第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

遊戯王ARC-V スケール19 「二人の行方!」 感想


 遊矢と零児のデュエルから半月。
 黒咲と沢渡は零児を探し、彷徨う日々。

 あの土砂崩れの後、零児会社に現れたという話はあるものの、その後、すぐに姿を消してしまい、どれだけ探しても見つからない。

 その上、素良も見つからず、レオ・コーポレーションも閉鎖されている現状。


 一方、柚子も遊矢を探し、彷徨う日々。

 arc5s19-01_R.jpg


 と、そんな3人が偶然、遭遇し――。


「あなた達! 赤馬社長にくっついてた…」

「お前は! ファントムと一緒にいた…」

 arc5s19-02_R.jpg

「「金魚のフン!」」

 と絶妙の中の悪さを見せる柚子と沢渡。


 と、そんなことを挟みつつ、お互いに遊矢と零児の情報を交換。


 柚子は零児が派手なスポーツカーで空港の方へ向かったという情報を。

 そして、柚子は沢渡から、サウスエリアでファントムならぬ、『マンホールのお化け』が出るという情報を交換。


 そして情報を得た黒咲はレオ・コーポレーションへ。
 そしてここのマザーを使い、零児を探すのだという。

 しかし、完全シャットアウトされている建物。
 黒咲はそれを、ナパーム・ドラゴニアスを召喚し、窓ガラスを打ち破る暴挙にでる。

「俺は何としても赤馬を見つける。ファントムにも勝てず、赤馬とも戦えず、俺の戦いの渇きはどこへぶつければいい! 赤馬社長の行方を追ってくれ。緊急事態だ!」


『残念デスガ、私ニ命令デキルノハ…、赤馬社長ダケデス…』

 と、ロックされていたマザーに拒否られることに。


 と、そこで沢渡の出番。
 素良の部屋を整理していた際に見つけた赤馬社長の諮問手袋を使い、ロックを解除。

 そこで、赤馬社長の行方を聞き出すことに成功。

 その行方は。

 arc5s19-03_R.jpg


 宇宙開発センター。


 一方、沢渡の話を聞き、サウスエリアにやって来た柚子。
 マンホールの近くにいた子供に噂の『マンホールのお化け』のことを聞くことに。

「あのね、時々マンホールから変な音がするんだよ」

「マンホールから?」

「それでね、凄いしぶきがあがるんだ」

 聞くタイミングが遅れた柚子は、その水しぶきを受けることに。

 arc5s19-04_R.jpg


 そしてその水しぶきの原因、マンホールのお化けの正体は――Dホイールに乗る遊矢。


(もっと飛ばせ!! スピードにビビるな! 恐怖を感じたら事故るぞ!!)

 そしてギリギリの所でのブレーキで、派手な水しぶきを上げ、止まる遊矢。

(いい感じだ遊矢! よく短い時間でここまで成長したな)

 遊矢のライディング・テクニックはユーゴも認めるほどに上がっている。

 arc5s19-05_R.jpg

 しかし、派手な水しぶき。
 そこにいたのは、お化けの正体を確かめに下りてきた柚子。


「遊矢!! 急に姿を消して、こんなところで何してるのよ! ずっと探してたのよ!」


 遊矢が姿をくらましていたのは、Dホイールの特訓をするため。
 いずれ蓮がDホイールでデュエルを挑んでくる。

 G・O・Dを持っている蓮たちと戦うことが遊矢の宿命だろうから。


 しかし、ユーゴがいる以上、わざわざ遊矢がDホイールの練習をする必要性を疑問視する柚子。

 しかし、これはユーゴの提案。
 いざという時のために。


 そしてユーゴはそのまま遊矢に、一人で練習するように言い、口は出さずに見守る体。


(随分と遊矢をしごいているようだな)

 そうやって現れたユート。

(ですが彼女の言う通りです。君が遊矢の代わりにデュエルをすれば事は済むと思いますが)

 ユーリも現れ続ける。

(その理由は薄々わかってるんだろ。ここ最近ずっと遊矢と一緒にいるから、オレにはハッキリとわかるんだ。一緒にいて自分の意識が消える時がある。その時期が段々多くなってる)

 これは遊矢の中に目覚めつつあるアダムの因子が原因の可能性が高い。
 それがユート達の存在を邪魔している。

 arc5s19-11_R.jpg


 しかし、どんな理由であれ、もう彼らが遊矢と一緒にいられる時間は限られてしまっている。
 だからこそ、ユーゴは自分の持っているスキルを遊矢に全て伝えるべく動いているユーゴ。

arc5s19-06_R.jpg

 そして蓮と素良。
 こちらも消えた遊矢と零児を探す日々。

「あれから榊遊矢と赤馬零児はどこに消えたんだ?」

「我々には時間がない。見つけ次第決着をつける」

「? 時間がないって何を焦ってるの?」

 そんな中、いくつものモニタの中から、オッドアイズの反応を示すものが。
 それは粒子加速器、その形状はまるで、サーキット・コースのよう。

 それはあたかも蓮への挑戦状。


 苦しそうな吐息を漏らすイヴ。


「私は情けない科学者だな。これまで膨大な時間があったというのに、君を蝕み続けるその魂の正体も、そのカードの正体も突き止められないとは」

 そんな彼女を救えず、苦しい声を漏らすドクター。

「アイザック。あなたは優秀な科学者よ。私の事ならきにしなくていい。これは歴史を粉々にしてきた代償なの」

 そんなイヴの言葉に、むしろ表情を暗くするドクター――アイザック。

「私は自分の人生を悔やんでなどいない。人は何度人生を繰り返そうと、最初の記憶から逃れることはできない。何度人生を繰り返そうと、蓮も、素良も、そして私も。最初の人生の記憶を補完しようとしているだけなのだから…」

「君の言う通りかもしれない。私も君とアダム、そして私が出会った頃を今でも思い出す」

 arc5s19-07_R.jpg


「私は随分と醜くなった。でも、どんなに私を蝕もうとこのカードはもう私の命…。私そのもの…」

「君は今でも美しいEVE! G・O・Dの力が覚醒すれば、全てが補完されるだろう。君もアダムも我々も共に永遠となるんだ!

 アイザックはイヴの手に自分の手を重ね。

「君の夢は私の命に代えても成し遂げる」

 そう断言する。


 arc5s19-09_R.jpg


 そしてオッドアイズの反応を感知した蓮。
 ユーゴとデュエルした時とは別のDホイールの元へ。

 ――どうやら、私を呼んでいるようだな。

 arc5s19-08_R.jpg


 遊矢からの挑戦状に応え、物語の進行も加速中――というところで次回につづく。



 
 はい、というわけで、デュエルはありませんでしたが、物語の謎が結構解明されて。

 また謎が随分と深まりました。


 うん、まぁ、とりあえず今回はデュエルがなくて良かったです。
 正直、どんなカードが出てきても反応に困ったでしょうからね。

 とりあえず来月くらいになれば、少しは頭も情報も整理されているでしょうし。


 閑話休題。


 柚子と沢渡の仲の悪さは、コミックでも健在。
 どちらかというと、黒咲の方が印象は悪いと思うんですけどね、色んな意味で。

 まぁ、この辺は単純な相性というべきでしょう。


 しかし、黒咲さんといえば、ソリッド・ヴィジョンで思いっきりビルの窓を破壊とか、フリーダム過ぎます。


 まぁ、フリーダムと言えば、追われているにも関わらず派手なスポーツカーを乗り回している零児も大概ですが。


 そして地味にぽんこつ面白マザー。
 命令できるのは零児のみ。

 そして零児(の指紋手袋装備沢渡)が零児の行方を尋ねるという摩訶不思議な質問にも答えるという。


 しかし、レオ・コーポレーションの宇宙開発センター。
 沢渡も黒咲もその場所を知った途端の表情。

 これは何なんですかね。
 あの表情からすると、あまりいい場所ではなさそうですが……。


 そして遊矢達サイド。
 まさかの遊矢がDホイールの練習。


 正直、蓮との決着はユーゴがもう一度しっかりつけるものだと思っていましたが……。

 ユーゴのセリフを鑑みると、遊矢にチェンジせず、最初から最後までやるデュエルはユーゴに限らず、ユート、ユーリもないかもしれませんね。

 残念ですが。



 そしてイヴとG・O・Dについては結構情報が開示されましたね。

 イヴサイドでも、G・O・Dの正体は未判明。
 そしてイヴ達は何だかループしているような物言いですよね。

 個人的な印象としては、例えば遊矢のアダムの因子が覚醒すれば、その瞬間遊矢にアダムの人格が甦る。

 現イヴも覚醒前は、全然普通の人生を歩んでいたのでは? と。


 言うなれば、遊矢は何代目かのアダム候補。

 そしてイヴも何代目かのイヴ。

 そしてアダムとイヴは完全上書きではなく、本来の人格と統合されていく的な?

 そして顔の痣は因子覚醒によって現れる聖痕的な?


 まぁ、流石にまだ全情報を開示する時期でもないということで、言い回しが迂遠ですが。

 まぁ、その分、考察のしがいはあるんですけど……。


 でも、もう一声欲しかったかなぁと。



 arc5s19-10_R.jpg

 そしていよいよ3巻の予告も。
 収録カードはゼロ・ラプラス。


 アンセリオンでも、ヴェネミーでもありませんでした。


 いや、まぁ、これが良かったのか、悪かったのか、本当に何とも言えない現状が寂しいところです。

 まぁ、この2竜が定期購読に回ったらっていう嫌な予想もありましたが、そちらも無事回避され、「EMカード・ガードナー」と「エッジインプ・コットン・イーター」と内容も効果も判明しましたね。

 いや、判明したってことだけ知っているだけで、内容しらない僕なんですけど。



 Vジャンプ 2017年 04 月号 [雑誌]
 Vジャンプ 2017年 04 月号 [雑誌]

 
  
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2017/02/22 23:46 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(7)
アニメでぼっちだったユーゴに折角できた因縁相手の蓮も遊矢に引き継がせる形でしょうか
ユートユーリの単体デュエルはますますなさそうですね。
しかし連のデュエルは思ってた以上に早かったと思います
親玉のEVEの素顔も判明しましたしこのデュエルで蓮も素顔ぐらいはわかるでしょうか。

零児は宇宙開発センターで何してるんでしょうね
恐らくEVE対策を練ってるんだとは思いますが、具体的な中身がピンと来ないですw
思えば素良の本当のポジションは遊矢もレオコーポも誰も知らないんですよね
いずれは零児のもとに素良や遊矢も集うのでしょうか。

そしてアダム。元々は人として存在してた時もあったみたいですね。
後に復活してアダムがラスボスだったりするのでしょうか
アイザックはEVEが自分を選ばないのを分かってて尽くしてる印象。
アダム復活の可能性もあるので本当に彼女の為に死にそうこの人
[ 2017/02/23 18:45 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
まぁ、アニメでぼっちだった分、2巻では優遇してくれたってことでしょうかね、ユーゴに関しては。

これ、蓮もまたアダムの因子保持者という可能性もあるかなぁと思っている僕としては、ユーゴではなく、遊矢が決着をつける必要があるのではとも思っていましたので、何とも言えないところですが……。

しかし、本当に因縁の相手である蓮に対しても、コレですからね。
ユートとユーリに関してはどうなってしまうのか。


蓮との再戦? は確かに予想以上に早かったですね。
もっと満を持してって思っていましたので、イヴ達のタイムリミット云々も含めて、この巻きっぷりはビックリです。

ただ、今回のアイザックの言い方ですと、蓮よりもアイザックの方が古株っぽいんですよね。
その辺が蓮が結構出張って切り込み隊長的なことをやっている理由の一旦だったりするのでしょうか?

素良は素良でLDS潜入のためか、別の理由か記憶の方がイマイチっぽいですし。
イヴ達のライムリミットの件は知らないみたいですし。


しかし、アイザック。
何というか、イヴへの愛? が半端ない。
確かに、「命に代えても」云々で死亡フラグっぽいものはありますが……。

どちらかというと、闇堕ちしそう。

今回のイヴ達の言動を聞くと、彼女たちが黒幕ないしラスボスって雰囲気はずいぶんと薄れた感じがするんですよね。
彼女たちのまたG・O・Dに翻弄されてしまう存在。
遊矢や零児とは別ベクトルで、ですが。

さすがに不在のアダムに関しては分かりませんが……。

ですが、まだ黒幕がいるとすると、このアイザックの強い思いは、むしろ付け入る隙と見てとれてしまうわけなのです。
科学者として、イヴの治療もできず、のG・O・Dの正体を突き止められないという敗北感。
そして僅かながらに感じる、イヴとの温度差とかも鑑みて。


[ 2017/02/23 23:33 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2017/02/25 21:37 ] [ 編集 ]
どちらかというと商品展開の為にお上の通達やなにかがあるんじゃないかという不安
邪推ですが当初のプロットとシナリオ通りの流れになっていっているのかがひたすら不安です

途中改変や途中までしか出来ていないものがどうなってしまったかはアニメの方で既に体現済みですし…
[ 2017/02/27 16:22 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
うん、まぁ、新ルールで一番割を食うのはペンデュラムだと思われますし……。
ARC-Ⅴの商品展開はホント難しくなりそうです。

当然、コミック付属のカードも残念なことになりそうですし、そうなると売り上げも残念なことになりかねない。

色々邪推してしまうのも仕方がないんですよね。
特に、イヴ達のタイムリミット云々は前回までそんな雰囲気は感じさせていませんでしたし。

僕、個人的にはARC-Ⅴのキャラはかなり好きなんですよね。
それだけにアニメが失速したのが残念でならなかったのですが……。

まぁ、その分コミック版を思いっ切り楽しでいるわけなのです。

新規カードも確かに楽しみにしていましたが……。
それ以上に、純粋に物語を楽しんでいましたので、ルールの都合上とかいう、つまらない横槍は入れないで欲しいですよね。

本当にコミック版は作中でも読者も皆が笑顔で終われる結末を迎えて欲しいものです。


[ 2017/03/03 23:46 ] [ 編集 ]
「遊戯王ARC-V スケール20」の感想はいつ掲載されますか?
ココノイさんの漫画版ARC-Vの感想を待っています。
[ 2017/03/26 08:55 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ごめんなさい。
ちょくちょく更新が止まるのは、僕の仕様なのですが、今回はかなりリアル事情が厳しい状態ですので、何とも言えない状態です。

マスタールール4とか、制限改定とか、アニメ最終回を迎えてとか色々と書きたいこともあったのですが……。

来月号が出るくらいには復活したいなぁとは思っていますが、まだ未定としか言えません。
[ 2017/03/28 08:41 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
FC2カウンター
QRコード
QRコード