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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

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五等分の花嫁 第004話 「合計100点」 感想

 三玖の武将エピソードに反応できなかった風太郎。
 そのリベンジのための用意を万全にして、いざ、三玖に挑む。

「お前の得意な戦国クイズ。今度こそ全て答えてやる」

「…やだよ。懲りないんだね」

 5hanayome004-01_R.jpg

「くくく。この前の俺と一緒にしてもらっては困る。それとも唯一の特技で負けるのが怖いか?」


 この風太郎の煽りに、おもわずふくれっ面を見せる三玖だが。

「武田信玄の風林火山。その『風』の意味するところとは?」

 と問題を出しつつ、

 5hanayome004-02_R.jpg

「正解は『疾きこと風の如し』」

 とセルフで答えつつ、逃走。


(そうだ。あいつらは逃げ続けている。俺からも勉強からも。もう逃さねぇ)

 そうやって必死に三玖を追う風太郎だったが。
 そんな矢先にぶつかったのは――四葉?

 5hanayome004-03_R.jpg

「わお、上杉さん! ちゃんと前を向いてなきゃダメですよー」

 その四葉に、三玖の行先を聞いて、そちらの方へ走ると。

 5hanayome004-04_R.jpg

「わお、上杉さん! ちゃんと前向かなきゃダメですよー」

 なんて言ってくる四葉の姿が。

 慌てて、後ろを確認すると、先ほどの四葉もそこに。

「すまん…四葉…。落ち着いて聞いてくれ…。お前のドッペルゲンガーがそこにいる。お前死ぬぞ」

「えええええ。死にたくないです~!!
 本当だ、あそこにいる。最後に食べるご飯は何にしよう…」

 なんてことを喋っていると、あることに気づく。

 5hanayome004-05_R.jpg

 四葉にしては髪が長い。
 そしてリボンも取ってしまい、ヘッドホンを装着。

 というわけで、即席で四葉に変装した三玖。
 しらーっと、そのまま逃走を再開。

「トリッキーな技使いやがって。三玖、この前は騙して悪かった。俺は、この二日間で図書室にある、戦国関連の本全てに目を通した。
 今ならお前とも対等に会話できる自信がある!」

 そう豪語する風太郎。

「嘘ばっかり…」

 と三玖は切り捨て、そのまま逃走を続ける。

(き…きつい。不要だと切り捨てたはずの運動能力が、こんなところで必要になるなんて。
 あ、あいつはこんなに走って平気なのか?)

 三玖との追いかけっこで、風太郎の体力が悲鳴を上げる。
 逃げる三玖も息を上げながらも――。

「武将しりとり。竜造寺隆信」

「『ぶ』…『ふ』もあり…だよな。福島正則。『賤ケ岳の七本槍』の『一番槍』として名高い武将だ」


 そのまま追いかけっこをしつつ、戦国武将しりとりを続ける二人。

 どちらも走りながらのため、体力も限界。
 息も絶え絶え。

 そんな中、三玖の『真田幸村』に対して、そして体力的にも限界を迎えた風太郎。

 それに加えて三玖も体力の限界。

 二人そろって芝生の上に倒れこんでしまう。


「俺のスピードに張り合えるなんてやるじゃん」

「私、クラスで一番足遅かったんだけど」

 5hanayome004-06_R.jpg

 と、そんな中三玖は熱いと、履いていたストッキングを脱ぎだす。

 これには、流石の風太郎も目をそらし、自販機に飲み物を買いに行くことに。

 そしてそのラインナップの中に、『抹茶ソーダ』を見つけ――。

 5hanayome004-07_R.jpg
 
 買ってきたそれを、三玖のほっぺたにピタ。
 意表を突かれた三玖は、風太郎の暴挙に頬を膨らませる。

「これ、好きなんだろ? 110円は手痛い出費だが、もちろん鼻水は入ってない」

 三玖の発言を返せた風太郎はニヤリと。

「石田三成が大谷吉継の鼻水の入ったエピソードから取ったんだろ?」

「ふーん。ちゃんと調べてはいるみたいだね」

「この逸話にたどり着くまでに、何冊読んだことか…。最後は偶然居合わせた四葉に携帯で調べてもらったんだがな。いやぁ、いんたーねっとって奴は凄いな」

「四葉? 私が武将好きって、四葉に話したの?」

 鋭く睨みつけるように風太郎を見る三玖。

「行ってないが、姉妹にも秘密にする必要あるのか? むしろ誇るべき特技だ」

「姉妹だから言えないんだよ」

 ベンチの上で体育座りをし、顔を埋める様にして言う三玖。

「? なんでだよ…」

「五人の中で、私が一番落ちこぼれだから」

(三玖のことを少しはわかった気でいたが、ほんの上澄みに過ぎなかったようだ。こいつは自分の好きなものに自信がないんじゃなく、自分に自信がないんだ)

「あいつらの中じゃ、お前は優秀だ。ほら、この前のテストだって一番上だったろ?」

「フータローは優しいね」

「ど、どんぐりの背比べには変わらないがな!」

「…でも、なんとなくわかるんだよ。私程度にできること、他の四人もできるに決まってる」

 5hanayome004-08_R.jpg

「五つ子だもん」


 そういって、寂しそうに笑う三玖。

 しかし、この言葉で風太郎には、逆に希望の光が。

(待てよ…? 三玖の言うことが正しいとすれば…。あの結果はもしかして…)

「だからフータローも私なんか諦めて…」

「それはできない。
 俺は五人の家庭教師だ。あいつらも、そして、お前も勉強させる。
 それが俺の仕事だ。
 お前達には五人揃って、笑顔で卒業してもらう」

「……くすっ。身勝手だね。でも、無理だよ。この前のテストでわかったでしょ。五人合わせて100点だよ」


「そうだな。あの時はびびったぜ。まさか五人とも問題児とは思わなかった。こんな奴らに教えなきゃいけないのかって。
 絶対にできっこない。そう、思ってた。今日まで」

「え?」

「三玖の言葉を聞いて自信がついたぜ。五つ子だから三玖にできることは、他の四人にもできる。
 言い換えれば、他の四人にできることは、三玖にもできる――ということだ」

「! そ、それは…。そんな考え方…したこともなかったけど…」

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 そこで風太郎は1回目の実力テストの正誤表を三玖に見せる。

「この前のテストの結果だ。何か、気がつかないか?」

「……」

「あ。正解した問題が一問も被ってない」

「そう。確かに、まだへ近20点の問題児。だが、俺はここに可能性を見た。
 一人ができることは全員出来る」

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「一花も、二乃も、四葉も、五月も。
 そして三玖、お前も。全員が100点の潜在能力を持っていると俺は信じてる」


「何それ、屁理屈。
 ……本当に…『五つ子』を過信しすぎ」




 そして図書室。
 家庭教師の日ではないながらも、四葉の英語の宿題を見ている風太郎。
 そんな風太郎に、四葉は怒られながらも、笑みを絶やさない。

「残りの四人もお前くらい物分かりがいいと助かるんだが」

「声はかけたんですけどね」

「あ、でも。残り四人じゃなくて、三人ですよ」

 と、四葉が視線を向けた先には、三玖が。

「来てくれたのか」

 と、手を差し出す風太郎を無視して、三玖が向かったのは、歴史関係の本が並んだ棚。

 そして、そこにある本の貸し出しカードの風太郎の名前を見て、微笑。

「フータローのせいで考えちゃった。ほんのちょっとだけ。私にも…できるんじゃないかって。だから…」

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「責任取ってよね」

 その三玖の言葉に、任せろと胸を張る風太郎。
 そんな二人の様子に何か気づいた四葉。

「み、三玖。もしかして…」

「?」

「この前、隠してた三玖の好きな人って上杉さんじゃ…」

 四葉の言葉に、一瞬目を見開く三玖だが……。

 5hanayome004-12_R.jpg

「ないない」

 そう笑顔で否定。


 卒業まで一歩前進!
 『信頼構築』の道を、進め…!!


 というところで次回につづく。


 というわけで、前回に続いての、三玖を落とす回後編。


 五つ子故のコンプレックス。
 これをどうにかするのが、三玖ルートへの鍵だったのです的な話。

 うん、まぁ、この辺は難しいところですよね。

 一花――可愛さ?
 二乃――女子力+社交性
 四葉――運動能力
 五月――真面目さ

 この辺のステータスの高さにコンプレックスを抱いているってところでしょうか?

 ですが、三玖のそれは特に強いとして、他の姉妹もそれぞれ、自分にないものを持っている部分を羨んでいるような気はしますけどね。



 まぁ、この辺、風太郎の不器用さ故に三玖に届いた言葉ってのもあるんでしょうね。

 もっと口が上手くて、三玖をその気にさせられるような言葉を言える人間は、普通にいるかもしれません。

 ですが、アホみたいに図書室の本を読み漁って、無い体力で自分を追いかけてきて、それで五つ子の可能性を提示してくれた風太郎だからこそ、心を開いた的な?


 

 
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[ 2018/03/09 23:22 ] 五等分の花嫁 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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