ゆらvs旧鼠。
カナが普通の鼠に囲まれて人質状態となり……。
で、奴良組では首無が良太猫とは旧知の間であるとの情報が。
その良太猫は旧鼠組に追われて仲間の犠牲もあり何とか逃げている状態。
で、リクオの元には鼠の使者からカナとゆらが攫われたという情報を聞き、その場所というか罠に向かい――あっさり捕まるリクオ。
そこで実際にカナとゆらが捕まっていることを知り、三代目を継がないことを宣言する“回状”を親分衆に回すように指示して、リクオを帰す。
そのリクオは帰り道に良太猫と遭遇。
傷だらけの良太猫を家まで連れて行く。
リクオは回状を回わそうとするものの、鴉天狗と口論に。
色々葛藤するリクオと出入りを期待する奴良組の面々。
そしてリクオチェンジ。
百鬼夜行を連れての出入り。
カナとゆらは早々に青田坊が助け出し、正面切っての対決。
そして星矢には良太猫が。
首無のサポートがあったものの、良太猫の一撃は浅く、逆に吹き飛ばされる良太猫。
星矢の標的はリクオとなるかという所で、リクオの“奥義明鏡止水・桜”で燃やされ終了。
次に会うときは倒すというゆらと、リクオに見覚えるあると原作第1話フラグを見せるカナ、そしてリクオがクリオで霧の中濡れて帰るという、これまた次回へのフラグをという所で次回に続く。
………………………………。
さて、どこから突っ込もうかなぁ。
まず、予想以上にテンポが悪いです。
昼リクオのうだうだっぷりが増したからでしょうか。
それに個人的には端折る部分と、追加する部分を間違えていると感じましたが。
原作でも似たようなものといえばそれまでですが、昼リクオを悪く見せすぎかと。
だからといって夜リクオになって事件解決のカタルシスが強いかといえばそうでもなかったですし。
昼間(前回)鼠に襲われているのに、今度のは可愛いからってひょこひょこ付いていくリクオはダメだと思う。
それに納豆小僧が付いていっても展開に何にも影響なかったのも。
良太猫と遭遇すること自体に何も文句をつけるつもりはありません。
ただ、それが全然プラスに働いていない気が……。
「ワシ等がやってることは若から見りゃそりゃ悪くうつることもござんしょ。ですがワシ等には規律がある。奴良組の代紋に傷がつかぬようおさめてまいりました」
って良太猫が先に語り始めてるから、会話がかみ合ってない。
これは妖怪一家なんて大嫌いだってな話の後じゃないと。
一体、何を語りだしてるのかとビックリしましたよ。
ここでの良太猫はリクオの心情と現状知らないだろうに。
それにリクオの「止めるんだ!! 猫お前に何ができるんだ!!」ってセリフは無いわ。
自分も何も出来てないのに、こういうセリフ吐くって最低じゃんって話になりかねないですよ。
まぁ、後は良太猫を原作以上に出しておいて、星矢への一撃がやたらしょぼかったとか。
牛鬼の関与に一切語られていなかったとか。
なのに次回は捩眼山に入っているとか。
まぁ、看病イベントもあるっぽいですが、長くてもAパートまでって感じですかね。
牛鬼に関しては次回アバンで何かしら語りがあるのかもしれませんが。
しかし普通に牛鬼編。
カナの口から原作1話の話題が少しだけでたのに……。
今回以前の感想。
第1話 「魑魅魍魎の主となれ」 第2話 「毒羽根は竹林に舞う」 第3話 「花開院ゆらと清十字怪奇探偵団」
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