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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ぬらりひょんの孫 12巻 「鬼太鼓」 感想

 表紙は茨木童子、しょうけら、土蜘蛛の左半分。
 
 カバー裏おまけは読モで水着撮影をすることになったカナ。
 そのことをリクオに電話して意見をきこうとすると、
「いいんじゃねーの、そんくらい」
 という答えが。
 それは夜になってたまたま変化していた夜リクオの答え。
 そんなリクオの答えに取り乱すカナと、露出して体を冷やすなと忠告して電話を切るリクオ。
 そして冷え症ってレベルじゃないつらら。


 第九十六幕~第百三幕までと番外編を収録。


 第九十六幕 「咆哮」
 土蜘蛛と出会ってしまったことで、リクオの百鬼夜行は壊滅寸前、その上、封印ためリクオは人間の姿に戻りかけ。
 それでもリクオは土蜘蛛の小指を一刀両断。更に玉章戦で見せた昼と夜とが混ざり合った姿を見せるものの、土蜘蛛の“畏”百鬼夜行破壊の前になぶられ続けることに。
 百鬼夜行も壊滅状態、完全に人間の姿に戻ってしまいながらも、倒れないリクオ。その様子を見て土蜘蛛はいいひまつぶしだと、つららを連れ去り去っていく。
 満身創痍のリクオ達。
 そこに現れたのは、ぬらりひょんが送った「最も信頼を置く男」――牛鬼。


 第九十七幕 「悪夢」
 リクオが見る夢は幼い頃に出会った羽衣狐と父鯉伴が何者かに刺された時のこと。
 そして土蜘蛛のふところに入り込みながらも、届かぬ刃。
 というところで目を覚ましたリクオはすぐにつららを助けに向かおうとするものの、それを止めたのは牛鬼の“畏”。
 三日、その間にぬらりひょんを超えるために“業”を手にいれと牛鬼は捩目山のそれとは比べ物にならないほどの本気でリオクに迫る牛鬼。


 第九十八幕 「昼と夜」
 牛鬼が自分を鍛えようとしていることを感じたリオクは人間の姿のまま刀を抜く。
 牛鬼がまずやろうとしているのは、リクオの畏を強くすること。百鬼夜行の強さは“総大将の力”に比例して強くなり、その百鬼夜行の強さがまた自分に還る。復活するたび強くなる羽衣狐を倒すため、ぬらりひょんを超えなければならないと。
 奴良組が最強を誇ったのは半妖であったリクオの父の代。捩目山で総大将としての覚悟を迫るため人を捨てろといった牛鬼、今度はしなやかな強さのため、人であることも認めろと。
 リクオの相手をするのは牛鬼だけでなく、鞍馬天狗も。結局リクオは気を失ってしまい、そんなリクオを治療し、励ましたのは鴆。その励ましを受けて、リクオは再び牛鬼との修行を開始する。
 一方その頃、羽衣狐は弐條城の奥の池へ、出産まであと5日。


 第九十九幕 「闇に沈む」
 羽衣狐は怨念溜まる鵺ヶ池へと入っていく。
 茨木童子としょうけらが揉めつつも、鵺誕生のため、生き肝集めのために力を注ぐ京妖怪達。
 そして時は遡り、リクオが牛鬼に連れて行かれた直後。
 奴良組面々はリクオがいなくなったことで士気が低下、そこに発破をかけたのは毛倡妓。彼女の求心力も遠野までは及ばず、遠野勢は別行動。
 そんな中、首無はリクオを守れなかった自分を責めつつ、単独行動。そんな中、骸輪車暴走団が女性を襲っているところに遭遇。
 それでも土蜘蛛相手の敗戦を引きずる首無はあっさり倒されてしまう。
「そうだ…簡単なことじゃないか。なぁんでずいぶん忘れてたんだろう」
(…そうだ。殺せばいいんだ)
 と常州の弦殺師に戻り出す首無。
 そこに現れた毛倡妓に言う。
「ちょと待ってろ。封印の京妖怪と…殺(あそ)んでくるから」



 第百幕 「血の匂い」
 首無は一人、また一人と妖怪の血を浴びていく。
 その頃弐條城では暗雲が、そして最後の封印が解かれたことを知る陰陽師達。
 鵺のため羽衣狐は生き胆摂取中。
 第七の封印柱離宮に駆けつけたゆら達と奴良組が見たのは京妖怪達が無残に殺されている地獄絵図。それをやったのは首無だということで、我を忘れている首無を心配する黒田坊と河童。
 第六の封印龍炎寺では、陰摩羅鬼が教師に化け修学旅行生を連れ出し、生き肝を奪おうとしたものの、そこに現れた首無の殺取“蛇行刃”でミンチに。
 次の封印の場所へ行こうとする首無、そこに塀をぶち壊し現れたのは、茨木童子。

 第百一幕 「鬼太鼓」
 首無vs茨木童子。
 首無は茨木童子のオールレンジ雷鳴の矢、“鬼太鼓”に苦戦。
 それでも特攻をやめない首無を止めたのは、毛倡妓の頭突き。お互い背中合わせに向き合い、攻めるのは首無、守るのは毛倡妓という陣形で。
 つららを人質にしている土蜘蛛。そこで一杯やっているのは鬼道丸。で土蜘蛛と鬼道丸との間に400年前の記憶に齟齬が。
 その一旦、鏖地蔵は夜雀から『魔王の小槌』を受け取っていた。

 第百二幕 「二人の過去」
 毛倡妓の“畏”“みだれ髪”遊女の舞で鬼達の動きを止め、仕留めるのは首無。
「私達は一人では弱いんだから」
 という毛倡妓の言葉で、首無は以前のこと奴良組に入ることになった契機を思い出す。
 生前の恨みを妖怪になった後に晴らしていた首無、その前に現れたのは奴良組二代目鯉伴、その“御業”の前に敗れ去り、それでもまだ退かない首無を止めたのは毛倡妓――紀乃と、そして二代目と杯を交わしたことを。
 毛倡妓の“みだれ髪”を茨木童子は鬼太鼓桴“仏斬鋏”で毛倡妓の髪を切断。
 でもそれは首無の殺取螺旋刃への誘いで、茨木童子の顔の卒塔婆に傷が。

 第百三幕 「力と力」
 茨木童子物語。
 そこで紹介されたエピソード、父酒呑童子の亡骸の一部うめた頬。そこに立てた卒塔婆が外れ、茨木童子の力が増す。
 鬼太鼓乱れ打ちからの鬼太鼓桴“仏斬鋏”で首無は大ダメージ、さらに毛倡妓も背後から鬼童丸に一突きされて二人ともピンチ。
 とそこにゆら(と秀元)がやってきて封印。
「いまいましい芦屋道満の一族め…!! 我ら鬼の眷属の手で塵にしてくれる!!」
「や、やれるもんやったらやってみぃ…!! 人間をなめんな!! 返りうちにしたる!!」
 というところで本編は次巻に続く。


 本編は土蜘蛛に大敗北でリクオ修行編へ。
 まぁ、リクオ修行はむしろ次巻がメインとなりますが。

 土蜘蛛にボコられている場面、何か違和感があるなぁと思っていたら、結構ナレーション部分が改変されていたんですね。

 中盤から後半は首無と毛倡妓の話がメイン。
 けっこう掘り下げて、後述の番外編もあるわけですが、それでも全部の情報は出尽くしていない感が。今後さらに掘り下げることになるのかなぁ。

 やっぱり気になるのは、いつの間にか忘れられている鞍馬天狗といつの間にか京妖怪として認知されている鏖地蔵です。

 鯉伴を刺しているのは、羽衣狐の後ろにいる人物か。
 ジャンプ連載分ネタバレ含む話。
 この時点で鏖地蔵が羽衣狐のところにいたのかは、分かりませんが、鯉伴を切った『魔王の小槌』は手元になかったってことですよね。
 ってことは、鏖地蔵でもないのか?
 京妖怪では一番裏がありそうなのですが……。


 番外編 「奴良組三代記~江戸黎明期編~
 1590年、ぬらりひょんと珱姫は江戸でまだ生まれて間もない鯉伴の子育て中。
 でも慣れない江戸での子育てに珱姫は風邪を引き倒れてしまう。珱姫が倒れている間、鯉伴を面倒を見るのはぬらりひょん。でも鯉伴を肩に担いだりと私生活のダメっぷりを披露。
 ぬらりひょんが鯉伴にかかりっきりな間に、奴良組の面々はしのぎ集めを。だが、そんな中、一つ目入道が沢山の目――まるで百鬼夜行のようなものに遭遇、捕らわれの身に。
 その正体、百々目鬼は鯉伴をあやしているぬらりひょんの前に。鯉伴を脅そうとするものの、妖怪を見慣れている鯉伴は驚かず、むしろ泣き止んでしまう。
 ぬらりひょんのザコは田舎に帰りなという言葉に百々目鬼じゃねぇよと、百々目鬼と首かじりの子、五十目五十口だとその無数の口でぬらりひょんと鯉伴に噛り付く。
 が、ぬらりひょんはそんな五十目五十口を一蹴、さらに巨大煙管を一閃であっさり決着。
 で、珱姫の元に戻ったぬらりひょんと鯉伴、その全身にキスマークが。
 そのことを問い詰められて、思わず出入りのことを口走って、危ないことをしないようにという約束を破ったことを珱姫に怒られるのでした。

 おまけ四コマ 「クリクリ」
「メリクリ!! お目々クリクリ」

 番外編 「ゆら、京都に帰る~新しき兄たちの洗礼~
 ゆらが帰ると自分の部屋が倉庫に。
 義兄たちが勝手に入り、倉庫(ゆらの部屋)にある本の整理を。
「私の部屋から出てけぇぇ――――。なんやこの家――」
 とキレるゆら。
 本を投げ捨てガラスがバリバリ。

 と、自分で本を投げてガラス割ってますが、コレ多分隙間風入ってきて、ショックを受けるんだろうなぁ、ゆらだし。
 その辺がまた次巻のネタになることを希望。


 番外編 「ある義賊」
 首がある首無(まだ人間として義賊だった頃)と幼い毛倡妓(紀乃)。

 ってか、人間時代のこの二人こんな年の差あったのか。
 むしろ毛倡妓の方が姉御っぽい印象なのに。


 妖怪脳は竜二の言葉で虫系のものを食べさせられそうなゆらが印象的でした。


 ぬらりひょんの孫 12 (ジャンプコミックス)
 ぬらりひょんの孫 12 (ジャンプコミックス)

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[ 2010/09/06 21:57 ] コミック感想 | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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