第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

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ベイビーステップ #370 「意地」 感想


 井出、荒谷と共に観客席に座るエーちゃん。
 話題は当然、どちらが勝つかという予想。

 井出は池押し。
 荒谷も池に勝ってほしいという希望を持ちつつも、全日本という舞台での門馬さんの強さを予想。

 そしてエーちゃんは。

 bs370-01_R.jpg

 やってみないと分からないという、いつもの真面目っぷりを披露し、荒谷に突っこまれたりと。


 しかし、そうはいっても池がどうやって門馬さんと戦うのかは、俄然気になる。
 早速ノートを取り出し、試合が始まればチェックする態勢。

 池の戦い方同様、『攻めも守りも逃げるな』と言った守備の鬼である門馬さんもまたどう池と戦うのかも気になる。


 そしてコート内では、ネットを挟んで池と門馬さんが会話中。

「日本はどうだ?」
「! うーん・・・・。少し予想とは違いました。やっぱり、来てよかったです」
「そうか・・。俺と決勝でやるのも予想外か?」
「いや、これは予想通りというか狙い通りです。日本一への挑戦は、しかるべき場所で・・・・と、ずっと思ってましたから」

 静かに火花を散らす二人。


 そして試合が始まる。
 第1ゲーム、池のサーブから。

 最初のサーブはワイドへのフラット。
 すると門馬さんのダウンザラインへのリターンに回り込んで、強烈なフォアをクロスに。

 これが決まり15-0。

 最初の一ポイントだけでも、そのなめらかなフットワークと強烈なフォアに観客は騒然。

 ロニーコーチも、池のプレーに満足げ。

 エーちゃん。
 門馬さんからエースをとるフォアはさすがっだけど、その前のサーブ。
 自分もあのくらいのサーブが打てればもっと門馬さんに抵抗できたかもしれないと。

 続く池のサーブはネットに。
 セカンドサーブに際して、門馬さんは定位置より一歩前で構えを取る。

 ワイドへのサーブを両手バックハンドで強打。
 すると門馬さんはリターン時の前よりの位置でラリー戦へ。

(あれ・・。門馬さん、その位置でやんの・・・・かよ!)

 走らされながらのフォアでのダウンザライン。
 池の強引なショットがライン上に乗り、30-0。

 とはいえ、今のは池にとってもかなり際どいギリギリのショット。


 この門馬さんの選択をみたエーちゃん。
 これは門馬さんなりの池対策なのだと。
 守備の最前線を自分との試合より約1m前にして戦っている。
 これが門馬さんの『守るための攻め』なのだと。


 井出や荒谷も池のセカンドサーブのキレ。
 門馬さんのリターン強打。
 そして門馬さんの戦略に感心しきり。

 門馬さんが一歩前に出たぶんすぐに球が返ってき、展開が速くなる分難易度が上がる。
 それでも無理をしている感はない。


 門馬さんならもっと下がって池のミスを待つかと思ったエーちゃんの予想とは違う展開。
 もしも、攻撃に鬼である池相手にそんな選択をしたなら逃げたも同然。
 だからこそ敢えて、さらに速い展開にして守り勝つつもりなのだと。


 とはいえ、第1ゲームは池がサーブゲームをキープ。

 そしてゲーム間に水分補給をしつつ門馬さんは池がデ杯デビューについて質問した時のことを思い出す。

 bs370-02_R.jpg

「ああ、実は俺、団体戦初めてだったんですよ・・。だから最初少し戸惑ったんですけど・・。テニスで自分の勝ちが皆の勝ちに繋がるっていいですよね。・・・・なんか思ったより嬉しい自分がいて驚きました」

 そう言って笑い、門馬さんがデ杯にこだわる気持ちが少しわかったと続ける池。

 若干18歳でその緊張を楽しめる池は大したもの。
 しかし、門馬さんが感じるのは頼もしさよりも、心配の方が大きい。


 第2ゲーム、門馬さんのサーブはセンターへ。
 するとここで門馬さんは少し前へ。
 それはリターンゲームの時よりも更に一歩出たベースライン上の上の位置取り。

 そこで下がらず深く返し、何があっても引かずにこの位置を守るという意志でラリー戦を繰り広げる。

 その上で、少しでも甘い球が来たら前に出て、強烈なフォアを決める。

 これの展開は池にとっても予想外のもの。


 この門馬さんの積極性。
 しかし、前にいていつもよりテンポが速いからそう見えるものの、チャンスを逃さず攻めているというスタイルは守り勝つといういつも通りのもの。

 これが『逃げずに守るテニス』だとエーちゃんも

 門馬さんが池に対する心配。
 それは池が日本テニス界の宝だからこそのもの。

 だからこそ近い未来に池の肩に日本のテニス全てが圧し掛かる。
 そして門馬さんが一線を退いた瞬間に、否が応にも日本の支柱となる。
 しかし、それには池はあまりに若く、圧倒的に強い。
 それ故にまだその重さを理解できていない。
 日本中から期待され、どこでも誰が相手で、どんな状況でも、誰もが納得するプレーを求められる。
 テニスが自分一人のためのものではなくなってゆく。

 しかし、そういう孤独と重圧から得られるテニスがある。
 日本のために池が理解するためなら何でもする覚悟はある。

 しかし、今はまだその時ではないと。


 バランスを崩しながらも打った、フォアのクロス。
 これが決まり、門馬さんも自分のサービスゲームをキープ。

 bs370-03_R.jpg

(日本中の期待がまだまだ俺を強くする・・・・。この場所をお前に渡すのはもったいねえ)

bs370-04_R.jpg

(さすが・・・・門馬歩夢。俺が絶対倒さなきゃいけない相手)


 お互いキープし合い始まった決戦。
 不敵な笑みを浮かべ、池はどう動く――というところで次回<#371 頂上決戦>につづく。



 さてさて、いよいよ決勝が始まりましたね。
 第2ゲームまで終え、1-1のタイ。

 今の所は門馬さんが池対策として積極的に動いている感じですね。
 これに対して池がどう対応するかがこの試合の鍵と言ったところでしょうか。


 そして門馬さんが池に対して抱く心配というは何となくわかる気がします。

 日本の若きエースといった具合での重圧はモノともしなくとも、それは門馬さんという圧倒的な大黒柱があってのことでしょうし。
 

 だからこそ今門馬さんが負っている重圧を池が負うにはまだ未熟。

 うん、まぁ、未熟という感じではないんですが、他にうまい言葉が思い浮かびませんので。


 実際の実力を鑑みると、未熟という言葉がこれほど当てはまらないものはないのでしょうが。

 まぁ、精神的なものは何とも言えませんので。
 特にテニスは個人競技ですし、団体戦の経験もない池の場合は尚更。


 とはいえ、この門馬さんの評価もこの試合で変わるのかもしれませんけど。



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[ 2015/12/09 23:12 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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