第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ #428 「強攻」 感想


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 死んじゃう覚悟で・・・・。

 懸命に・・!


 巻頭カラーです。


 慶稜チャレンジャー準決勝。
 渡邊さんとの一戦。

 試合の頭、2ポイント、ダウンザライン2本で優位に立ったエーちゃん。


(今度は2/81の狙った所にいった。たぶん俺の状態がいいだけじゃなくて・・・・、思ったより控えめな渡邊さんの立ち上がりにすごくフィットしている気がする・・・・)

(昨日とはずいぶん違うんだな・・・・。
 一見、無茶してハマったエース2連発だが・・・・、本来、共存しにくい迫力と安定感が両立してる。単なるまぐれじゃ片付けない方がいい)


 そして渡邊さんの続くサーブ。
 このサーブゲーム、力での攻撃に頼りたいとするなら、強打が有効なクロス狙いが自然。
 しかし、同時にクロスはエーちゃんんのダウンザラインへの攻撃の機会を与えることにもなる。

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 つまり、この一打で渡邊さんの戦略が読める。

 ここを攻めるか、ひとまず抑えるか。

 すると、渡邊さんはクロスへの強打を避け、ダウンザラインを狙ってくる。
 これはエーちゃんのダウンザラインを警戒しているということ。
 ならばエーちゃんのダウンザラインは武器として成立しているということ。

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(だったら、ここでミスっても死ぬわけじゃないし・・。力勝負でクロスへ・・・・!)


 ここでの力勝負を予想していなかった渡邊さんは完全に意表を突かれ、ただ返すだけが精一杯。

(渡邊さんから力で優位を奪った! だったら、ここも思い切って・・・・!)

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 優位に立ったところでのドロップ。

 これには渡邊さんも反応しきれず、0-40。
 武器を意識させて使わずポイントしての、トリプルブレイクポイント。


(しまった・・・・。ダウンザラインを意識し過ぎたか。いや・・2連続であのやられ方で意識しないわけにはいかない。だからといって・・・・。ヤベえ・・・・。いきなりドツボにハマるパターンか)

 渡邊さんも、ここで流れを変えるべく深呼吸。

(しゃーない・・・・。こういう時は一度基本に立ち返った方がいい)

 深呼吸で気持ちを切り替えた渡邊さん。

 しかし、エーちゃん。
 ここはブレイクチャンスは3つある。
 こういう時、自力が上の相手が本気になるため、本当に怖いという思いもある。
 それでも、こういう時のため樹さんを見習って、対処法を考えてきた。
 命が懸かったつもりで徹底的に考えた最悪の事態のシミュレーション。
 どう力でねじ伏せにくるか、それにどう対処すべきか。

(ここでも大事なのは・・・・。命がけとはいえ死にはしないということ)


 渡邊さんのワイドへのサーブ。
 これを読み、完全に回り込んだエーちゃん。

 当然渡邊さんの頭に過るのは、フォアでのダウンザライン。

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 そこに意識が向いたところで、その逆を突く、クロス。

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 これには渡邊さんも全く反応できず、エーちゃんがラブゲームでのブレイクに成功。


(来た・・・・! ブレイク! しかも完璧に見えてた。相手の動きだけじゃなく心理まで・・・・)

(いきなり振り回されてる・・・・。落ち着け・・・・。リセットだ。丸尾のダウンザラインがいいのはわかった。あそこにやられたら諦めてもいい。だがアレを恐れてポイントを奪われるのはよくない。この意識の変更がスムーズにできれば状況は変えられる)



(やっぱりそうだ・・・・。基本的な戦い方は準備してきた『命懸け』モードで・・・・。だけど思い切って決めにいく時だけ『命が懸かってない』モードに切り替えて、『おいしいとこ取り』でいいんだ!)


 エーちゃんはワイドへのサーブ。
 渡邊さんのリターンを緩いスピンで強打をさせないようコントロール。

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 渡邊さんは、それでも軽快なフットワークで回り込み、打点を合わせての強烈なフォアでウィナー。

 0-15と、自慢の力と技の速攻を見せてくる。


(体幹も強いし技術もあるから、少しでも浅いとねじ込まれるんだ。こういうのを避けるために、力勝負と戦うパターンはできる限り準備してきた!)

 サーブはボディに。
 さすがに渡邊さんもリターンするのに、窮屈そう。

 そして少しでも崩したら、ダウンザラインに強打。

 これは渡邊さんも反応したものの、ネットに引っかけてエーちゃんのポイント。

 15-15とする。


(日本代表の渡邊君相手にこの戦いぶり・・。うまくいってるというレベルを越えてる)

 浅野さんは、エーちゃんのプレーに思わず感嘆。

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(完璧・・・・。ゾーンに入った時に近い・・・・。だけどあの時とも違う・・・・。もっと実感がある感じ・・・・)


 絶好調の立ち上がりに覚醒の予感――というところで次回<#429 結集>につづく。



 エーちゃん、早々の1ブレイク。

 まぁ、吉道さんとの試合も序盤はブレイク合戦だっただけに予断許さないものはありますが。
 ありますが、+エーちゃんの覚醒っぷりを見ると、冗談抜きで、このまま第1セットは圧倒してみせそうな雰囲気があります。


 渡邊さんも基本スペックはエーちゃんのはるか上。
 経験も同様。

 それでも、それすら凌駕してみせるエーちゃん、半端ねぇって話です。


 振り回されて後手後手に回ってはいますが、なりふり構わず、早々に深呼吸をしたりと、日本代表ということもあり、メンタルも強そうな気はしますが。

 それに最後の表情。

 まだまだ波乱はありそうな気もします。



 ベイビーステップ(43) (講談社コミックス)
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[ 2017/03/22 21:29 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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