーちゃんの目の良さからくる反応と分析能力は驚異的だったと、改めて。
 それから経験や集中力を得て、タクマさんの情報も得ている今、あのサーブについていく条件は次第にそろってくると。
 だから今エーちゃんがタクマさん相手にここまでやれていることはSTCにいる人間からすれば驚くことではない。

 もちろん、それは対戦相手のタクマさん含め。

 タクマさん、エーちゃんが以前より明らかに自分のサーブについてきていることに警戒感を強める。

 そんな中で続くエーちゃんのサーブゲーム。
 タクマさんの球威には及ばないものの、高確率での精密なコントロールサーブでキープを狙う。

 エースは取れないものの、緩急やいくつかの球種を使った配球で優位を死守する。
 タクマさんのミスも減ったため、ゲームは長丁場となり、デュースを繰り返す場面もあったものの、何とかキープ。


 その一方のでタクマさんのサーブゲーム。
 サーブの調子の良さを自覚したタクマさんは徐々に攻撃的にシフトし始める。

 エーちゃんもその攻撃に必死にくらいつくものの、返すだけでは高い壁に阻まれるだけ。
 ファーストサーブを70%近い高確率で入れたタクマさん、エーちゃんに付け入る隙を与えず。

 そして試合は双方キープのまま第1セット第9ゲームに突入。

 そこまで進んでもタクマさんの調子はいいまま。
 本日7本目のノータッチエースでのサーブを決め、15-0。

 序盤のチャンス以降ブレイクの糸口すら掴めないエーちゃん。
 例えサーブが返ってもボレーでやられる上、難関はその先にもある。

 今まで一度も勝てたことがないのに、こんな調子のいいタクマさんを相手にスすることになっている。
 ただでさえいつもリターンとその後の展開の対応策に追われ、防戦一方になっている。

 故に今日はいつも通りではダメだと。

(・・・・そうだ・・・・。今日はいつも通りじゃダメだ。本当に勝ちたいなら何かをしなきゃ。タクマさんを超えたいなら・・)

 そう覚悟したエーちゃん。
 ファーストサーブから前に出て、リターン位置を定位置に。

(ファーストサーブから前でリターン。いい度胸じゃねえか・・・・。お前から先に仕掛けてくるとはな・・・・)

 先に動いたのはエーちゃん――というところで次回<#321 照準>につづく。



 さすがにタクマさんもそう易々とブレイクさせてはくれませんね。
 サーブだけであのチャンスが潰される。

 この辺がビックサーバーの凄さですか。

 コースや球種を完璧ではないとはいえ読んで、アレですからね。
 本当に凄いの一言。


 その上でエーちゃんはギリギリのキープが続くといった様子。
 今の流れですと、第1セット、エーちゃん不利かなぁと言った所。

 ここでエーちゃんがリターン位置を前に出して、その結果がどうなるかです。

 なまじタクマさんの調子がいい分、崩せればチャンスがあるのかもしれませんが。
 あのサーブにそもそも前で返せるかどうかっていう問題からですからね。


 既に第9ゲーム、タクマさんとの対戦経験も豊富なエーちゃんですから、そろそろコツを掴んでもおかしくはないかもしれません。

 ここで一気に流れを掴むことができるか、楽しみです。



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[ 2014/11/05 21:35 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

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まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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