第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ナナマルサンバツ QUESTION73 感想


 決勝の舞台も終盤。
 リーチ手前の大勝負。
 ここで見せた笹島の誠司への勝負宣言――と見せかけての全チームへの宣戦布告。

 有言実行、まさにこれを取った笹島ということで、いよいよリーチ。
 ここから先の上位4チームの正解は即全国行きの切符を得ることに。


「どうした誠司。ブランクで指が訛ったんじゃないのか?」

「指が早いだけの連中と一緒にしないでくれ」

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「よーし。次は俺の後輩たちが相手だ!」

 と誠司に追い打ちをかける。

 とはいえ、いよいよリーチ。
 それだけに次の答えは大切。

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 どのチームも重圧と気合がせめぎ合う。
 

 ここに来て、真理の手の震えも収まってきた。
 そんな中で深見兄妹はお互いを強く意識。

 そして迎える第19問。

『ハワイ語で――』

 語源問題。
 真理の一番の得意分野だけに、ここは絶対に譲れない。

『王家の――――鷹/』

 ここで一斉にボタンが。
 その中でも早かったのは――。

 開城・大蔵チームの誠司。

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「ハワイ王国7代目カラカウア王によって建てられた、アメリカ合衆国にある唯一の宮殿――答えは『イラオニ宮殿』。
 甘いよ真理…。指問の語源なら僕に勝てるとでも思ったかい?」


 と、解説つきで誠司が余裕のクリア。
 これで開城・大蔵チームが一抜けで全国出場を決める。

「よくぞ開城クイ研に…。いや、クイズ界に戻ってきてくれた」

 そう感慨深げな大蔵。

「なんだい改まって…。僕はただ――――このままじゃ終われないだけさ。結果…それが開城の勝利に繋がるのなら、君たちも文句はないだろう?」


 これで抜けた開城は一旦ステージから降りることに。


「やっぱり深見さんのお兄さんだね。語源の高速押しにもバッチリ対応…」

 と思わず感心しきりの識だが、一方で押し負けてしまった真理。

「くやしい…。絶対獲れたと思ったのに…っ。くやしい…!!」

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 思わず頬を膨らませ、その悔しさを露わにする。

 ようやく調子の出てきた真理に識のテンションも上がる。

「次は絶対に獲ろう!」

「越山くん…!!」

「ふたりで!!」

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 識は真理の上に手を重ね次の問題に備える。


 いよいよクリアが出たことで俄然ヒートアップする上位陣。

 そして続く第20問。


『夜空に輝く88星座で――「サジタリウス」――という』

 読み方は語感パラレル、この流れならば『――ウス」繋がりの可能性が高い。

『学名を持つのは――――「いて座」ですが――」

 語感が近いものは、「スコルピウス(さそり座)」「エクレウス(こうま座)」「コルヴス(からず座)」「アクエリアス(みずがめ座)」。
 しかし、『88星座』という指定なら、『黄道十二星座」は外れる可能性が高い。

 その確認のために、次の一文字は確認したいという意識から、まだ動きはない。

 そんな中でいち早く動いたのが真理。
 これには他の面子も押し読ませミスだと判断し、次のエンチャンを狙いに行く。

 しかし、真理にとって予定通り。

 真理は識の耳元であのタイミングで押した理由を囁く。

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「確かにだけど間違いなく聞こえたわ。頭文字は「s」の音よ」

 あのタイミングで子音を聞き取ったという真理。
 これが確かなら確定ポイントの頭文字は「サ行」ということは、スコルピウス。

(除外していた十二星座だけど、88星座には違いない…」

「…これでいいよね?」

 カウントダウンも始まってしまい、もう時間もない。

(本当にこれでいいのか!? 他に可能性は!?」

 ――S。

 ギリギリのタイミングで識の脳裏に別の可能性が過る。

「せーの」

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「さそ…」

や座!

 真理の答えを遮って、識が別の答えを出す。


『聞き取りにくかったので、もう一度同じ解答を言って下さい』


(深見さん、勝手に変えてゴメン…っ)

(越山くんのことだからきっと考えが…。……)

 ということで、真理も識に答えをパス。

「「サジッタ」のや座です!」

 これが見事に大正解。

 たくさん選択肢のある「――ウス」ではなく、『サジ――」のパラレル。
 S、「スコルビウス」ではなく「サジッタ」を選んだ理由は。

「えーと…。いて座とさそり座は同じ夏の星座で夜空でも隣り合ってる関係だけど、それよりも…」

『それよりも?』

 ここで識の解説をマイクが拾う。

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「あっハイ。その…っ。「88星座」というからには「横道十二星座」の線は薄いと思ったのも一つだし、「早押し」を前提にこの問題を詠んだ時…、「射手」を「矢」で受けた方が、スマートに「ハマる」と思って…」


 識にとってクイズは単なる文章でも情報でもなく「作品」。

 しかし、この問題を正解できたのは、真理のおかげ。
 あのタイミングで押し読ませ、しかも「s」の音を聞き取ることは真理でなければできなかった。

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 いずれにしろこれで文蔵はSQ初出場にして堂々全国大会出場決定。


 この決勝の舞台を見ていた帝山の面々も文蔵に興味津々。
 その中でも虎一のエンジンのかかり具合は一入。


 これで勝ち抜けた文蔵も拍手で迎えられステージを降りる。
 これで笹島と一緒に全国に行ける。

 それだけに文蔵の面々の喜びは計り知れない。
 一方で後輩達に色々と心配させてしまった笹島。

 ここを勝ち抜けたことで、気が抜け階段を降りる際に転げ落ちてしまう。

「すまん…。気ぃ抜けて…」

「怪我とかないですか!? 眼鏡は無事です…っ」

「ああ、すまない」

「先輩…、そんな謝ってばかりなのやめてください」

「そうっすよ、先輩!」

「ああ、すま…。――いや、ありがとう…な」


 リーチをかけていた文蔵が抜けたことで、改めて仕切り直し。
 そんな中で開城・細川チームが正解したことで、上位2チームと2番手グループの差が縮まる。

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 そしてそんな中、全国行きを決めた文蔵の面々の前に御来屋が。
 彼が現れたのは、ライバルへのはなむけか、あるいは――というところで次回につづく。


 開城・大蔵チーム、それに続いて文蔵が全国出場決定!!


 正直、予選ラウンドみたくもっと粘るかと思いきや、あっさり? 決めましたね。

 うん、気のせいか、答えたのは、笹島と識だけだった気がしないでもないですが。
 まぁ、井上、真理共にアシストは非常に優秀だったと思うのですが。

 特に今回の19問目は真理も例のスイッチの動作もあり、その後の問題の子音を聞き取るなど、フローに入っていた可能性もありますし。

 まぁ、それでも解答権を得たのが誠司ということで、相手が悪かったとしか。


 しかし笹島の怪人っぷりはともかく、この決勝ラウンドの識の冴えは半端なかったかと。

 ひょっとしたらシンデレラボーイ的な扱いになるのではと思ってみたり。


 識に限らず、メンタル的にボロボロだった文蔵がここを乗り切ったことで、ちょっとやそっとの重圧では揺るがなくなりそうな気はしますけどね。

 このメンタル面での成長は本当に大きな武器となるのでは思う僕なのです。


 で、最後に登場した御来屋。

 第33回麻ヶ丘例会の識の宣戦布告めいたアレと似たようなことを、今度は御来屋がやるのかと。
 敗者復活戦に対する意気込みを、今の識に対して言わずにはいれなかった的な?

 まぁ、ちょっと御来屋っぽくないきもしますので、違うかもしれませんが。


 いずれにしろ次回でもう1チームの全国出場チームが決定。

 そして敗者復活戦も始まるかな?



 
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[ 2017/04/08 21:36 ] コミック感想 | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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