第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #396 「必然」 感想


 この一瞬は、永遠になる。

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 浴衣なっちゃんのCカラーです。


 慶稜チャンジャー本選初日の朝。
 会場に向かう電車内でエーちゃんは、以前に劉傑が特集されていたテニスタイムズの記事を読み、王偉戦の参考にしようと。

 というのも王偉の話を聞いた際に、この劉傑選手も同じ経歴だったということを思い出したため。

 同乗していた青井コーチは、中国の有望な選手は資金援助がかなり潤沢だが、その分重圧も求められるものも多い分大変なんだろうと。

 王が言っていたのも、この辺の事情。
 中国は現在、急発展している反動で貧富の差が大きい。
 その中で才能を見出されて、這い上がってきてここで戦っているのなら、自分たちにはわからない強さがあるのだろうと青井コーチ。


 一方の王偉はホテルで朝食。
 やはりこちらも対戦であるエーちゃんのことを考える。

 ウィンブルドンに行ったことで、あの守備位置で戦うことを選んだということを事前に聞けて良かったと。


 そしていよいよ慶稜チャンジャー本選が開幕。

 エーちゃんの試合開始前に、なっちゃんも観客席に到着。

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 いよいよ王偉との一戦が始まる。

 王は非力なものの、相手の力を利用するのはうまいため、安易な強打は禁物。

 そのため、球威より深さを優先。
 最初のリターンゲームから、普通より前よりの守備位置でのプレーのエーちゃん。

 王は仕掛けてくる時、正確だから不利なリターンゲームでは、攻められる前に攻める。

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 前よりの守備位置より、更に前に一歩踏み出しての強打。
 これが決まり0-15。


(あの位置からさらに一歩踏み込んできた)

(よし!)

(予選より前のめりだな。・・・・それにしても体感だと以前とここまで違うのか)


 エーちゃんとは2戦目、その上予選の戦い方も見ていた王は早速動きを見せる。


 守備位置をかなり下げ、エーちゃんの早いテンポに対抗。

 ならばと、エーちゃんはショートクロスで揺さぶりをかける。
 しかし、センターから打っているため、そこまでの角度はつかず、王は余裕をもってそのショートクロスに追いつく。

 そして浅い分、一気に攻めに転じる――わけでなく、遅くて深い球でサーブの優位を守るためのショット。


 そして守備位置も後ろのまま堅実なプレー。

 まだ16歳ながら勝負所を冷静に見極める王。
 ここはラリー戦が続く。

 一方のエーちゃん。
 相手が守備位置を下げた時の戦い方は、予選と同じ。
 この位置でのベストの選択をできるだけ早く編み出す。

 センターへの速いスライスで勝負。
 滞空時間を活かして前へ。
 これで両サイドは抜きにくい。

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 が、王はそれでも僅かな隙間を狙い、エーちゃんの右をパス。
 これで15-15。


(やられた・・・・。やっぱり勝負所は正確。・・・・でもこのトライは続ける・・・・。序盤のトライはたとえ失敗でも、必ず勝つ方法を見つけるヒントになる)


 また王のファーストサーブは高確率でコースがいい。
 これを完璧に決められると、さすがに厳しい。

 何とか返すものの、次のショットを決められ30-15。


 そんな中でも少ないチャンスは王を釘付けにして、反撃させない一撃で決める。

 タイミングが合えば、王もクリストフのように、エーちゃんのショットのコースが読めず動けなくなる。
 そうなった時には決めることができる。


 王は後ろにいても、チャンスは敏感に察知して、前に出て攻めてくる。
 その後、エーちゃんのミスもあり、第1ゲームは王がキープ。


(リターンゲームは無理に早く攻めるとミスるか、反撃される・・・・。・・・・かと言ってラリーが長くなると、こっちの方がリスクの高い攻撃をしてる分不利になる・・・・)



(堅実で勝負強く冷静で敏感・・・・。これがこの若さで世界300位台まで上がってきたテニス・・・・)



 王はリターンゲームでも守備位置を下げたまま。
 とはいえ、エーちゃんもサーブゲームでは好きにはさせないと意気込む。


 センターへのサーブ。
 そして相手の動きを止めて、クロスに深く。

 しかし、王が下がっている分、一発では決まらない。
 ならばと、もう一度オープンコートへ。

 これも拾う王。

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(これが、相手が下がってる時の一つ目のパターン)


 サーブゲームで攻勢、進化を見せつけるか――というところで次回<#397 王偉>につづく。



 とりあえず王偉との試合が始まりました。
 再戦とはいえ、お互い手の内の探り合いってところでしょうが。

 王は以前のエーちゃんと今のエーちゃんとのギャップから。

 一方エーちゃんは新しいスタイルに対する王の対応に関して。


 しかし、王は躊躇なく守備位置を後ろに下げましたね。
 エーちゃんと同じく攻撃力に恵まれているタイプではありませんが……。

 今はともかく後半になるにつれて、情報を蓄積したエーちゃんを後ろでの守備位置で攻略するのは、どうしたって難しくなるとは思いますが、どうするんですかね。
 その時は、その時で早いテンポの打ち合いに臨むのでしょうか?

 そうなったら、そうなるべく仕掛けているエーちゃんのペースだとは思いますが。
 ある意味似ている二人が取った、別々の選択とも言える気がしますので、どんな結果になるのか気になります。


 まぁ、その前に、最後のショット。
 オープンコート、オープンコートと王を揺さぶりましたので、ここでドロップを決めれば、そうそう守備位置を後ろには下げられないとは思ったりするのですが。








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[ 2016/07/06 23:46 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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