第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #422 「特技」 感想


 審判のコールが聞こえないほど、集中して攻撃の選択肢を見出そうとするエーちゃん。


(自分らしく戦える攻撃の選択肢を見出す・・・・。俺が有利になる根拠のある選択肢を・・・・。選択肢がないままどんなに頑張ったところで『逃げ』でしかない・・・・。日本代表レベルではそんなんじゃ絶対に勝てないんだ)

 とはいえ、ここまで結果がでたのは、反応勝負に持ち込めた攻撃のみ。
と、そこまで考えたところで、審判に改めて注意されて、慌ててコートに入るエーちゃん。

 このエーちゃんの集中力に、何かを期待する観客達。

(ここで折れないどころか・・、集中力を上がてくるとはな・・・・)

 一方の吉道さんも、ここで今まで以上の集中力を見せるエーちゃんを警戒。


 ここはエーちゃんのサーブゲーム。
 そこで反応勝負に出るためには――。

 bs422-01_R.jpg


 不安はあるものの、思い切っての、サーブ&ボレー。


 しかし、それは吉道さんの想定の範囲内。
 強烈なリターンエースを叩き込まれて、0-15。

 
 ならばと、エーちゃん、読まれてやられたことを逆手に取る。
 あえて、もう一度サーブ&ボレーを仕掛ける。

 bs422-02_R.jpg


 これは吉道さんも完全に虚を突かれ、狙い所を迷った結果ボディに。
 エーちゃんはそれを上手く捌いて、15-15。


(少しでも可能性を見つければ、そこに食らいついて離れず狙ってくる徹底ぶりは尋常じゃないな)

(うまくいった。・・・・だったら今のも活かす!)


 ここぞとばかりに3連続でのサービスダッシュ。

 bs422-03_R.jpg


 と、みせかけて、ベースライン上で止まる、フェイント。

 これに騙された吉道さんのリターンは僅かに浅くなる。
 そしてこれをチャンスを、エーちゃんは強打で仕掛け、30-15。


 これは完全にエーちゃんの駆け引きがハマった形。

 青井コーチも今の位置からポイントできたのは大きいと。
 先が見えなくても、とにかく目の前の1ポイントから一歩ずつというエーちゃんらしさがでてきていると。


 そうなると、エーちゃんは更なる選択肢を見せ始める。
 サーブ&ボレーは止め、本来の理想の守備位置。

 それより、一歩前。
 ベースライン上に。

(下がっても苦しいはずの球を前に出てどうするつもりだ・・・・?)


 これはエーちゃんのリスクは上がるものの、反応勝負の要素も増える。
 さらにリスクの分見返りも増える。

 少しでも浅く来れば、即チャンスになり、吉道さんにも深く打たなければならないという重圧がかかる。

 bs422-04_R.jpg


 言ってみれば、超ハイリスクハイリターンの選択肢。


 実際に吉道さんの狙いは厳しくなり、アウト。
 40-15となる。

 次も取って、絶対にキープと意気込むエーちゃん。
 一方で、自分のミスも狙いの内かと感じた吉道さん。


 次も一歩前の守備位置で構えるエーちゃん。
 一方吉道さんは一歩下がる。

 
(下がれば体感的には今まで通り・・・・。ここからは普段通り狙える・・・・)

(吉道さんが下がって守備範囲が広がってしまった分は強気で攻める!)

 それでも吉道さんの足元を狙った強烈なショットにやられ、40-30。


(これは仕方ない・・・・。調子のいい吉道さんの球をこの位置から攻撃しようとしてるんだから)

 それでも、もう一度、同じ守備位置でトライ。
 しかし、今はエーちゃんのサーブゲーム。
 それで、これだけリスクを負っていながら互角の展開ではダメ。

(・・・・選択肢を増やすだけじゃ足りないんだ。もっと根本的な・・・・、攻撃的な武器が必要! だったら今、何ができる・・・・!? ・・・・何なら今自分を信じられる?)
 bs422-05_R.jpg

 そんな中、エーちゃんが狙うのは、ダウンザライン。

 窮地が思考を単純化する――というところで次回<#423 起死回生>につづく。



 この試合で初のエーちゃんらしいサーブゲームの展開です。

 ですが、本当にこれだけリスクを高めても互角という時点で本当に厳しい展開なわけですが……。

 とはいえ、ここまで追い込まれたことで、エーちゃんも選択肢以外の武器を模索し始めるわけです。
 が、まぁ、そんな簡単に見つかるものでもないですよね。
 たぶん。


 でも、一応の方針も決まって、腹を据えて、思考も単純化。
 ゾーンに入る条件は揃っているような気もしますが、吉道さんをゾーンで攻略するのは何か違う気もするんですよね。

 日本代表を超えて、そこに飛び込むときには、普段以上の力ではなく、エーちゃんの自力で言ってほしいと思ってしまうわけなのです。

 まぁ、今の吉道さんもゾーンに入っているようなものな気もしますので、アレですが。


 それ以上にプロである以上結果が全てですからね。
 それがゾーンによるものだろうが、相手の不調だろうが、自力だろうが何だろうが。

 ただ、ここを乗り越えるためには、エーちゃんの創意工夫を見せて欲しいと思ってしまう僕なのです。
 単にロマンチストなんでしょうね、僕が。


 ベイビーステップ(43) (週刊少年マガジンコミックス)
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[ 2017/02/08 22:51 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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