第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #374 「北へ」 感想


 プロの第一歩を歩み出すエーちゃん。
 が、その一歩目の海外遠征への費用をPCでリサーチ。


 オーストラリアのメルボルン行きは直行便だと安くても7万円以上。
 ホテルは高いため、モーテルに泊まり、食事は何食分か日本から持っていけば、25万くらいに収まるかという計算。
 しかし、これに青井コーチの分もとなると単純に倍。

 今回は一人で、大会期間1週間勝ち抜くつもりなら、一人分全額は用意したいエーちゃん。

 しかし、貯金全額でもそれには足りない。
 とすると青井コーチには勧めてもらったものの、諦めるしかないのか。
 そういう考えが頭を過る。

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 しかし、プロのツアーは最終的に海外が主戦場。
 できれば海外で勝負したいと考え、頭を悩ますことに。


 そこで、一息ついて頭を切り替えようとすると、以前にエレッセの須藤さんが、エーちゃんに興味を持ったという企業があったいう話をしてくれたことを思い出す。

 ということで、エーちゃんはその会社を調べてみることに。

 それは『HALEO』というプロテインがメイン商品のサプリ会社。
 その会社のHPを見て、運動選手はプロテインを毎日飲んだ方がいいといった内容を読む。
 特に筋力を付けたかったり、戦い続ける選手は。


 特に体力強化や筋力増強の必要性は、先日の門馬さんとの試合で痛感したばかり。
 もしプロテインを支援してもらえたらうれしいかもという気持ちも。

 そしてその会社のことを調べ、新しい会社ながら口コミで地道に大きくなった評判のいい会社だということを知る。


 そんなことをしているとエーちゃん父が会社から帰宅。
 その帰り道に、今月号のテニスタイムズを購入してきたのだと。

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 そこには全日本選手権の総括としてエーちゃんが結構大きく載っていたため。
 台頭する池世代ということで、同じベスト4の難波江と同じ枠。
 そして荒谷、井出、そしてひとつ下の神田も。

 全国で売っている雑誌に載ったということで、プロを目指して頑張ってるだけのことはあるという父の言葉。
 そしてあと5冊買ってきたほうが、親戚に配った方がいいという両親の言葉に照れるエーちゃんだが、ここで恥ずかしがっているようではダメだと。

 そこで気づく。
 今こそ攻める時なのかもしれないと。

 というわけで思いついたら即実行。
 食事も後回しにして、ボディプラスインターナショナル社に電話。

 アスリート支援に際して、自分の方からプレゼンをさせてもらえないかと交渉。

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 そして後日。
 エーちゃんは成人式に買ってもらえる予定だったスーツを前借り購入し、ピシッとした姿で仙台にあるボディプラス社へ。

 アポイントを取ってあったということで、すんなりとオフィスに。
 そこはエーちゃんの予想以上にオシャレなオフィスで、どんな会社なのかという興味が一層大きくなる。

 と、そこにボディプラス代表取締役のエリック・ホールトン氏と通訳のお姉さんが。

 選手の方からプレゼンがあるということで、楽しみにしていたというエリックさん。
 早速エーちゃんのプレゼンが始まることに。

 それは『なぜ丸尾栄一郎がHALEOプロテインを試すべきなのか』という内容。
 レジュメを渡し、内容を細かに説明。

 試合以上の緊張を強いられたエーちゃんだったが、次第にプレゼンの言葉に力が入っていく。

 そしてエーちゃんのプレゼンが終わると、エリックさんがその内容を要約。
 先の全日本選手権でエーちゃんは不覚にも体格の未熟さを内外に示す結果となった。
 そこで今後HALEOを摂って、必死に体を鍛えることでそれが結果につながれば、その効果をわかりやすく世に示せるということだと。

 その効果はプロとして体格が恵まれていないエーちゃんのような選手の方が、より一般消費者に明確に示せると思うと。

 エリックさんもエーちゃんのプレゼンには一応の納得をしめす。
 が、更に突っ込んだ内容を。

 エーちゃんの体力や筋力の向上はどのプロテインでも可能。
 その上で、なぜウチに来たのかと。


 そこでエーちゃんは、まず自分に興味持ってもらえたということで、今度はボディプラス社のことを調べさせてもらったと。
 そこでボディプラス社がサプリメント市場においては後発ながら、大手企業に挑戦していることを知ったと。
 それは高校生からテニスを始めプロの世界に入る自分に共感できるものだったのだと。

 それを聞いたエレックさんはテニスタイムズのエーちゃんの記事の部分を取り出す。

 そして自分も趣味でテニスをやっていて、10年以上続けているが最近またバックハンドに悩んでいるのだと。
 だからこそテニスの難しさは少なからず理解はしている。
 そしてその上でエーちゃんの成長速度に興味を持ったのだと。
 ラケットを握って3年ほどで全日本のベスト4など信じ難いことだから。

 エリックさんのエーちゃんへの最大の興味。
 それはエーちゃんの急成長の理由。


 それを聞いたエーちゃんはバッグから、テニスノートを取り出す。

 このノートはテニスを始めた日からずっとつけ続けていること。
 プロを目指すには遅すぎた自覚があったため、目の前で起こることを少しでも無駄にしたくない一心で反省点と改善点を書き続けてきた。
 それでここまで来れたのだから、今後も続けていこうとしていると。

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「だから・・僕は・・・・できる事を全部やり続ければ・・・・、たとえ厳しい世界でもやっていけると信じています!」


 エリックさんからもう一つ。
 彼は少しでも多くの笑顔を作り出したいと思っている。

 その上で、エーちゃんがその身体でこれからの逆境に立ち向かう。
 そしてそれを跳ねのけた時に、多くの人が笑顔になるかどうか。
 エーちゃんと同じような逆境にいる人を笑顔にできると思うかどうか。
 それこそ池や門馬さんでは作り出せない笑顔を望んでいるのだと。


 エーちゃんの脳裏には、池の優勝の瞬間の大歓声が。
 そしてタクマさんを破った時の大声援が。


「はい・・! それは僕にできることだと思います!」

 自信をもってそう宣言するエーちゃん。


 それを聞いたエリックさんは笑顔に。
 その上で、具体的な話をしようと。


 そしてプレゼンを終えたエーちゃん。
 早速青井コーチに、プロテインを練習後毎日飲んでその効果をレポートすることで、最低限の遠征費確保してもらえることになったのだと報告。

 そしてこれでオーストラリアに行けることになったエーちゃん。
 その喜びをかみしめる――という所で次回<#375 同志たち>につづく。




 まさかの前回カラーが今回の話の前フリだったとは。
 サブタイが北へでしたので、全然展開が読めていませんでしたが、こんな感じだったとは。

 何だかんだ言って、こういうことをしても違和感がないのがエーちゃんらしいですよね。
 難波江もこういうのはそつなくこなしそうですが。
 というか、難波江クラスだとこの辺の遠征費で困りそうではないですよね。

 こういっては何ですが、シンデレラボーイのエーちゃんと違い、実績と注目度が違いますので。
 スポンサー契約もすんなりいきそうというか、何というか。


 井出も主人公属性でなんとかなりそうですが……。


 荒谷とかはどうなんでしょうね。



 そして次回サブタイが同志たち。
 あるいは、今挙げた面子なんかの動向がわかるかもしれません。

 ページに余裕があれば、緒方、岡田なんかも含めて。



 ベイビーステップ(38) (週刊少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(38) (週刊少年マガジンコミックス)

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[ 2016/01/20 14:29 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(4)
地味ながらなにげに凄いえーちゃん
いつも記事を楽しみにしておりますROMです。

影山あたりならタイトルみたいなこと言いそうですが、「プロを目指した時期がライバルより遅かったこと」、「フィジカル面でパワー勝負では不利なこと」などのhandicapを逆に売り込みの武器にしている点がえーちゃんらしく面白かったです。

仰せのとおり荒谷辺りもスポンサー契約がこれからたいへんだと同意しますし、えーちゃんの周囲の同志への影響はここでも発揮されるかもしれません。
あと誰も連絡先を知らなかったw神田の動向が次回知れると更に面白いかもです。
[ 2016/01/20 18:06 ] [ 編集 ]
Re: 地味ながらなにげに凄いえーちゃん
ROMさんありがとうございます。

エーちゃんのハンデは、それこそ逆に可能性の宝庫ですからね。
とはいえ、自分からプレゼンを行い、それを売り込みの武器にする高校生。
なかなかできるものではないですよね。
うん、半端ないです。

記事ではあぁ書きましたけど、荒谷の契約は楽ではないかもですが、エーちゃん程は苦労しないだろうなぁと。
流石に難波江や井出ほどすんなりはいかないかと思いますが、ジュニア時代常に全国上位だった実績もありますしね。
全日本選手権前でもフューチャーズで決勝までいっていますし。

こういう実績の積み重ねで、まだ一発屋と思われていそうなエーちゃんとの差がでてしまうんだろうなぁと。
僕たち読者を始め、エーちゃんを見ている人たちは、エーちゃんの実力が本物だというのは分かるのですが、全日本で初めてエーちゃんを知った企業なんかが二の足を踏んでしまうのもわからないでもないですよね。

荒谷の話からエーちゃんの話になってしまいましたね。

ですが、こうとんとん拍子で話が進まない。
また、そういう所でエーちゃんとそれ以外の面子との対比、予想なんかができるのがこの作品の魅力なんだと思っています。

そして神田久志の消失。
神田は1コ下ですので、プロ転向はまだ先だと思って、うっかり失念していました。
そういえば、どうしてるんですかね。
[ 2016/01/21 16:54 ] [ 編集 ]
いつも楽しく拝見させて頂いています。
お願いなのですがお暇な時でいいので310話から原作感想一覧に追加していただけたらすごく嬉しいです。
読み返しやすくなるので是非よろしくお願いします!!
[ 2016/01/23 02:29 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ファンさん、すいません。
僕もずっと気にはしているんですけど、そこまで手が回っていませんでした。

まだ感想が書けていないものが多々ありますので、それを何とか仕上げながら、一覧も形にしていきたいと思います。
とはいえそれだと時間がかかってしまいますので、一覧の方を先に仕上げるかもしれませんが……。

なるべく早めに何とかしたいと思いますので、少々お待ちください。
[ 2016/01/23 22:37 ] [ 編集 ]
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ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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