「本当に好きなら何があっても目をそらすな。
相手の何を知っても何を見ても、目を背けるな。
抱きしめた腕を絶対に放しちゃだめだ。
それが愛すると決めた者の責任だ」
滝口の所に見舞いに行く帝人。
そこで聞かされるダラーズをやめるという話。
帝人の進化の方向性、それがわからぬまま池袋の町を彷徨う帝人。
結局見舞いに行けていない正臣。
小競り合いを禁止していたにも関わらず出てしまった知り合いかの被害者。
黄巾賊のメンバーに更に釘を刺す(実力行使込みで)。
そして黄巾賊のダラーズ狩りに責任を感じる杏里はセルティとチャットで会話。
でも内緒モードのうまく使えない杏里と言葉にキャッチボールに微妙に失敗。
街を彷徨いドタチンとあった帝人は、ダラーズの存在意義を相談。
答えが出ぬまま、抗争にならないようダラーズ内に暴力行為をしないようメールを送るものの、当然事態は沈静化せず。
学園内では正臣と顔を合わせることができない帝人と杏里。
そして杏里は黄巾賊内の罪歌の子を使って、暴走を止めようとするものの……。
次の黄巾賊の集会で、私刑にあう子達。
そして突然の裏切りの原因として女に会っていたこと。
その特徴が
「来良の制服を着て、眼鏡をかけていて――む、胸が大きかったような……」
正臣はその特徴から杏里だと感じ……。
一方、帝人。
美香(と誠二)に杏里の様子の変化のことを訊かれるものの、気づいていなかった。
それでも誠二の言葉に押されて、もう一度ダラーズと向き合うことを決めた帝人。
ダラーズの掲示板ないで、ボスを頼らずいい方向へ向かおうとしている流れに勇気付けられる帝人。
でも、良来でメガネで胸が大きい娘が黄巾賊に囲まれて連れられていったという情報を聞き、思わず立ち竦んだところで次回に続く。
何気に正臣の所に情報が集まってきています。
原作以上に苦しんでいるなぁ。
帝人は何も知らず、何の情報もないまま、でもダラーズの問題で頭を悩ませていて、周りに目を向ける余裕がない。
一手遅いというか、どうしても蚊帳の外です。
責任を感じているため、黙って見ていることができなかった杏里。
その行動は……悪手っぽいんだよなぁ。
黄巾賊に正体まではまだですが、制服とメガネと胸という情報まで辿り着かれていますからね。
それで黄巾賊に囲まれてしまったわけですから。
まぁ、杏里なら実力行使でどうとでも突破できますが……。
でもセルティが杏里を救うことになるのかな?
それとも正臣?
正臣が杏里の手を引いている場面ありましたし。
そして静ちゃん凶弾にて
バランスを崩して倒れる。
そろそろダラーズ、黄巾賊、罪歌の状況説明はそろそろ終わり。
いよいよ物語が動き出すことになりそうです。
今回、何気に滝口カッコいいなぁと思う僕でした。
あと皆揃いも揃って杏里=来良の制服+眼鏡+胸という認識でいるのはどうなんだ。
まぁ、気持ちは分からないでもないですが……。
デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!5(初回限定盤) [DVD] 今回以前の感想。
1~9話は感想書いてません。
第10話 「空前絶後」 第11話 「疾風怒濤」 第12話 「有無相生」 第13話 「急転直下」 第14話 「物上騒然」 第15話 「愚者一得」 第16話 「相思相愛」 第17話 「有為転変」 第18話 「死生有命」 第19話 「蒼天已死」 第20話 「黄天當立」
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