第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #351 「着地」 感想

  第1セットの第2ゲーム、0-40といきなりブレイクのピンチを迎えてしまったエーちゃん。

 しかも先ほどのポイントは、ファーストサーブをショートバウンドでリターンエースされてのポイント。

 種村さんはラケットで触れる球は全部エースを狙える――実際にそんなことはないだろうが、そう思える程にうまい。

 と、そこでうまく返されているのは、エーちゃん自身が狙っていったショットの対応だけ。
 とはいえ、ここで狙うのをやめるわけにはいかない。

 とそこまで考えたところで、15秒経過のコールが。

 考えを中断せざるを得ないエーちゃんは、とにかく種村さんの速攻狙いを防ぐために、ファーストサーブを確実に入れようとする。

 入れにいったサーブ。
 トリプルブレイクポイントということで、ヤマを張っていた種村さんは素早く反応。

 bs351-01_R.jpg


 完璧な形でリターンエースにし、早々にブレイク。

 2-0となる。


 早々のブレイクに心配になる宮川。
 荒谷も種村さんをクセモノだと。
 が、それ以上にエーちゃんが悪いと。

 知らない相手で情報がないということもあるが、相手を意識しすぎて、思い切って自分のテニスができてない。
 何か焦り、いつもより浮き足立っていると。

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 この状態でどうやってタクマさんに勝ったのかと、イライラを隠せない荒谷。

 種村さんがどうして第7シードの津田沼山を破って上がってきたのか分かってきたと。
 津田沼さんは強気のストロークで自分からガンガン狙っていくタイプ。
 だからこそ、種村さんの一撃必殺の対応力にやられたと。

 そしてエーちゃんは見た目で種村さんの脚力に難がありそうだからって、単調にエースを狙いにいこうとし過ぎていた。

 それは――種村さんをナメていたということ。

 bs351-03_R.jpg

 そのことに気づいたエーちゃんは思わず赤面。
 タクマさんに勝って調子に乗っているとと、頭を振って、気持ちを切り替える。

 誰に勝とうがまだプロでも挑戦者だと。

 そして第3ゲーム。
 種村さんのサーブ、リターンはしっかりスピンで深く返す。
 それでも決めに来るショットには何とか追いつき、早めに決めに来るならオープンコートを狙い優位を奪う。

 逆襲を狙ったクロスへのショットは僅かにアウト。
 が、先ほどよりは良くなった。
 でも、まだ硬いし、攻め急いでいる。

 エーちゃん自身もそれは痛感。
 種村さんもうまいが、自分もおかしいと。

(これはタクマさんに勝ってプロになると決めた最初の試合。
 だから期待される価値のある選手じゃなきゃって重圧が掛かってる・・・・。
 それで、まずは慎重に相手を見ようと無策のまま攻めて・・・・、逆襲されてさらに苦しくなって硬さが出てきた)

 情報が充分にあれば自分より相手を見るべきだが、そうでない時はまず自分のテニスをしっかりする。
 その中で情報を少しずつ積み重ねるのだと。

 そして、この重圧はプロになる以上、避けられないと。


 次も種村さんの強烈にやられ30-0、そしてエーちゃんの反応も悪くまだ動きが硬い。

 そして今度は種村さんのサーブ&ボレーに完全にハマってしまう。
 種村さんのボレーは柔らかくてうまいが、同時に前に来ていたのに気づけないくらい視野が狭くなっている。
 自分を自分以上に見せようとするから自分を見失うんだと。
 どうやっても自分以上のことはできないのにと。


 ここでうまく気持ちを切り替えられたエーちゃん、今度は好リターンを返す。
 種村さんを走らせて体勢を崩すことに成功。

 が、ここで種村さんは、そのリターンに追いつき、絶妙なドロップ。
 これで3-0となる。

 種村さんがあっさり3ゲーム連取ということで、ギャラリーのザワメク。

 そしてここまでのゲームメイクは種村さんの思い通り。
 このままテンポよく進めようと考える。

 一方のエーちゃん、先ほどのドロップに舌を巻きつつも、今のは自分なりにやれることはできたと実感。
 今、重要視するのは、自分のテニスをするということ。
 種村さんは強いが、それはその次。

 タクマさんに勝てたことをプラスとし、ビビらず調子にも乗らず、自信にして戦えと自分に言い聞かせる。

 と、そこでタイムのコール。



 これまでの試合展開で得た種村さんの情報から、最善と思えるチェンジオブペースを展開しようとするエーちゃん。
 サーブは一撃必殺を食らわないように、コントロール重視で、ワイドギリギリを強気に狙う。

 そしてサーブが狙い通りに入ったら、その優位を保って、次に相手が一撃必殺を狙いにくい中央へ深く、普段より2~3割低速で強いスピンを打っていく。

 そう来たかと、種村さんはこの戦術にも即座に対応。
 エーちゃんのスピンにも強打で対応。

 エーちゃんも必死にラケットを伸ばし、何とか返すのが精一杯。

 これだけケアをしてもこの決定力で打ってくる種村さん。
 だったらと、今度は一転後ろに下がり守備的な位置取り。

 それを確認した種村さんは、敢えてストレートに浅めのショットを。

 ここでいけると判断したエーちゃん。
 決めに行く――がここで不用意にいくと一撃で逆転されると判断。

 一度鋭角にフォアのスライスでタイミングを外させる。
 そこで種村さんをコートの外に追い出し、その上で一撃必殺には一撃必殺と。

 bs351-04_R.jpg

 確実に仕留めなきゃ、こっちがやられると考え、種村さんが諦めるほどのショットをダウンザラインに狙う――というところで次回<#352 野望>につづく。


 着地ということで、浮き足立っていたエーちゃんが地に足付いたって所ですかね。
 エーちゃんらしくない――とまでは言いませんが、この試合開始直後から、後手後手に回ってはいましたからね。

 
 種村さんを心のどこかでなめていたと気づかされたエーちゃん。
 うん、まぁ、何というか、これ種村さんをなめていたのは絶対に読者ですよねと。

 コレでタクマさんより上はないと。

 で、エーちゃんと同じように、いいようにやられてしまっていると。
 まぁ、正直言って予想外の強さではありますよね。


 これはシード選手も負けるわけだと。

 ってか津田沼さんは第9シードですよね。
 今回だけ第7シードになってましたが。

 第7シードですと、地味にタクマさんよりも高くなってしまいますし。
 ナショナルチーム云々のボーダーにもかかってくるラインな気がしますので。




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[ 2015/07/08 13:47 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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