第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

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ナナマルサンバツ QUESTION64 感想

 お遊びはここまでだ。

 nanamaru64-01_R.jpg

 Cカラーです。


 ゾーン――『FLOW』に入った御来屋。
 フローは言わば、勝利の確率変動時間。
 例えば実力の拮抗したトップアスリートの世界では、この絶対領域に踏み込めるか否かが運命を分けるといってもいい。

 そしていよいよここで開城と宮浦は最終の20問目。
 ここで誠司が正解すれば開城の勝利、問題がスルーとなっても正解数の関係で開城。

 一方で宮浦が取った場合、ATK・後方どちらがとっても同点となり、サンドデスへもつれ込むことに。

 サドンデスに挑むのはクリアーしていないメンバーからの選出となる。


 しかし、何はともあれ、次の問題。


 誠司としても、この重要局面、心中穏やかではない。
 笹島の様子を覗ったり、チームメイトの声援を煩いと感じたり。


 そんな中での、大蔵の一言。

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「お前のクイズを見せてやるといい!」


「フ…、…そういえば、君が言ったんだっけ? 僕が『記録に残るプレーヤー』なら笹島は『記憶に残るプレーヤー』だと。面白い……」

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「この大会で、僕はその『記録』を更新しよう」

 そこで誠司は眼鏡を外す。

 それは『スイッチング・ウィンバック』。
 ここぞという場面で、強制的にスイッチを切り替え、闘志を引き出す儀式のようなもの。

 しかし、政治の本当のスイッチは眼鏡ではない。

 nanamaru64-04_R.jpg

 真理と同様、身を少し屈め、左手に耳を当てるスタイル。
 これこそが本家本元。


「せっかくの確変中なのか知らないけど、残念ながら君のフローはここで終わりだ」

「聞いたところアンタ1年間もブランクあるそうじゃん。何があったか知らないけど、大丈夫かよ?」


 お互いに最後の舌戦を交えて、いよいよ最終問題が読み上がられる。

「第20問――『フランスの画家ゴーギャンが、ポール・タチヒ滞在中に――――死を/」

 ボタンを押したのはほぼ同時。

 解答権を得たのは、誠司の方。
 しかし、誠司の脳裏には、去年のSQ本戦での苦い記憶が蘇り、答えを言うことができない。


 そんな誠司の様子に大蔵も思うことがある。

(何度も大舞台を経験している誠司だからこそ、一つの誤答が生むリスクの大きさを知っている。誰よりも高いプライドで『誤答せずに勝つ』ということに拘った結果が、あいつのクイズ技術を磨き確固たる強さを築いていった。あの時戦況を危ぶんだ部長たちがすべきことは、その強さを、ただ――――…、信じてやることだったんだ)

 いよいよタイムアップ間近。
 カウントダウンが行われる。


「 D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?」

 ラスト1秒、誠司が小さく呟き。

 nanamaru64-05_R.jpg

「『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』。ゴーギャンが遺書替わりに描いたとされる、人間の一生を『誕生』『成長』『死』で構成した作品だ」

 これがウイニングアンサーとなり、開城が決勝進出を決める。

 これには笹島も面白そうに本音が出る。

「アイツが誤答を恐れなくなった時が、一番厄介だろうな」

 と。

 兄の完全復活に感極まる真理と、一方でライバルの敗退に表情を曇らす識。


 負けてしまった宮浦は悔しさを滲ませる。
 特に最後のATKだった御来屋は、芦谷さんに最後まで繋げられなかったことについて頭を下げて謝罪。

 自分のせいで負けたと自棄になって走り去る御来屋と、それを追いかける梅ちん先輩。


「せめてお前水分補給はしろってマジで、ぶっ倒れるぞ!」

 梅ちん先輩に反応しない御来屋。

「いい度胸じゃねえか…」

 そこで梅ちん先輩はペットボトルの水を頭からぶっかける。

「ちょっ、なに…っ」


「――――それで、誰のせいで負けたって? 思い上がりすぎなんじゃねえの? 冷えたかよ頭」


 そこで今度は自分の頭に水をかける。

「おれだって…。いいや…っ、おれのせいだ!」


 とお互いに自分の責任だと言い合い、口論。


「要するにオレたちが弱かった」

「弱かねぇよ」


「弱くて負けたなんて言うな。そういうのは勝った奴らにも、負けた自分たちにも誠意がない。…相手が強かった。おれたちはそれに劣った」

 nanamaru64-06_R.jpg

「劣ったんだ…」


 それをみていた芦屋、江住の3年組。
 感極まる芦屋さんに、新名が黄昏るには、まだ早いと――。



 そしていよいよ準決勝Aブースの第7試合の準備が完了。

 nanamaru64-07_R.jpg

 いよいよ文蔵の出番。
 宮浦の敗戦に未だ引きずられている識。

 そこで井上が声をかける。

「負けた奴らの分まで――――とかナシだかんな。そんな余裕は俺らには無いぞ」

「わかってる」


 と、ここで大歓声が。


 そこでいよいよ文蔵の相手が登場。

 nanamaru64-08_R.jpg

 実力も思考も行動パターンも予測不能の未知なる生物――。

 アイドルチーム『ぷらねっと』と激突といういところで次回につづく。




 改めて御来屋のゾーン……作中表現ではフローについての言及がありましたね。


 そのフロー御来屋を上回った誠司。
 ですが、その誠司も誤答ギリギリのラインで押していましたので、御来屋もかなり追い詰めていたんですよ、実際。

 そして宮浦は敗戦。
 御来屋との再リベンジはなくなってしまいましたか。

 しかし、御来屋と梅ちん先輩の青春劇。
 そしてそれをみて感慨深げな蘆屋さん達とか。

 うん、こうやって負けていくチームに関しては色々と思うところがありますよね、ホント。



 そして次回。
 いよいよ文蔵vsぷらねっと。

 これはどんな展開になるのか予想がつかない。

 とりあえず文蔵のATKは真理かな?
 あるいは井上?
 
 

 ナナマル サンバツ (12) (カドカワコミックス・エース)
 ナナマル サンバツ (12) (カドカワコミックス・エース)


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[ 2016/07/04 21:01 ] コミック感想 | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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