前回ラストに登場した天使2号。
「みんなで夜遊び。なら――お仕置きね」
その天使に立ち向かうのは既にボロボロだったゆり。
彼女を援護射撃するよう音無たちだが、効果なし。
そして天使が音無たちを襲おうかという瞬間、天使1号――奏。
彼女が刺し違えることで、一旦この場は収まる。
奏は重傷。
SSSのメンバー同様に勝手に傷は治るものの、まだ意識は戻らず保健室のベッドの上。
そしてゆりが語る天使増殖の原因。
ガードスキル“ハーモニクス”による分身によるもの。
その分身は奏の意思で消せるものではないと。
攻撃色の強い天使にSSSは授業に参加して時間稼ぎ。
でもマジメに授業は受けず、音楽聴いていたり、落書きしたり、早弁……早肉うどんしたり、ハルバードを振り回して落としたり、バケツを持って廊下に立っていたり。
その間にゆりは天使エリアへ再侵入。
奏の『ANGEL PLAYER』とマニュアルでハーモニクスのことを調べ、そしてハーモニクス→アブソーブへとプログラムの書き換え。
さらに2号の新技“ハウリング”の事も一緒に調べて、終了。
そして奏にハーモニクスを使わせようと保健室に向かったら、そこは荒らされていて奏の姿はなかった。
ギルドに軟禁されているだろうと予想して、降下作戦が始まる。
地下トラップは以前発動したまま。
スムーズに進めるかと思った矢先、天使が目の前に。
あっさり大型銃は破壊され、手榴弾とハンドガンで対抗。
その銃撃で足止めをしていたはずが――野田が背後からの一突きで第一の犠牲者に。
前門の天使、そして後門の天使。
急いで近くの扉に入り、その扉を封鎖。
そのまま先へ。
いきなり現れた2人の天使。
それは天使2号がハーモニクスで天使を増やしていることを意味し、プログラムの書き換え前に行われた分身は時間制限はない。
そうなると数にも制限がなく……。
その予想が正しいことを証明するように、次々と現れる天使たち。
それに対抗する術を見せてくれたのは松下五段。
ハンドソニックに貫かれながらも天使を押さえ込んで、その間に先に進むと言う作戦。
その作戦を次々と実行していくSSSのメンバー。
TKが、高松が、藤巻が、椎名が、そして催眠術をかけられた大山が犠牲に。
そしてに直井が誰にも名前を叫ばれずに寂しく、さらに日向が音無を先に進ませるために自分から進んで行こうとしたものの、台詞の最中にユイに蹴られた勢いでサクっと。
いよいよ最下層目前までたどり着いたのは音無、ゆり、ユイの3人。
そして最下層へ降りる途中ユイが障害物に激突し、無駄にリタイア。
そしていよいよ最後の天使。
その相手はゆりがし、音無は奏を探すことに。
ゆりは天使相手に一歩も引かず、天使は新技“ハウリング”を。
その超音波攻撃を事前にしておいた耳栓で物ともせず天使をナイフで一突き。
さらにマウントポジションを取り、笑顔になりナイフで喉を掻っ切るかと脅しチェック。
そして奏を見つけた音無。
彼女にハーモニクスを使うように頼み、実行。
攻撃意思を持つ天使の吸収。
その反動に奏はもがき苦しみつつ次回へ続く。
……シリアス回と思わせておいてギャグ回。
と思いきやシリアスな引きで終わりました。
奏のボス化フラグです。
全体的な印象としては2話の焼き直し。
死なない仲間を犠牲にしての、進行作戦。
直井の無言の死に様は逆にやられたなぁと、それまで無駄に叫ぶ芸風をつづけてましたので。思わず吹きそうになりました。
あと直井関係ではOPとEDに登場していました。
あとAパートのゆりの行動はいささか軽率だったかなぁと。
せめて専門家の竹山か学力の高い音無を連れて行けば、もう少しどうにかなったかもしれないのに。
あえて“ハウリング”を使わせ、そこを衝く手腕は見事でしたが……。
ってか、ひょっとして竹山君、前回奏に飛ばされたまま?
あと気になるのは『ANGEL PLAYER』。
マニュアルがあるってことは、誰かが奏に渡したということですよね。
それが「神」ってことなのかな?
Angel Beats! 今回以前の感想。
第1話 「Departure」 第2話 「Guild」
第3話 「My Song」 第4話 「Day Game」 第5話 「Favorite Flavor」 第6話 「Family Affair」 第7話 「Alive」
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