「でも、最後に正臣は私の所に戻ってくるんだよ? そしたらその他の人の愛よりもっともっと高く愛してくれるもん。だって――
臨也さんがそう言ってたもん」
正臣が黄巾賊の将軍として活動していたころの話。
ってなわけで正臣のターン――と見せかけて、その裏で暗躍していた臨也のターン。
と思わせておいてドタチン達が素晴らしくカッコいい話。
基本的には過去の話。
正臣と沙樹の出会い。
その裏にいる――って言っても即座に顔出してますけど――臨也。
そして起こる黄巾賊とブルースクウェアとの抗争。
その抗争で正臣は臨也の知恵を借りることで、劣勢な状況を覆す。
そんな最中、正臣の携帯にブルースクウェアの泉井から沙樹を攫ったと電話が。
正臣は助けを求めるために臨也に電話をするものの、臨也はあえてその電話を無視。
沙樹を助けるために走り出した正臣。
でも沙樹の元にたどり着く前に、足が竦んで動けず。
そして正臣のかわりに沙樹を救ったのが、当時ブルースクウェアだったドタチン達。
元々トップ連中との折り合いが悪かったのく加え、今回の件で完全に離反。
そして沙樹を奪還し、病院へ。
そして泉井たちは逮捕。
ここでうまく逃げおおせた人が一人、色を変えていたり……。
そして後日、目を覚ました沙樹の元に顔を出せないでいる正臣に説教。
その上で、
「過去から逃げんのは許してやる。だけどな……せめて、今と明日から逃げんじゃねぇよ」
と。
ドタチンがカッコよすぎる。
そして最後に杏里が将軍としての正臣を見てし、また杏里自身も黄巾賊に見られてしまい追われることにと言うところで次回「蒼天巳死」に続く。
何か展開が思ったよりも速く感じる。
正直、3巻までのエピソードだと思っていましたが、鍋エンドがあるんじゃないかと思えてきました。
さすがにそれだと時間足りないと思いますが。
デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!5(初回限定盤) [DVD] 今回以前の感想。
1~9話は感想書いてません。
第10話 「空前絶後」 第11話 「疾風怒濤」 第12話 「有無相生」 第13話 「急転直下」 第14話 「物上騒然」 第15話 「愚者一得」 第16話 「相思相愛」 第17話 「有為転変」
スポンサーサイト