第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #413 「立場」 感想


 リズムの練習の成果もあり、磯部さんを撃破。
 いよいよ次の相手は日本代表の吉道さん。

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 デ杯を戦うAチームは池、門馬さんを筆頭に、最近になって加わったタクマさんを踏めた上位7名。

 次期Aチームを目指すBチームは難波江など将来有望な23歳以下の数人で構成されている。

 国が支援する最新の施設を優先的に使えて、海外遠征にも補助が出る。
 そして、そこで得られる情報や関わる人達との繋がりなど、あらゆる面でアドバンテージがある。

 エーちゃんの様に、日本から世界ツアーを狙うには、これ以上の条件はない。
 でも、その席には限りがあるため、実力で勝ち取るしかない。


 というわけで、次の試合に向けて、青井コーチにリカバリーをしてもらう。

 のだが、今日は、今後に備えて徹底的にやると。


 というわけで、連れて来られたのは、近場のビジネスホテル。
 そこには諭吉の姿も。


 諭吉が事前にホテルでスタンバっていたのは、アイシング用の氷風呂を用意するため。

 ここに足からゆっくり入るよう促されるエーちゃん。

 普通やるアイシングは身体の一部を冷やすだけだが、今回は全身。
 というのも身体は全部繋がっている、それをここでしっかりケアしておくための全身アイシング。

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 流石の氷風呂に凍えるエーちゃん。

「一昨日の王偉戦でピークだった疲れを昨日今日は楽できたし、一気に立て直そうぜ」

「うう・・」

「数分入ったら出て、体温が戻ったらまた入る・・・・。これを数回繰り返して下さい。体中の炎症や疲労物質だけでなくエネルギーの発散も抑えるのが狙いです」

 このアイシングのやり方と効果を説明するのは諭吉。
 というのも最近コーチの勉強を始め、その一環で青井コーチを手伝っているのだと。

 ここから本気で上を狙うために、大会期間中でも大会前よりいい状態を作るつもりで、超回復を狙う。
 王偉を倒すことで、越えられなかった壁を破った。
 その引き換えに疲弊したが、ここでうまく回復できれば、こっから先はずっと上り調子でいけるかもと青井コーチ。


 アイシングを終え、ベッドの上でマッサージを受けるエーちゃん。

「・・・・とは言っても、次の準々決勝は日本代表で日本6位の吉道さんですよ」

「珍しく弱気だな・・・・。今や5位のタクマにだって勝っただろう」

「あの時は・・・・。プロになる前で・・・・日本代表のこともよく知らなかったし」

 青井コーチも一時期Bチームに入っていた。
 ケガのためすぐ辞退せざるを得なかったが、門馬さんや吉道さんが成長していくのは近くで見た。

 門馬さんらは日本代表に入り、それ以来急に発言に責任感が出てきた。
 それから生き様もテニスも変わっていった。

「俺は、その頃引退して、奴らを遠目に見てたからお前と同じように思ったよ。『日本代表って何が違うんだ』って・・・・」

 しかし、STCのコーチになって、エーちゃんが成長していくことで、その答えがわかるようになってきたと。

「人は期待したいし、されたいもんなんだ。お前だって、期待してくれる人には応えたいだろ?」

「・・・・はい。大きなモチベーションの一つだと思います」

「日本代表戦はこれ以上ないくらい多くの人のために戦うわけで、その究極と言えるだろう。だから多くの選手にとっては、選ばれれば人生の全てを懸けられるほど、価値のあるものなんだろうな・・・・と今は思うよ」

「つまりそれだけ厳しい相手だってことですよね」

「まあ正直そうだろう。お前にとってはまた一つ越えなきゃいけない壁だろうな。いずれ、お前もその一員になる覚悟があるならな」

 エーちゃん思わず唾を飲み込むが、

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「・・・・・・はい! 頑張ります!」

 覚悟を決め、そう言い切る。


 そして翌日。
 慶稜チャレンジャー3回戦。

 早朝練習の吉道さんをチェックするエーちゃん。

(吉道大樹、30歳。世界ランキング178位・・・・。日本代表だけに資料や映像はたくさんあった)

 とりあえず練習をみた感じではケガはもう問題なさそう。
 最高成績は5年前で全豪オープンで2回戦進出。
 その後26歳で今までの最高世界ランク106位を達成。
 日本代表入りは7年前、デ杯出場はダブルスで3回とシングルで1回。
 控えが多いが代表経験は長い。
 門馬さんと同世代で長く日本を率いてきた経験がある。

(今年の主な成績はチャレンジャー1勝、準優勝2回、フューチャーズ1勝。データだけでも強そうだ・・・・)


 と、そこでクリシュナが声をかけてくる。
 ピートが寝坊したため、エーちゃんに練習相手をお願いしたということで。

「ヨシミチを見てたの?」

「そうだけど。吉道さんを知ってるの?」

「直接話したことはないけど・・・・。一応200位以上は全員チェックしてるからね」

「(200人・・全員・・・・?)え・・・・すごいね」

「今年は確か・・・・、チャレンジャー1勝、フューチャーズ1勝だったかな?」

(合ってる・・!?)

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「大丈夫。マルオなら勝てるよ」

 そんな中でクリシュナは断言する。

「な・・・・なんで!?」

「あくまで僕の計算上ではだけどね・・・・」


 そんなこともあり、エーちゃんはクリシュナと練習。
 そうしていよいよ吉道さんとの試合が迫る。

 そんな中、今日はエーちゃん母が観戦に。
 そして青井コーチと合流。

「いつもお世話様です」

「お母さん、お久しぶりです。チャレンジャーで堂々ベスト8は大したもんですね」

「でも栄一郎がプロでやってるなんて・・・・、まだ信じられない気持ちです」


 そしてエーちゃんはギリギリまで音楽でリズム感を高めていく。


 二人がコートに入ると、観客の歓声が出迎える。
 日本代表の吉道さんはもとより、これまでジャイアントキリングを起こしてきているエーちゃんへの期待も大きく、声援が飛ぶ。


「ちゃんと話すのは初めてだよな。いろんな所でキミの話は聞いてるよ、丸尾くん」

「! はい・・・・」

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「全日本は、俺の欠場で対戦できなかったけど、また当たるとはね。これはもうめぐり合わせってやつかもな。ならば全力で迎え撃とう!」

「はい・・・・。よろしくお願いします!」


 吉道さんの真っすぐさに、やや気圧されながらも、エーちゃんも自分を信じて全日本の壁を越える決意を――というところで次号休載。

 <#414 日本の母>につづく。



 いよいよエーちゃん、日本代表――吉道さんと対戦。

 の前に、リカバリーとか色々の話。


 それに諭吉がコーチになるべく青井コーチに師事するようになったとか。

 クリシュナに勝利を約束されたりとか。

 試合こそ始まりませんでしたが、情報量が多いんですよね。
 とりあえず次回からは吉道さんとの試合がスタートです。



 
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[ 2016/11/16 22:33 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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