第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #353「境界」 感想

 好きだから、戦える。

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 巻頭カラー+増ページです。
 このカラーで不足気味だったら、なっちゃん分を補給。



 無理をしたものの、左右だけでなく前もあると見せるためのドロップ。
 そのショットは種村さんも追うつもりで動けなかった。

 すると勢いに乗ろうとするエーちゃん。
 ここでブレイクバックして、種村さんに体力を温存させまいとする。

 すると種村さんもそれを感じ取り、長期戦を避けるため、ここを全力で乗り切る。


 すると放たれた好サーブ。
 それをエーちゃんは苦しくても、とにかくセンターに深くリターンする。
 そして下がって一撃必殺に備えて、チャンスが来るまで中央でチェンジオブペース、特にスライスやスピンの遅い球を軸に、時々速い球を混ぜ種村さんのタイミングを外そうとする。

 その上で少しでも甘い球が来たら、1歩前に出て、一撃必殺を狙っていく。


 が、エーちゃんのコントロールショットは僅かにアウト。
 これで30-15。


 これはアウトだったものの、サーブゲームでここまでギリギリを狙われると球を見送れないと種村さん。


 まだまだ全力でのサーブゲームが続く。

 好サーブからの、リターンを狙い攻め込んでくる種村さん。
 すると早々に後ろに下がらされ、チェンジオブペースのパターンも限られてしまうエーちゃん。

 このままではいいように振り回され、決められてしまう。
 そうなる前に対抗策を。

 パターンが限られてやられるなら増やすしかないと。
 下がった3歩分前に。

 前に出たぶんラリーのテンポが早まる。
 エーちゃんにとってもリスクはあるが、そこなら鋭角ショットも狙いやすい。

 すると種村さん、ここで一撃必殺でバックハンドでのダウンザラインを狙ってくる。
 それを読んだエーちゃんは、広く開いたオープンコート、ではなく3連続バック側狙いで前に出る。
 逆を突かれても反応。

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 しかし、そこで浮いた球を前に出たエーちゃんがオープンコートに決め、30-30。

 普段の位置とネットプレーを後ろからの展開に織り交ぜることで、かなり狙える範囲が広がる。
 リターンゲームのため、そう簡単にできることでもないが、これで種村さんも簡単に攻め込むことはできなくなった。
 実際、種村さんにとっても前で勝負してくれた方が決めやすい展開。
 しかし、エーちゃんのこのチェンジオブペースには苦戦を強いられる。

 サーブゲームで全力で対応してなお、さらにギアを上げていかなければいけない。

 エーちゃん、今度はリターン後に後ろに下がりプレー。
 すると種村さんは浅いサイドを狙ってきた。
 このチャンス、行けると思ったら行けの精神で、バックでのクロス。

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 種村さんを走らせるが、その球に追いつき様のショートクロスを、逆に決め返されてしまう。

 エーちゃん、種村さんはあの体勢からでも、あのショットが打てるということをインプット。
 それと同時に、攻撃の時は迷わないよう決意。


 一方、ここでキープし、次で体力の回復を図りたい種村さん。
 ここでファーストサーブをフォルト。


 するとエーちゃん、セカンドは狙い澄ましての、リターンダッシュ。
 種村さん、これに怯まず強烈なパッシング。

 しかし、これはアウトとなりデュース。
 また新しい展開でポイントをしてエーちゃん。
 しかし、今のは危ういタイミングだった。
 それだけに種村さんには球に触れさせずに決めなければならないと考える。
 そのためには今までよりもっと上のレベルのチェンジオブペースで的を絞らせないように。

 と、その具体的な例はエーちゃんの過去の対戦相手が持っていたもの。
 ――予選の決勝で戦った浅野さんが見せたチェンジオブペース。

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 その無数とも言える熟練のパターンを全てコピーできたらと。

 とはいえ、経験の浅いエーちゃんが浅野さんのようなテニスをどこまで実践できるかはわからない。

 それでも力も身長もない分、一球一球に意志のあるコントロールが必要となり、例えそれで決められなくともそれが次、あるいはその次の伏線となるよう球威、球種、展開を変化。
 種村さんを惑わせるようプレーする。
 ノートに記したチェンジオブペースをできる範囲で。


 これは完全にラリーの応酬となり、主導権の奪い合いが続く。

 そんな中、種村さんの一撃必殺が決まり、アドバンテージを。

 すると今度はエーちゃんがジャンプショットを完璧に決め、40-40に戻すと、今度は前に沈めるショットから、ロブで頭上を抜く。

 あくまでも種村さんに触れさせずに決め、今度はエーちゃんのアドバンテージ。

 そして最後はドロップ。そして自身も前へ。
 種村さんがうまくクロスに沈めた球に飛びつき、ポイント。

 ブレイクバックに成功する。


 この展開に、試合を観戦していた宮川は思わずエーちゃんの強さに感心。
 種村さんの技術も力もハンパないのにと。

 そして体力的にどこまで持つかはわからないが、現状守備範囲も広いからと荒谷もそれに追随。


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 全力を出し、さらにその上のギアまで上げながらも、ブレイクバックを許し疲労困憊の種村さん。
 一方で、新しい展開を繰り広げ、それをノートに書き記し、調子を上げようとするエーちゃん。


 このゲームで明暗はくっきりと分かれる。

 そしてタイムのコールがかかり、第6ゲームへ突入。

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 そして宮川は実感する。
 エーちゃんが本当にプロになるのだと――というところで次回<#354 決め手>につづく。




 さて、いよいよエーちゃん全開です。

 こう試行錯誤して、いざ流れに乗った時のエーちゃんは本当に強いですよね。

 種村さんだってかなりいいショットを連発しているのでしょうが、エーちゃんの更なるチェンジオブペースの前にブレイクバックを許すって展開ですから。

 それにしたって、ここで出てくるのが浅野さんのチェンジオブペースとは。


 エーちゃんにとって、浅野さんとの試合ってのは大きな意味があったんだなぁと今さらながらにしみじみ。

 いや、僕、浅野さんとの試合が好きなので、嬉しい限りです。



 そしてこのエーちゃんの姿を見て、宮川がどう成長していくかが楽しみだったりするのですが、まぁ、そこまで描かれることはないだろうなぁってのが残念。

 そして次回サブタイが決め手。


 流れが完全にエーちゃんにいっていますし、もう第1セットはこれで決まり的な感じのサブタイですかね。

 意外と巻きで試合が終わるかもと思わないでもない。



 ベイビーステップ(36)
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[ 2015/07/29 21:38 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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