ネギの修行、未だに解決の糸口見つからず。
このままではフェイトとやりあう前に自滅だとエヴァに言われ。
ネギは眼前に14枚全ての仮契約カード出し、さらにアキラ、亜子、裕奈、まき絵に言われた言葉を思い出して。
そうだ・・僕は・・
何か決意した所でネギのターン終了。
場面は物憂げに佇むフェイトに。
ラカンとの対決中に言われた言葉を反芻。
そんなフェイトに背後から迫る月詠。
フェイトの喉元付近の壁に刀を突き刺し。
大事な作戦前、ラカンとの対決で「人形」の言葉に心動かされて、府抜けてるんじゃないかと。
「戦いの技も腑抜けてなければ――ええんですが!」
とそのまま刀一閃。
フェイトの首を撥ねる。
が、それは石像。
月詠の背後に立ち、フェイト自身も人形、心などないと断言。
それでも月詠は間合いを広げて、臨戦態勢へ。
フェイトの揺れ動く心を感じて、初めてフェイトに興味を覚え、木偶人形なら斬ってもしょうがないが、今のフェイトなら斬り甲斐がありそうと目の色を変える。
ラカンに言われたことと似たような言葉を言われ、フェイトも月詠に付き合うことに。
フェイトの周りに浮かぶ剣。
それを月詠へ飛ばし、さらに間合いを詰める。
でも鉄をも斬る神鳴流にはフェイトの剣、そして「石」による攻撃も相性が悪い――と思ったら、フェイトの属性は「地」。
石だけでなく、高速高密度の砂塵攻撃のお手の物。
さすがにフェイトの操る無数の砂は、斬っても斬れず。
けど、いくらかムキになるフェイトに月詠はさらに楽しげな様子を増し。
その原因がネギだと言われ――僅かにその言葉に反応するフェイト。
砂の波で逃げ場を無くし、その上で飛ばす剣。
で、勝負有り。
と見せかけ、やられたのは式神による人形。
その一瞬の隙をつき、斬魔剣弐の太刀でフェイトの防御を抜け、左腕を切断。
さらにネギに対する執心がないのなら、ネギとの対決は自分が貰うと去っていこうとした瞬間。
フェイト覚醒。
建物に無数の亀裂が。
塔もフェイト達がいた場所より上が崩壊、さらに月詠の髪も。腰までかかっていた髪も背中にかかるかかからないか位の長さに。
塔大崩壊の騒ぎに駆けつけたフェイトガールズ。
さらにフェイトの左腕が無くなっていることに大騒ぎ。
そのあわってっぷりに、フェイトが飛ばされた左腕を右手で掴んで、暦の頭をなでなで。
さらにフェイトについてくる事になった経緯を思い出し、感謝の言葉を。
その上で発動間近の計画に後悔はないかという問いかけ。
それにもちろんと答えるフェイトガールズ。
さらに自分たちのような子供が二度と生まれぬ世界になるのなら後悔はないという暦は、あの旧世界ののー天学生達には絶対負けないという意味ごみを見せる。
それを聞いて、計画に対する疑念なく、自分は道具、ただの人形だというフェイト。
それでも月詠の言うとおり、ネギとの戦いこそが自分の望みだと自覚したところで次回に続く。
個人的感想は続きから。
ネギの仮契約カード。
あれだけ一気に揃うと壮観だなぁと。
でも修行は終わらず。
でも何かを掴んだ?
そしてまさかのフェイト回。
「石」属性ではなく「地」属性とは。
砂による攻撃防御は某我愛羅を意識せざるを得ない。
中の人的にも。
そして月詠の戦闘レベル高いなぁ。
刹那がいいように振り回されていたから高い高いとは思っていましたが、弐の太刀が使えてさらにフェイトに一撃入れられるほどとは……。
というか弐の太刀の便利すぎる。
砂壁という物理防御、そして魔法障壁問わずに抜けるんだもんあぁ。
弐の太刀があったからというだけでなく、心理戦に長けていたからこその一撃だったのでしょうが。
戦う相手としてはある意味一番嫌なタイプかもしれません。
しかし、月詠に煽られて、正直になったフェイト。
ネギより先にフェイトが一皮むけた感じです。
この展開は予想していなかった。
あと限定版31巻に入るカードは茶々丸とのこと。
魔法先生ネギま! 限定版(31)
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