蒼天已死。
「確かに、青くない。
ま、黄色くもないけどな」
時は少し戻って杏里の退院。
その頃から少し様子のおかしくなった正臣に、杏里は違和感を覚える。
そして全然気づかない帝人。
一方チャットにも本格的に参加してきた『罪歌』こと杏里。
それを知っている臨也はダラーズと黄巾賊との抗争について不安を煽る煽る。
そして杏里は罪歌の能力と子を使って、黄巾賊の将軍が正臣であることを知る。
それを信じられない杏里は自身の目で確かめようとし……。
前回のラストの場面と繋がる。
正臣が黄巾賊ボスだと知ってしまった杏里。
そして絶望のまま、鉄材の隙間に隠れているものの、正臣がその隠れ場所に近づいてきて。
逃げている時点で杏里が頼ることができたのは、彼女と罪歌のことを知っているセルティ。
杏里が正臣に見つかる前に到着し、杏里を救出。
黒バイク→馬の後ろに跨った杏里、法螺田の投げた鉄パイプを思わず罪歌で切ってしまい。
セルティとダラーズ関係。
そしてそのセルティがいかにも切り裂き魔のっぽい人物を助けた。
それを見た黄巾賊にはセルティ=ダラーズ=切り裂き魔の方程式が成り立ってしまい……。
状況は悪化の一途を辿る。
その一方ダラーズのボスである帝人は、正臣が黄巾賊のボスであるということも知らず、臨也から黄巾賊とブルースクウェアとの事を聞き、黄巾賊もそしてダラーズも一枚岩ではないと忠告っぽい煽りを受ける。
そして学校を休んだ正臣沙樹の元を訪れ、その足でドタチンたちの元へ。
普段と違う様子の正臣に
「(黄巾賊に)戻ったのか?」
「はい。
ここじゃなんですから……」
という感じで次回「黄天當立」に続く。
前回やや駆け足だった感じの話の補足回って言っていいのかな?
杏里がなぜ黄巾賊のアジトにいたのかとかいう話。
そしてその一方で、チャット内で帝人と杏里の不安を煽ることに余念のない臨也。
その情報に踊らされて、事態は刻一刻と悪い方へ転ぶ。
そして次回はゆまっちのターン。
何せ開眼します、予告でやってましたし。
まぁ、先週車を文字通りの火の車にしたとき、片目開けてたけど。
デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!5(初回限定盤) [DVD] 今回以前の感想。
1~9話は感想書いてません。
第10話 「空前絶後」 第11話 「疾風怒濤」 第12話 「有無相生」 第13話 「急転直下」 第14話 「物上騒然」 第15話 「愚者一得」 第16話 「相思相愛」 第17話 「有為転変」 第18話 「死生有命」
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