第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #408 「超越」 感想


 第2セットもタイブレーク。
 エーちゃんの勝利まであと2ポイント。

(このポイントを取れば、マッチポイントを握る・・・・。だけど、取られればほぼマッチポイントに等しいセットポイントを握られる・・・・。
 後方から機会を作って前に出て、運動量が増えても下がらない戦略は、結果短期決戦になりやすいし間違ってない・・・・。・・・・でも突き放せない・・・・。ここに来て力でも押してくるようになって今までとの落差にやられてるんだ)


(恵まれた環境でここまできた選手が、この苦境でさらに苦しい選択をするのは予想できなかった。少なくとも以前のマルオはそういうタイプじゃなかった・・・・。それを可能にしたのは、ウインブルドンへの希望・・・・。地元の応援・・・・。それともあのノートなのか? 何にせよ、俺はどんな些細な危機でも想像してなきゃいけなかった。これは俺の明らかな失態)

 エーちゃん、王、共にこれまでの展開を考えつつ、これからどうするか考える。

 エーちゃんはここまで王からも疲れからも逃げずに戦えている。
 『逃げない』ことで王を追い詰めているのなら、もっと自分から苦しい方へ。

 一方の王もエーちゃんのそういう考えは予測。
 その上で自分のストロングポイント。
 冷静さを保って、勝負所で自分のプレーをすることに徹しようとする。

 打つ直前までショットを選べることことも、強打も効き目がある。

 bs408-01_R.jpg

 そしてミスをしないこと。

 これらを武器に王はブレイクを狙う。


 エーちゃんも王の強みは重々承知。
 そことの勝負は避けずに、真っ向勝負を挑む。

 

 王の冷静さには、冷静でいられなくなるような攻撃で。
 特殊なショットには、そこからの逆襲を狙い。
 強打には、それを待って狙い打つつもりで。
 そしてミスの少なさには、長期戦を覚悟で。

 ざっくりしすぎていて戦略とも言えないが、ここで一番大事なのは勝つビジョンと覚悟。


 エーちゃんのサーブに王はいきなりリターンから強打。
 ここでエーちゃんはすかさず逆クロスで狙う。

 すると王は滞空時間が長く深いスライスで、エーちゃんの狙いを帳消しに。
 ここで無理にリスクを上げればミスの確率は上がる。

 そして逆に王は次のショットで決めにいく。
 速い鋭角へのクロス。

 そこでエーちゃんはフォアの高速スライスで、王の強打と鋭角ショットへの徹底抗戦の姿勢をみせる。

 しかし、これでも王のショットは安定していて、サーブの優位を死守するのが精一杯でチャンスまでは持っていかない。

 王は浅い球には厳しく、深い球は強く。
 エーちゃんを前に出させないよう、長期戦覚悟で追い詰める。


 エーちゃんは長期戦を覚悟した王のプレーの前に、このままではダメだと痛感。

 王の冷静さに立ち向かうつもりで、意外性のある攻撃にでる。


 bs408-03_R.jpg


 それはかなり高めのロブ。
 これには流石の王の一瞬、虚を突かれる。


 それは観客や、両コーチなども同様。


 高く、それでいてスマッシュができないくらいの速さ。
 それでいて王の冷静さをかき乱すくらいの球。

 bs408-04_R.jpg


 王はそのロブにかなりの回転がかかっているということで、一歩後ろに下がる。
 これでスマッシュとライジングはなくなったということで、エーちゃんは一気に前へ。


 その動きを察知した王、フォアに構える。

 これで王が狙うのは鋭角クロス、ロブ、ダウンザラインの3つに絞られた。
 先ほどはロブから連続ポイントした、しかしその後にサイドを抜かれた。
 その分、両サイドへの球を警戒。


 エーちゃんのロブ。
 これは遅いため強打は難しいものの、その分エーちゃんの動きは見極められる。

 ということで、この最大の勝負所、王は確実にエーちゃんの動きを確認して決めに行こうとする。
 わずかな体重移動も、目線の動きも見逃さないと。


 一方のエーちゃんも王の冷静さと危機意識は実感しているため、フェイントで騙せる相手ではないとあえて動かずに、自身の反応を信じて王のショットに反応して動くつもり。

 bs408-05_R.jpg


 エーちゃんの動きでコースを決めようとする王。
 そして王のショットに反応して動こうとするエーちゃん。

 どちらも動けない。


 先に動かざるを得ない王。
 意を決して、ダウンザラインを狙う。

 bs408-06_R.jpg


 しかし、これがネットに。


 エーちゃん、6-5でマッチポイント奪取――というところで次回<#409 他力>につづく。



 第2セットもタイブレークに突入して迎える最重要ポイント。
 ここで押しても引いても持ち前の冷静さを崩さない王。

 それを崩すための勝負手。

 それを王が前に出ているわけでもないのに、ロブを上げるというエーちゃんの胆力はパないです。

 これは流石の王も完全に予想外。

 しかもその後のコースの読み合い。
 エーちゃんが動いてからコースを突こうとする王と、自分の反応のよさを信じて動かないエーちゃん。

 うん、これは先にエーちゃんが仕掛けたからこそのポイントだったと思います。

 あのままベースラインで打ち合いをしていてもジリ貧でしたでしょうし。
 エーちゃんのファインプレーだったかと。

 まぁ、失敗したら、その時点でこのセットも最終セットも落としていそうな気はしますけどね。




 ベイビーステップ(41) (週刊少年マガジンコミックス)
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[ 2016/10/12 22:27 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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