神のみぞ知るセカイ 第02話 「あくまでも妹です/ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール」 感想

　桂馬の妹として転校してきたエルシィ。
　そこで桂馬が全ての女性の憧れとなる発言で笑われることに。

　FLAG. 2.0「あくまでも妹です」

　そしてその放課後、妹として桂馬についていくエルシィ。
　で、桂馬母――麻里と遭遇。
　そのまま家で経営しているカフェに向かい、父親の隠し子であると言ったために、一つの家族が崩壊の危機へ。

　桂馬はそんなことお構い無しに『オジマップ』へゲームの買出し。
　家にいさせてくれというエルシィに対して、妹としての設定が甘いとダメだし。

　そして桂馬、妹に対する設定に関しての一家言――桂馬語録を。
「妹の品質示すエンブレムBMW」
　B――BLOOD・血縁。
　M――MEMORY・二人の思い出
　W――WONICHANMOE・ヲ兄ちゃん萌え

　エルシィは桂馬の指を噛み、そこから出た血を飲むことで同じ血が流れたと言うものの、桂馬は認めない。

　そしてエルシィの結論はいい妹になればいいというもの。

　桂馬に料理を作り、家を掃除。
　料理は三途の川で釣った魚なため見た目は悪いが、味は悪くない。
　そして家の掃除は掃除暦300年の経験を生かして、ピカピカに。

　でも箒の扱いを間違えて家を半壊させて、隣の家にも被害が。
　更に遅れてやってきた桂馬の腹痛、その原因は間違いなくエルシィの料理。

　そしていよいよエルシィは風呂場にまで押しかけてきて……。
　エルシィには姉がいること、そして300年待って駆け魂隊に呼ばれて悪魔として働けるようになったことの嬉しさを桂馬に伝えるものの、桂馬は知るかとそれを一蹴。
　それでも桂馬、何だかんだ言いつつもエルシィを妹として認めることに。

　そして桂馬のPFPはエルシィの手で石鹸洗いされてしまい死亡。


　FLAG. 2.5「ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール」

　授業中、桂馬への手紙を書いたエルシィ。
　それをちひろに桂馬の席まで回してくれるよう頼むものの、偶然授業で当てられたちひろ、その手紙の内容を読み上げるという暴挙に。
　そしてお風呂に夢中なクラスメイト達。

　そして桂馬たちが「外パン」売店の前を通りかかったときに、エルシィの駆け魂センサーが反応。
　そこに現れた青山美生がオムそばパンを1万円で全部お買い上げ。
　という今回の駆け魂の持ち主は彼女。

　エルシィはキツそうな彼女相手に骨が折れそうという印象。
　でも桂馬は逆に楽そうと。

　ここでまたしても桂馬語録。
「ツンキャラは純粋守る鎧だね（アイアンヴァージン）。」

　と鎧さえ破れは後はデレっと柔らかい気持ちだけだと桂馬。
　エルシィを相手に、先制パンチの告白練習を開始。

　そして翌日、さっそく美生に告白をするものの、マユ一つ動かさない美生。
　断れるのは想定内だが、桂馬の予想とは少々違う。

　そして第二プラン発動。
　エルシィの羽衣で美生が乗った車を追跡。

　そしてたどり着いたのは、大きな屋敷――ではなく、その近くにあるボロアパート。
　そこに「ただいま」と入ってく美生。
　というところで次回に続く。


　そしてEDは……足フェチED？


　Aパートはエルシィ妹になる話。
　エルシィが妹になるということで、桂馬父が身に覚えのないことで悲惨なことに…。


　あとエルシィがうっかり隣家を壊したせいでまた一つフラグが……。
　というのはちょっとした余談。


　そしてBパートは美生ルート導入編。
　エルシィ相手の告白練習ですが、面と向かってあんな言われ方すれば赤面確実です。

「ずっと君をみてた」
「お…おふざけでも、て…照れくさいですね」
「ふざけてなんかいない！！　本気なんだ。君以外のことは考えられない」

　というセリフは破壊力高いだろ。


　そして郵便受けから新聞を取り出す際に落ちた手紙。
　あれは招待状か。


　今回以前の感想。
　第1話 「世界はアイで動いてる」


　
　神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス)