オオカミさんと七人の仲間たち 第4話 「おおかみさんとおつう先輩の恩返し」 感想

　アバンはバレバレな変装して隣町まで少女小説を買いに行く涼子。

　で、本編。
　おつうの方へ飛んでくる硬球。
　それを得意のスリングショットで撃ち落す亮士。

　それで恩返しフラグが。

　自宅に帰った亮士、そこにはおつうが居て。
　押しかけ女房ならぬ、押しかけメイド。
　そのお世話っぷりに気が気でない亮士は眠れず、窶れることに。

　そんな事情を聞き、涼子と林檎は亮士が暮らすアパートみたいな下宿に行くことに。
　その「おかし荘」持ち主は、亮士の叔母の雪女。
　そして涼子が愛読している小説の作者でもると。
　内面は小説とは随分とギャップがあるようですが。

　何だかんだで夕食までご馳走になることになった涼子と林檎。
　その夕食の準備の最中におつうが倒れてしまう。

　倒れた原因は寝不足と過労。

　御伽銀行の面々全員で亮士へ行き、おつうの様子をみることに。
　倒れてもまだ本来の調子でもないながらも、恩返しをしようとするおつう。

　それは、近くに住んでいたお兄さんが身体を張っておつうを交通事故から庇った結果、死んでしまったことが原因。

　このままでは恩が返えせずパンクしてしまうと感じた御伽銀行の面々は、それを逆手に取ることに。

　作戦は――全員（男含む）がメイドでおつうを奉仕するというもの。
　その作戦によっておつうを恩の多重債務者に。

　そしてそんなおつうに「仲間だから助けることも助けられることもある、そのときにほんの少し感謝するだけでいい」、恩人なんてモノで括るなと。

　そしておつうは御伽銀行の面々と仲間として付き合っていくことに。

　一件落着ということで、亮士の部屋でパーッと騒ぐ面々。
　結局もうしばらくの間亮士は眠れないことに。

　でCパート。
　仲間としての感謝の気持ちを示すために、涼子と林檎の部屋に押しかけることに。

　変わった様で、変わってない、でもやっぱり変わったおつうさんでしたと。



　何気に新キャラが多かったです。
　雪女さんとその夫の若人さん。
　あとは生徒会長と書記ののヘンゼル、グレーテル兄妹。

　雪女さん意外は出てきただけって感じでしたが。


　ズボンにお茶を零し、その対応をするおつう。
　その様子――というか、声を聞いて顔をしかめる涼子。
　で雪女さんの洞察力。
　亮士のことが好き――とまではいかなくても、微妙に気になっているレベルと。


　で皆のメイド姿。
　亮士と浦島は別にいいですが、頭取どうせなら、ここで女装するべきだろうに。

　何故、普通の姿でメイド服。


　今回以前の感想
　第1話 「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」
　第2話 「うそつきおおかみさんと亮士くん」
　第3話 「おおかみさん うさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる」

　
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