第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #333 「夢中」 感想


 タクマさんのファーストサーブを返したと思ったが、それは211kmと先ほどまでに比べれば遅いもの。

 どうしてサーブの速度が落ちたのかを考えるエーちゃん。
 あえて落としたのか、それとも調子を崩したか。
 どちらであれ、今タクマさんのファーストサーブからいい形を作れた。
 それだけでなく、ここ直近ではタクマさんのセカンドサーブからもポイントする確率が上がってきている。
 それを考えれば、タクマさんはセカンドサーブを打ちたくないから、今のサーブを入れに来た。
 もし、そうだとすれば、これまでエーちゃんがファーストサーブに食らいつき、セカンドサーブを攻め続けた効果があったということ。
 エーちゃんが少しずつ、タクマさんのサーブを追い詰めている。

 が、全貌的な状況に変わりはない。
 効果があったとしても、ポイントできていなければ、意味がない。

 まずは一本取って、追いつくと気合を入れるエーちゃん。

 すると、タクマさんもエーちゃんが崖っぷちで覚悟が決まり、攻撃敵にプレーするだろうと予測。
 元々面倒なエーちゃんが更にと。
 するとタクマさん、今度は意表をつく、ファーストサーブからスライス。

 予想外の球種にエーちゃんのリターンはタイミングを崩される。
 しかし、超速球サーブの連続から急に遅い変化球と、やはり何か変わったと確信するエーちゃん。

 しかし、前に詰めていたタクマさん。

 bs333-01_R.jpg

 完璧にドロップを決め、このゲームもキープ。
 5-2とする。

 影山達もこのゲームは今までのリターンゲームで一番よかったと。

 青井コーチも、タクマさんのサーブが落ち着いてきているものの、崩れるというところまでは来ていない。
 それだけに第2セットの2-5というスコアに崖っぷちだと。

 三浦コーチも、今のタクマさんは上出来だと。
 あそこまで調子が上がると、どうしてもそれを取り戻そうとしてしまうが、サーブ&ボレーを生業にしているだけあって、落ち着いた対応だったと、太鼓判。

 bs333-02_R.jpg

 そんな崖っぷちに追い込まれたエーちゃんだが、すかさずベンチに戻り、ノートを取り出し、もの凄い勢いで書き始める。

 次もなんとか触れるファーストサーブがくるなら、もう少しくらいはできることがあると。

 そうして迎える第8ゲーム。
 ここをブレイクされたら試合が終わる。
 そうでなくとも、次タクマさんがキープしても勝つことはできるが、タクマさんの性格的に、ここは叩き潰しにくるだろうと予測するエーちゃん。
 直近のサーブゲームは不安要素を全て払拭してキープができた。
 それだけに、ここは今までで一番自信を持って臨めるサーブゲーム。

 諦めてはいないが、負ける覚悟もしたうえで、開き直って、全力いく。
 サーブのスピードは175kmだが、タクマさんのリターンはネットにかかり、15-0となる。

 たとえミスであって、サーブポイント、サービスエースと同じ1ポイントだと気持ちを高めるエーちゃん。

 つづくサーブはスピン。
 すると山なりのスピンを逆クロスに深く、クロスのサイドギリギリにフォアのスライス、そこで鋭角に浅いスピンで前にでる。

 そこでタクマさんのバックハンドのクロスをボレーで叩き、ポイント。
 30-0とする。

 これは完全にエーちゃんの展開。

 観客もエーちゃんのサーブはキープに時間がかかるため、タクマさん程の印象はないが、だんだんポイントする確率が上がってきていると。

 続くポイントはタクマさんの逆襲にあい、エーちゃんのショットはネットに。
 30-15となる。

 そして今度はエーちゃんが1/64のコントロールショットで深いショット。
 タクマさんは無理に前に出てもやることが限られると思いつつも、守備的ではなく、敢えて攻める姿勢。

 一方のエーちゃん、タクマさんが後ろにいても守備範囲は広いと実感したうえで、今度は1/81のコントロールショットで、タクマさんをサイドにふり、できたオープンコートにショットを決め、40-15。

 が、ここでファーストサーブをミス。
 この状況でセカンドサーブとなり、タクマさんもリターンダッシュを狙う位置取り。

 それを踏まえた上でのプレー。
 タクマさんはフォアのクロスから前に来る。

『全ての球を取って、それをコントロールできれば、理論的には負けない』

 その理論を証明するかのように、タクマさんのリターンを取り、パッシングショットを決める。

 これでこのゲームをキープし、5-3とする。

 bs333-03_R.jpg

 エーちゃん、タクマさん相手に最高のキープをできたと、会心のガッツポーズを決める。


 このキープに観客も盛り上がりをみせる。
 エーちゃんのテニスでもタクマさんに戦えるどころか、いい勝負になっていると。
 ノーシードが大健闘だと。

 エーちゃん、会心のキープを余韻もすぐに頭をきりかえ、次のリターンゲームに臨む。
 ここをブレイクできなければ終わりとなってしまう。

 タクマさんのサーブを崩せるか――というところで次号巻頭カラー<#334 脅威>につづく。


 うわー、ここまでまだブレイクできずですか。

 全開すぐにスピードを追い求めるのをやめたのもそうですが、今回のスライスサーブから、ドロップと、タクマさんの試合巧者っぷりが半端ないですね。

 でも、それをやられた直後のエーちゃんのノートカキカキですから。
 この折れないメンタルはホント凄いですよね。
 スゲーとしか思えません。

 その上で、エーちゃんのペースでがっちりキープですから、流れがほんの少しですが、傾きつつあるかもしれません。



 ベイビーステップ(34) (講談社コミックス)
 ベイビーステップ(34) (講談社コミックス)

  
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2015/02/18 23:45 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
FC2カウンター
QRコード
QRコード