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ベイビーステップ #437 「両輪」 感想


 第2ゲーム、ポイントこそできたが、武器のダウンザライン(強)を、返されてしまったエーちゃん。

(クリシュナはたぶん、俺の一歩を確認して動いた。てことは反応・・・・というより対応が早い)

 これでは、簡単に優位は保てない。

 理論的に立てた戦略を視覚、つまり感覚を優先しながら状況に応じて実行する。
 エーちゃんがノートで必死にやっていることを頭だけで正確にやっていると言うこと。

 そうなら早めに手を打っておいた方がいい。

 というわけで、敢えて一歩前に出て、ダウンザラインと思わせる。
 その体勢のまま、クロスで、クリシュナの逆を突く。

 これにはクリシュナも反応が遅れるが、それでも、ギリギリ追いつき返してくる。

 これである程度優位に立ったエーちゃんは、前に出て反応勝負に出ようとする。

 bs437-01_R.jpg


 するとクリシュナは強烈なダウンザラインで、エーちゃんをパッシング。

 ネットにつく前、反応勝負になる前を狙われた形。

(マルオの武器はダウンザラインへの強打と距離を詰めての反応勝負・・・・。それはさせない)

 観客席から見ていたエーちゃん父も、昨日うまくいった攻撃がことごとく効かないと。

(よく、これほどの状況判断を瞬時にできるもんだな。どんな頭してやがんんだ・・・・)

 と青井コーチも胸中でそうこぼす。

 エーちゃんも、今の攻撃は武器を確立したいと勝負を急いだ。
 もっと優位に立ってから武器を出すべきだったと。

 しかし、その優位に立つのが難しい。


 サーブだけでは優位を確立できないため、早いテンポのストロークからのチャンジオブペースを展開。

(マルオは守備位置を一歩前にすることで、一気に強くなった。反応力と技術的な欠点のなさがこの攻撃力の基礎)

 クリシュナはエーちゃんをそう分析。


 そしてこの試合を観戦している宮本記者。

(ダークホース同士にしては相当レベルが高いぞ。丸尾くんの飛躍的な活躍は大きく取り上げないと! そしてこのラメス・クリシュナ選手・・・・。彼はまぎれもない、本物!)

 そして大会前にしたクリシュナのインタビュー内容を思い出す。

『僕のプレーの基本はまず守備です。これは僕が勉強してる経営の基礎と同じ、まずはリスクを取り除く事なんです』

 その言葉通り、不利な状況に立たされそうな時は、弾まないスライスで、エーちゃんの武器を封じる。

『でもただ守ってるだけでは、経営は成り立ちません。事業を発展させるためには攻めも必要。そこには選択と集中が欠かせません』

 クリシュナの一番得なフォアのクロス。
 これを一般的に難しい両手バックハンドの高くて遠い打点に集中させる。

 強い回転のスピン。
 それを徐々に球威を増しつつ、執拗にエーちゃんのバック側に狙う。

 これを繰り返されると徐々に優位を失うエーちゃん。
 もう一度優位を取り戻すための強打。

『そこに、もし活路を見いだせたらスピーディかつ全力で・・・・、取りに行きます』

 bs437-02_R.jpg


 これを完全に読んでいたクリシュナ。
 フォア側に回り込んで、カウンター一閃。

『僕のテニスは経営との両立が、すごく大事だと思うんです』

 インタビューの内容通りの戦略で、15-40とする。


(やられた・・! あのフォアをあそこに集め続けられると厳しい・・・・。それをされたら立て直さなきゃならなくなるってところまで読まれたのか?)

 それを避けるには、バック側への厳しいサーブが必要となる。

 しかし、狙いを厳しくした分、ファーストサーブは外れ、フォルト。

 すると、ここでクリシュナの読みが冴える。

 意表を突かなければ攻め込まれると感じたエーちゃん、ここはセカンドでも力で押すサーブをボディへ。

 bs437-03_R.jpg

(やっぱり来た・・・・。第2サーブでの力押し・・・・)

 読み通り。
 完璧なタイミングでのリターン。

 力で力を返され、いきなり劣勢のエーちゃんは、ひとまず態勢を立て直すため、深く返そうとする。

 しかし、クリシュナはそれを許さず、前へ。
 深く返そうとした分、浮いた球をボレーで叩き、このゲームをブレイク。

 これらすべてが計算ずくの動き。

 記憶力のいい頭、さらに的確な判断力と正確な対応力。
 感覚が鋭くて、理論的思考も優れている。
 技術もあり、力には力で対抗できる性能のいい身体。
 しかも有利な左利き。

 bs437-04_R.jpg


 これはエーちゃんの考える完璧なオールダウンラーに等しい。

(こんな理想的な選手を、どう倒せばいいかなんてわからないけど・・。クリシュナだってまだ世界のトップってわけじゃない。・・・・活路はあるはず)

 bs437-05_R.jpg

(頭がよくて対応が早いなら、そこを崩せば・・)

 そのために、どうする――というところで次回<#438 一歩先>につづく。


 早々にブレイクを許してしまったエーちゃんですが、これはクリシュナのゲームメイクが一枚上手だったという他ないですね。

 エーちゃんの武器を悉く不発に終わらせ、自分の理想的な展開でブレイク。

 特に圧巻だったのは、エーちゃんのセカンドサーブ強打を呼んで、リターンから攻め、浮いた球を叩いたあの1ポイント。


 エーちゃんのセカンドサーブ強打はちょこちょこやっていますので、打たないわけではないですが……。
 そんなに頻繁なわけでもないですからね。

 それでも対応できたのは、この大会エーちゃんのプレーを観て、決勝で当たる可能性も考慮して、情報収集をしていたというのもあるんじゃないですかね。

 端的に言えば、一緒に来日していたピートにエーちゃんとの試合を聞いたとか。

 ピートはこのセカンド強打やられていますしね。


 この辺、エーちゃんのプレーと性格を知っていたからこその対応って感じがして、再戦感が出て面白いですよね。
 まぁ、試合内容が描かれるのは、これが初なんですが……。


 
 
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[ 2017/06/07 22:06 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
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月刊ヤングエース
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この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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