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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ネギま! 297時間目 「完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)」 感想

 それは、
 願い、焦がれ、
 夢 見続けた
 至福の一ページ
 ―――――。

 で両親に挟まれアリカとは手をつないで歩くネギ。


 ナギは会った途端の大無きを明日菜達の部屋で暴露。
「ネギ君きっとお母様に会えたんがとっても嬉しかったんやなあ」
 と木乃香。
 それにアリカとネギの母子はぎこちない会話を。
 それに焦れたナギがネギとアリカをムギューっと喜びを分かち合わすものの、ナギはスルーでまた同じようなテンションで会話するネギとアリカ。


 そんな中ナギは親らしいことをしていなかったから、仕事も一段落し、しばらくこっちに住むのもありだという話になり。

 そこにやってくる2-Aの面々。
 人数は段々増えていき、宴会に。

 ネギは明日菜の計らいもあって、ナギ達の宿で寝ることに。

 あやかが用意してくれた宿に向かう最中に、ナギが語りかける。
「そうそうスタンのじいさんが淋しがってたぞ。ネギは帰らんのかって」
「え」
「夏休みに帰らなかったろ。冬に帰って顔を見せてやれ。
 ああ見えてじいさんお前を気に入ってんだからな」
「・・・・」
 一瞬石化したスタンじいさんが脳裏を過ぎり、
「は・・はい。知ってます」
 と。

 そしてアリカが手をさし伸ばし、繋ぐ手。
 そのネギの反対の手をナギが。
「ハハハ・・お前の生徒とやらはなかなか面白い子ばっかみてぇだな、どうだ楽しいか?」
「はい、毎日楽しいです」
「ネギは・・幸せ・・かのう?」
「・・はい。今とっても」
 と涙を浮かべるネギ。
 その涙をぐっと堪えて、
「でも。
 これはホンモノじゃない、そうですね?
 ザジさん」
 と、振り返ると、そこには綺麗なザジが。

 これもひとつの現実。
 フェイトの実現しようとしている「完全なる世界」、今回ネギが体験したのは幻影なものの、ほぼ同じであると。
 それはただの都合の良い夢ではなく、ありえたかもしれない幸福な現実。
 最善の可能性の世界。
 ネギの場合は、もしも、20年前にフェイト一味が全滅していたら」という世界。
 そうなるとナギは行方不明にならず、ネギの村の襲撃も未然に回避され、ナギ健在でエヴァがネギを襲うことも無く、フェイトらの画策の修学旅行の事件、悪魔卿ヘルマンの襲撃もなくなり、超の学園祭事件も延期された結果の世界。
 ネギにとっての「敵」「戦い」のない世界、清明で暖かな善意に満ち満ちた争いなき世界。

 それはあくまでも「ネギの場合」で他の仲間は別の「完全なる世界」を体験中。
 例えば刹那の場合――寝坊して起きたら、寝ぼけた木乃香が裸エプロンで朝食の準備をしていたり。

 いや、これは見せどころが悪かったとザジ本人も言っていますが。
 そんな中でザジのセールストークは続く。
「「完全なる世界」は各人の願望や後悔から計算した、もっとも幸せな世界を提供します。
 人生のどの時期であるかも自由・・死もなく幸福に満たされた暖かな世界。
 見方によってはこれを「永遠の楽園」の実現と捉えることもできますね」
 と。

 実際願望のかなえられ方は自在。
 木乃香は刹那との幼少の頃の鞠遊び。
 カモはパンツに埋もれ幸福の絶頂。
 さよは生前? の青春。
 亜子はネギ(大人)とのデート。
 古菲はネギとの修行。
 アキラはネギと一緒にたくさんの猫に囲まれるもの。
 夕映は祖父との思い出。
 のどかは夕映とネギと読書。
 小太郎はネギとの決闘。
 夏実は小太郎(大人?)とのデート。
 ルーナは右にフェイト、左にネギのデート?
 茶々丸はエヴァ、ネギとの旅。
 龍宮隊長は幼い頃の仮契約相手健在の頃。

 そんな明らかな個人情報のトップシークレットを覗き見てしまうことに罪悪感を覚えるネギですが、
「・・・・・・でもこれはやはりホンモノじゃなりません」
 と。
「そう・・彼女たちはまだ若い、その多くは・・「完全なる世界」などなくとも、
 たった一歩のわずかな勇気でつかめる世界でしょう。
 ――ここを抜け出るキーワードは「わずかな勇気(アウダーキア・パウラ)」です」
「あ・・あなたは・・一体・・・・?」
「それより・・いいのですか先生? この世界はきっと、今後あなたがどれほどの力を費やしても、もう二度とは手に入らない楽園なのですよ」
「・・・・!
 ・・・・・・・・・・・・。
 いえ、・・もういいんです」
「強がりを、せめて一晩・・父に甘え、母の膝で眠ることは許されるというのに」
「・・・・。これ以上甘えさせてもらったらもう戻ってこれなくなっちゃいそうで。
 フェイトは排除すべき「敵」でも「悪」でもありません。アイツに会わなきゃ。
 だから・・僕一人だけここで立ち止まっている訳にはいきません」
「では・・」
「はい」
 そこで一旦言葉を区切り、
「前へ」
 と頬の傷が復活。


 そんなネギに外で待つのは自分の姉だと言う、ホンモノのザジ。
「麻帆良で帰りをお待ちしています、委員長さんたちと一緒に」

 そしてネギ、脱出のキーワードを唱える。
「わずかな勇気(アウダーキア・パウラ)」
 

 というところで次回に続く。


 ……今回の僕の概略、セリフをそのまま引用が多いです。
 何というか、上手くまとめられなかった。


 あぁ、自分で振っておいたネタを解説するのも何ですが、綺麗なザジは、目がです。
 スルーはいいですが、何言ってるの的なことになると困るので一応。


 前回の僕の感想より。

 ザジのアーティファクト『幻灯のサーカス』は幻術系?
 ――というよりも、異世界に相手を飲み込むといった感じですかね。

 この世界のシナリオは誰のものなんだろう。
 ザジが書いたシナリオか、あるいはネギの深層心理を酌んで、願望がかなえられていく世界となっているのか。


 結局『幻灯のサーカス』って結局幻術ってことなんですかね。
 まぁ、実際は「完全なる世界」体験版って感じですが。

 「完全なる世界」のシナリオは後者の方で正解ってことでいいですかね。

 というか「完全なる世界」ってのは一つのものを指すものではなく、1人1世界なのか。どんだけデタラメな力が働いてるんだ?

 
 今回の話は僕の理想通りの展開でした。
 これが現実ならどれほど幸せだろうと思いながらも、これはホンモノではないと前へ進むネギ。
 10歳に求めるものとしてはかなり厳しいものがあるのであったとは思いますが……。

 と言うか、言え幻想でも甘えることが許されないないネギには涙を流さずにはいられないのですが。

 それだけにネギの選択肢への覚悟が見れたと思います。
 僕としてはその覚悟を見たかったので。


 で、ザジの姉発言。
 これは言葉通りの意味なんですかね。

 いや、最初に二重人格説とか唱えちゃったので、素直に姉を姉と読むことが出来なかっただけです。
 僕が穿って見ているだけだってわかっています。
 妹(ネギ達の知るザジ)は麻帆良で待っていると言っていますし、姉は外で待っているらしいので、これは素直に姉妹だって流れでいいんでしょう。


 あと気になったのは、ナギとあやか。
 「広瀬の娘」と「前んときゃ世話になったな」というセリフ。

 ifの世界とは言え基本的にはネギの世界の少しだけ未来の話になっているんですよね(2学期始まってますし)、ネギの見た「完全なる世界」って。

 既にナギが2-Aのクラスの面々と知り合っていたという世界なのでただの世間話とすることもできますが、現実世界でもナギとあやかの親が顔見知りでかつ、あやか本人もナギが世話になるような話でナギと関わるフラグなのかなぁと。


 あと何か土曜くらいに既に情報が出回っていましたが、限定版32巻のキャストが載ってますね。
 ユエ・ファランドール   桑谷夏子
 コレット・ファランドール 佐藤聡美
 ベアトリクス・モンロー  花澤香菜
 エミリィ・セブンシープ  竹達彩奈

 あっ、何かビーが委員長より上にいますが、他意はないです。
 左から順に書いただけですので。


 魔法先生ネギま!  限定版(32)
 魔法先生ネギま! 限定版(32)

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[ 2010/07/28 19:12 ] 魔法先生ネギま! | TB(1) | CM(0)
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プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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