第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #395 「チャレンジャー本選」 感想


「おっ・・・・。大林が負けたことないって自慢してた丸尾くんは予選突破したのか」

「ちょっと先輩、からかわないでくださいよー」

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 4名の予選突破者が確定。
 そのドローを改めて貼る大林に先輩が声をかける。

「全日本選手権でベスト4以降、あまり名前聞かなかったし、まぐれかと思ったけど・・・・、本当に強いのかもな・・・・」

「『かも』って・・。先輩、彼の試合観てないんですか? 観れば僕が自慢する気持ちくらいはわかると思いますよ」



 一方の諭吉は、惜しくも予選2回戦負け。


 また予選を突破したエーちゃんは、早速なっちゃんに連絡。

 そうしていると、同じく予選を突破した王偉が声をかけてくる。

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「テニスが変わったね。何かあったの?」

(なんだ・・・・? いつもは、あまり人のことを聞いてこないのに・・・・)

「えっと・・・・今年初めてウィンブルドンに行って、刺激を受けたのが良かったのかも・・・・」



 試合でもなく、下部大会を回っているにもかかわらず、この時期に観戦とはずいぶん優雅だなという王。


 そこでエーちゃんは、あの時のことを説明。
 資金はギリギリで行ったのだというが、そこに王は共感せず。

「俺は・・資金的には上海市のサポートがあるし、苦しくはないよ」


 それは実質国がサポートしているのと同義。
 しかし、資金面に余裕があっても、今王がウィンブルドンに行きたくとも行けない。

 例え資金があっても、その資金の使い方に賛同してくれる人がいないため。
 市は、王に投資している。
 そのおかげで、遠征費だけでなく、農村部出身でも家族と上海に住む補助が得られている。
 反面、王は出場する試合を選んだり、賞金や契約を自由に使う権利はないのだと。

 支援が多い分、スポンサーの意向が強く反映されてしまう。
 だからこそ、早く誰にも支援してもらわなくても、生きていけるくらい強くなりたいと。


 王の自立心に思わず感心するエーちゃん。
 また一方で支援してくれる人が、多い方が力になりそうだとも思うが。


 そんなことを話している内に、王は予選の試合を観て、気になった日本人選手のことをエーちゃんに質問。

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 それはベースラインでライジングフラットしか打っていなかった岡田。
 しかも予選を突破し、本選出場を決めていた。


「マルオも、ああいうスタイルを目指しているのか?」

「いや・・・・、ちょっと違うけど・・・・」

 とはいえ、今のエーちゃんにとって、岡田のテニスは参考になるのも事実。
 ということで、興味津々の王に岡田のことを説明。

 すると、岡田のネガディブイヤーが、それを悪口と検知。


 と、そんなことをしていると、本選出場が決まっていたクリシュナとピートが前日練習も兼ねて登場。

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 久しぶりの再会に和気藹々といった感じの3人。

 一方で王はエーちゃんがクリシュナと知り合いだったことに驚くことに。
 というのも、王はクリシュナの一つ下で同世代のため、ジュニアの世界レベルの大会ではよく顔を合わせ、何度か当たったことがあるのだと。

 また王にはエーちゃんがIMGでルームメイトだったのだと説明。


「そうそう、試合観てたよマルオ。やっぱりマルオはこうなったか・・・・って感じだね」

「え・・・・? どういうこと?」

 エーちゃんの筆問に答えを続けたのはピート。

「俺たちはマルオの怖さを知ってるってことさ。今日はチェックも兼ねて朝から来たんだ」


「いや、でも・・俺は二人に比べたらプロでも実績もまだまだだし・・・・頑張るよ・・」


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「ピートはマルオに負けた後、フューチャーズでかなりポイント稼いでるからね」

「この前チャレンジャーで準優勝したクリシュナにはまだ、及ばないけどね」


 クリシュナは今大会第8シードの世界ランキング195位。

 ピートも世界ランキングは294位。


 そしてクリシュナはウィンブルドンの予選に出場していた。
 そのため、エーちゃんが予選にエントリーしていたことも承知。

 そのことを知った王はウィンブルドンに行っただけではなく、出られるわけもないのにエントリーしていたことに、更に驚くことに。

 知れば知るほど、エーちゃんはわからない奴という評価に。


 そんな感じで海外の強豪達相手に和気藹々としているエーちゃんを横目に、ネガティブが入っている岡田。


 一方、今大会第6シードの渡邊さん。
 彼に声をかけてきたのは、第7シードの吉道さん。

 ハイテンション気味の吉道さんに対して、ローテンションの渡邊さん。

 話題はウィンブルドン、それに付いて行ったエーちゃんのこと、そして吉道さんのケガのこと。


 その話題を出されると、吉道さんは表情を曇らせるが――。

「なんてな! マジでヤバかったら今のランキングキープできるはずないだろ!」

 と。

「マジでそういう冗談やめてもらえますか? もうすぐデ杯もあるのに」


「悪かったよ・・。日本代表に迷惑掛けるようなら、ちゃんと報告するに決まってんだろ。とはいえ、俺も30だし、個人としても代表としても、最後にもう一花ってトコだ。徹底的に治療して慎重に練習しながらここまできたから、調整は万全よ」


 池も門馬さんもいないこの大会。
 絶対的有利な日本代表の自分たちこそ勝たねばならない、そういう自負が二人にはある。


 特に渡邊さんは去年は準優勝。
 ポイントをディフェンドするには、それ以上の成績が必要となる。

 もう一度ウィンブルドンに挑戦するためにも、日本代表の一員として戦い続けるためにも、絶対に負けられない。

 そう強く思う。

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 そして本戦出場者を改めて紹介。


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 そしてドローも。

 エーちゃんの初戦は王偉。
 タイのフューチャーズで一度当たった時は、プロでは珍しくエーちゃんよりパワーが無いが、技術が相当高い相手。

 しかもその時、774位だったラインキングを310位まで上げている。
 非力だからといって力で押すと、それを利用して反撃してくる。

 そのため、まず力よりフットワークと戦術で戦う方向で。
 予選で通用した新しい戦い方がどこまで通用するかの挑戦。

 海外のフューチャーズで好成績を残している王偉は、エーちゃんんが海外に出て超えられなかった壁そのもの。

 それを超えてみせるという強い意志で初戦に臨む――というところで次回<#396 必然>につづく。



 さて、慶稜チャンジャーも予選が終わって、本選出場選手が出そろいました。


 何気に岡田の頑張りが半端ないですね。

 元々、全日本ジュニアの頃は伸び悩んでいた頃ですし、エーちゃんとやったことで吹っ切れてはいたんですよね。

 それで、大学に入って、緒方という、いい練習相手ができたことで、一気に成長っていうことがあったのでしょうか?

 

 そしてクリシュナとピートが再登場。
 クリシュナはシルエットで確定していましたが、ピートも。

 
 しかも、クリシュナが第8シード。
 まぁ、あのシルエットの中では、一番手前にいましたから、一番の強敵感は出てましたしね。

 2度目のフロリダでの1セットマッチは、決定力こそクリシュナだったものの、ほぼ互角だった2人。

 当たるとしたら決勝なんですよね。
 公式戦初対戦に期待なんですが。


 エーちゃんは初戦が王偉。
 ここに勝てば、第4シードのアレクサンドル・キリレンコと当たる可能性が高い。

 そしてもしもそこで勝てば、吉道さんと、今度こそ改めてやる可能性があると。



 あとは面白そうな対戦カードもチラホラありますね。

 ピートは羽毛田さんと。


 岡田は全日本選手権で第7シードだった南さんと対戦。


 エーちゃんが負けたこともある津田沼さんは、第1シードのティム・ウィリアムスと当たったり。


 しかし、この大会、全日本選手権でエーちゃんが当たらなかった選手がほとんど出ているんですよね。

 出てないのは、池と有野さんくらいか。



 そして諭吉は残念ながら予選2回戦敗退。
 しかも、負けた相手がデイビッド・ミラー。

 世の中、狭いものです。



 とにかく、まずは初戦。
 相手は王偉。

 確実に技術戦になりますので、技の応酬に期待です。









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[ 2016/06/29 22:49 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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