第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

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ベイビーステップ #365 「責任」 感想


 第2ゲームで15-40と、最初のサーブゲームからいきなりのブレイクのピンチを迎えてしまったエーちゃん。

 追い込まれてリスクの高い逆襲を狙った結果のミス。
 追い込まれて不用意に力勝負を挑んだ結果、食らった逆襲。

 何はともあれ、先に追い込まれないように、『守る必要がなく』、それでいて『攻めづらい状況』に持っていかなければならない。

 そのためのサーブは、回転が強い遅いスピン。
 この一球で門馬さんのタイミングを崩せるほどではない。

 すると、ここでエーちゃんは再び強く深いスピン。

 この球は遅いため門馬さんがあえて意識して『守る必要はない』。
 でもスピンが強いし深いため『攻めづらい状況』である。

 bs365-01_R.jpg

 とりあえず効果の出ないチェンジオブペースは一時封印。
 このスピン球でサーブの優位を死守する。

 これにより門馬さんは守りながら攻める瞬間を窺うことになり、門馬さんのパターンに持ち込ませないだけでなく、攻め込ませない位の球の伸びと深さで。

 球種もコースも限定されるため単調にはなるが、主導権を奪われることは避けられる。

 しかし、問題はここから。

 スローダウン。
 これも浅野さんの考える正解の一つではある。


(浅野さんのマネかよ・・・・。・・・・だがこっから先浅野さんみたいにできると思うな)

 エーちゃん、速球は逆襲を食らう可能性が高いため使えない。
 その中で、この門馬さんの直球をどう攻撃に結びつけるか。
 この直球は球威があるのに安定しているため、ミスは期待できない。

 bs365-02_R.jpg

 なのに、いつ来るかもしれない攻守の切り替え点を待っていたら、ラチが明かない。

 その上、膠着が続くと体力的に不利なのはエーちゃんの方。

 bs365-03_R.jpg

 そこでエーちゃんは遅い球で攻撃をしかける。
 外に跳ねる超鋭角ショット。


 門馬さんはその鋭角ショットに追いつき、ダウンザラインに強打。

 これはアウトとなり、門馬さんも思わず舌打ち。

(いいショットだが、想定範囲内。次はないぞ)

(・・・・完全に追いつかれて強打だれた。今の鋭角クロスは俺的にはベストに近い・・・・。それでもあそこまでやられるってことは・・・・、この展開でこのショットは当分使えない)

 そこで、他にこの膠着状態を抜け出す方法がないか、考える。
 遅い球から一撃で決まらなくても、次に繋がるショットを。

 しかし、考えがまとまる前に、15秒経過のコールが。

 そこで再び強いスピンでのストローク戦。
 少しでも甘いと追い込まれるから、強く深い球を意識。

 このラリー戦は、いつもに増して長い。
 しかし、お互いわずかなスキを狙っているため、異様な緊張感が観客席まで伝わってくる。



「こういう忍耐勝負は丸尾も強い方だけど・・・・。相手が門馬だとな・・・・」

 思わずそうこぼす青井コーチ。

「そうだな・・・・。門馬くんは日本代表の大黒柱・・・・。この前の国別対抗戦でも最終決戦を任された男だからな」

 と浅野さんも続く。

「しかもアレはワールドグループ残留が懸かった一戦でした」


 それはデ杯第5試合の最終セットの第12ゲーム。
 門馬さんがコロンビア戦で世界ランクで格上相手に、驚異の粘りを見せ、3度のマッチポイントを凌ぎ、逆にマッチポイントを握る展開。

 日本代表チーム、スタッフ、応援団全員が固唾をのんで見守る中、門馬さんが振り回されつつも食らいつく展開。
 そんな中でも門馬さんが体勢を崩されながらも、フォアのダウンザラインのウィナーで勝利を掴みとる。

 bs365-04_R.jpg

 これでワールドグループ残留が決定となり、思わず門馬さんに駆け寄ろうとする池を始めとした日本の選手達。

 すると門馬さんはそれを待てと制止。


「俺を抱きしめたい気持ちはわかるが・・・・触るな!」

 と。

 疑問符を浮かべる一同だったが、試合後の握手の際、足を引きずる門馬さん。
 そこでようやく、門馬さんのケガに気づく。

 しかも、それはツメが剥げ、靴下に血がにじみ出るほどのケガ。
 それは終盤に、壁に激突した時のもの。

 しかし、流れを止めないため、タイムアウトも取らず、無理をして隠し通した。
 味方まで騙して。

 bs365-05_R.jpg

 そして試合を終えたことで、門馬さんは気絶。
 サングラスをしているため、皆気づかなかったという一悶着も。

 そうしてそれが門馬さんの恐ろしさを世に知らしめたのだと。

 門馬さんはここ数年日本のテニス界を背負う重圧にも耐え続けている。
 たとえエーちゃんが強みが精神力でも、そこで門馬さんに挑むのは得策とは思えないと浅野さん。


(消耗戦なら明日の朝までだって付き合ってやる。じゃなきゃ、浅野さんレベルの戦術と技術で攻めてこい!)


(攻めなきゃダメなのはわかってる・・・・。少しでも攻めやすい球を選んで・・・・、このまま遅い球でエースを狙うんだったら・・・・)

 bs365-06_R.jpg

 そこでエーちゃんが選んだ選択肢はドロップショット――というところで次回<#366 総攻撃>につづく。



 エーちゃん、ブレイクを許さず。
 いや、ポイントがひとつしか動かなかっただけですが。


 強いスピンでスローダウンしても、門馬さんは殆ど苦にせず。
 エーちゃんも、そして門馬さんはそれに輪をかけて守備力の高い両者でのこの展開ですからね。

 本当にポイント間が長くなりそうです。


 というか、強いスピンで時間を稼ぐ。
 若干違いますが、神田戦を彷彿としたりしなかったり。


 そして忍耐の門馬さん。
 デ杯が絡むと、それが倍増って感じですね。

 ケガを隠してでも、流れを切らさないため、タイムアウトを取らず。
 というか、その前の壁に激突の時点で、もうデタラメちゃデタラメですもんね。

 その後のサングラス云々には思わず笑いましたが。


 しかし、精神、守備力どちらもエーちゃんよりも上となると、本当に厳しいですよね。
 難波江とは別のベクトルでのエーちゃんの上位互換っていう話ですから。


 分かってはいましたが、予想以上に厳しい展開が待っていそうですね。

 
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[ 2015/11/04 22:36 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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