「どうして……か。黄巾賊に絡まれているところを俺が助けるのはおかしいってこと?
――ねぇ、一つ聞いてもいい? 杏里ちゃんは何をしてるのかなぁ? こそこそ隠れて何を探ってたわけ? 教えてよ杏里ちゃん、何が目的?
楽しかった? 俺を騙したり、アイツに取り入った(パチン)」
前回のラストで法螺田たちに囲まれ連れて行かれた杏里。
その情報を知った帝人はダラーズの情報網と掲示板を使って、杏里を助け出そうとする。
カズターノやらダラーズを辞めると言ってた滝口も杏里救出作戦に加わり、法螺田たちを翻弄。
そしてそんな中、杏里の手を掴んで引いていったのは、正臣。
正臣カッコいいと思ったら、混乱して杏里に当り散らすという状態。
カッコ悪い。
今、一番混乱してるのは正臣でしょうから、気持ちは分からなくもないのですが……、さすがにひどい。
そして正臣を引っ叩いて去ってしまった杏里。
彼女を探し走る帝人と、同じくバイクを走らすセルティ。
杏里は公園で、再び法螺田達と遭遇。
罪歌を抜こうかという時に、子達が私刑にあったことを聞き、思わず素に戻る杏里。
そのタイミングで公園に居合わせたのは、ダラーズ連絡で携帯が鳴り続け、若干キレ気味の池袋のフォルテッシモ(最強)静雄。
法螺田を空高く投げ、それを見た他の黄巾賊は逃げ出し一件落着。
杏里を救ったのは2度目の静雄だけど、覚えてない。
ってか、杏里の罪歌も静雄に反応してなかったなぁ。
結局杏里はセルティに保護されて、セルティ(森羅)宅へ。
そこでセルティと帝人が知り合いであることを知らされたり。
一方帝人はダラーズの解散宣言。
以降、他メンバーのダラーズのサイトへのアクセスが不可能に。
そんな中、静雄は法螺田に銃で撃たれ、倒れていた。
「恨むんなら、命令した木田正臣を恨むんだなぁ!!」
更に法螺田の残した台詞で、正臣が主犯格にされることに。
帝人の携帯に掛かってくる正臣からの電話。
その電話にでない帝人。
三人のすれ違いが更に深まったところで次回、第23話「千錯万綜」に続く。
池袋のフォルテッシモに吹いた。
これブギーポップネタですよね。
そして相変わらず暗躍している臨也。
帝人の行動原理がよく分からないなぁ。
ダラーズを解散させるのは、黄巾賊の敵を無くすことで抗争に発展しないようにするってことかもしれませんが、正臣の携帯に出ないのは……。
ダラーズを解散させた後だから、友達と話す気分ではなかったということでしょうか?
正臣が将軍であることも、自分の正体が知られていることも知らないわけですし。
そしていよいよ次回から物語は本格的に絞めに向かって動き出すか。
デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!5(初回限定盤) [DVD] 今回以前の感想。
1~9話は感想書いてません。
第10話 「空前絶後」 第11話 「疾風怒濤」 第12話 「有無相生」 第13話 「急転直下」 第14話 「物上騒然」 第15話 「愚者一得」 第16話 「相思相愛」 第17話 「有為転変」 第18話 「死生有命」 第19話 「蒼天已死」 第20話 「黄天當立」 第21話 「五里霧中」
スポンサーサイト