第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #360 「モチベーション」 感想


 僅かに火のついた池。
 急な強引なショット。

 一方の難波江もここは引かないと、その強打に応じる。

 が、池はここでドロップショットを選択。

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 これには難波江も一歩も動けず。
 どころか会場が一瞬静まり返るほど、鮮やかな一発。

 難波江の遅い球を強引に攻めて、そのパワーショットに難波江が力で応じたら、今度はドロップで一気に減速。

(・・・・池くんは遅い球を速い球で、速い球をドロップで・・。あえて難しい選択で狙ってるのか?)


 すると今のは池のギアチェンジだという青井コーチ。
 それは重要なポイントになると誰だって、集中力のギアを一段上げようとする、それはエーちゃんも経験があること。

 一流の選手になればそのギアを自分の意志で上げられるようになると言うが、池の場合常にトップギアで試合に入るため、自主的にギアは上げられない。

 そこで本人の中で『その時になれば勝手に火がつく』があるらしい。
 相手や状況次第で、ここぞという時に、トップだったはずのギアがさらに一段上がるのだと。

 青井コーチが見る限りギアが上がった池は、相手が一番嫌がる所をみつける嗅覚が上がる。
 池は昔から、どういう相手に、どういう状況で、どういう戦い方をすればいいかを判断する力がズバ抜けてる。
 その判断が直観的で瞬間的で、しかも正確。

 池の超攻撃的テニスを可能にしているのはその判断力の早さと、運動神経。
 単純に早く判断して速く動けるから、相手の時間を奪うことができる。


 池はスライスのショートクロス。
 それを難波江も何とか拾うが、間髪入れずにオープンコートに。

 これで30-40と、ついにブレイクポイントを迎える。

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「そして池の本当に恐ろしいところは・・・・。こういう戦いの駆け引きを心底楽しむことができるところだと思うぜ。ただただ戦うのが好きなんだろうな。池はテニスじゃなくても勝負ごとなら何でも強くなったタイプだよ」


 そしてブレイクポイントを奪われた難波江、予想よりも早いがここか勝負所だと。

 一方の池、海外には少ない完成度の高い精密なテニス。
 13で日本を出た自分にはない日本的強さ、自分にも必要な強さだと。


 難波江のサーブは超スライス。
 しかも遅い。

 その上でのサーブ&ボレー。
 意表を突いたプレーだが、池はこれを読み、対応。

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 難波江は緩急差で来るならロブ、そういう予想をした直後に、ダウンザライン強打。

 これで池がブレイク。


(今のも・・・・どこにでも抜ける体勢を作って、しかも必要以上の球威で抜いた。難波江くんに与えるダメージは大きい・・・・)


 この試合を観に来ていた高木と青城のコーチ。
 難波江が完全にブレイクされたということで、高木はため息しか出ない。

 コーチとしても、池はこのままいけば将来日本人の常識を変える、それくらい特異な存在だと。

(そう言えば、ガキの頃・・・・、難波江が池に負けた後だったか・・・・。『ウサギとカメ』なら池くんはウサギで僕はカメなのかな・・。・・・・なんて言ってたっけ」

 それは難波江にしては珍しく弱気な発言だったため、高木の記憶にも残っている。

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「きっとさ・・。池くんだけじゃない。・・・・プロの世界は油断しない『ウサギ』ばかりなんだと思う。そこで僕が勝つには・・・・、ウサギを見ずにゴールだけを見て、走り続けるのがいいのかも・・・・。ブレずにゴールだけを見られれば・・」

 そしてそのゴールとしてオールAを目指しだした。


 ブレイクされた難波江。
 深呼吸をし、気持ちを切り替える。

(仕方ない・・・・。焦りも劣等感も試合では無駄な感情――・・・・。今戦ってるのはそう思わせてくれた相手)

 一方でブレイクして勢いに乗る池は、サーブ&ボレーで攻めてくる。
 すると難波江は、遅く沈むリターンで、池の強打を許さない。

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 そしてネットに付いている池の上を抜くロブ。
 これで決まり0-15。

 ブレイクされた直後にこのロブ。
 難波江の落ち着き、そして戦術の多さに観客も感心。

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(ワンブレイク・・・・。相手は一気に仕掛けてくる・・・・。となれば、ここも相手を躱して価値を手繰り寄せるしかない。勝ちに近づくなら逃げることは恐れない。どんな戦い方もできるのが、僕の理想のテニス・・・・)

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(戦略が多いだけじゃない。状況に合わせた選択もうまい。・・・・ったく聞いてたよりすげえな)

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 白熱する試合。
 それを観るエーちゃんも、早く試合をしたくなってきた。

 というところで次回<#361 冷静と情熱>につづく。



 池のワンブレイク。

 ですが、難波江は本当にメンタル強くなりましたよね。

 もともとはすぐに感情が表に出てしまうのが、それを律することで実力が開花。
 それでも池の実力の前には爆発。
 それを何とかするために身につけた1ポイントを代償にした、メンタルリセット。

 そしてエーちゃんとの試合で、その1ポイントする必要としなくなった形ですが。

 これだけ自分のテニスができていても、それでもブレイクされてしまったわけですから、色々と思うことがないわけでもないでしょうが。

 それでもブレイク直後のあのロブですからね。

 何だかんだ言って難波江の成長も著しいなぁと。
 

 そして久しぶり登場の高木
 何か超久しぶり。


 ですが、エーちゃんがクイック打つたびに思い出しますし。
 この間の難波江vs渡邊さんの試合でも話題には出しましたしね。


 最近、本人よりもクイックサーブの方が出番多くないとか思わなくもないですが……。


 今回は難波江のオールAの原点を語るための登場。
 次の登場はいつになるやらって感じですが……。


 
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[ 2015/09/23 23:39 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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