伝説の勇者の伝説 #015.5 「いりす・れぽ～と」 感想

　シオンがソファーで仮眠している中、イリスはライナとフェリスの遺物探しの旅に関するレポートを作成。
　起きたシオンに報告することに。

　報告はライナが牢屋から出されて王となったシオンと出会う所から。
　そして遺物を見つけては放置、あるいは使い捨てという状況。

　でもそれだけでは出張費もままならないので、シオンの護衛なんかもやりました。

　報告はミルクに関しても。
　ミルクとライナの関係もゆきゆりの元愛人ということまで把握済み。


　Bパートはスイとクゥにって遺物入手を邪魔されたということ。
　そして結晶を使われ、ライナ暴走、それを止めるフェリスのところ。

　そしてアルアを洗脳して人間兵器に改造したことまで網羅。


　一方ライナも旅の報告書というか、出張費の請求書？　を作成。
　でもそれは書けば書くほどフェリスの団子費ばかりが目立つ。

　そのころフェリスは、それだけ食べても普段の半分程度しか団子を食べていなかったと、更に団子を食べていたという話。



　はい、総集編でした。
　全体的にシオンとイリスによるキャラクターコメンタリーという印象。

　ライナ暴走、それを止めるフェリスという場面は名シーンなためか、シオンのイリスも無言でしたが……。

　目新しい情報や、補足情報があったりしたわけではありませんが、意外と楽しめました。

「姉さまはいち早く危険を察知して野獣君に知らせてあげました。
　なのに野獣君は言うことを聞かず、挙句の果てに姉さまに――
　逆切れです」
　の下りに思わずフいた。

　他にも

　Q：（ミルク達）精鋭部隊の正式名称は？
　A：耳やぶりたい
　A：砂かぶりたい
　A：俺、サボりたい…（それはライナ“シオンのツッコミ”）

　とか。

　あとアイキャッチがイリスオンリーになってたり。


　ちなみに人間兵器とされてしまったアルアですが、エリス家の屋敷に住んでいるんでよね、現在。
　その辺のフォローもあるかと思いましたが、それは次回で触れる話か。


　そして次回の多分アバンでフェリスの過去が明らかに。


　今回以前の感想。
　#001 「昼寝王国の野望」
　#002 「英雄と寝ぼけ男」
　#003 「複写眼（アルファ・スティグマ）」
　#004 「ライナ・レポート」
　#005 「目覚め始めた世界」
　#006 「暗がりに潜む者」
　#007 「その手を離さない」
　#008 「エスタブール反乱」
　#009 「忘却欠片（ルール・フラグメ）」
　#010 「夕暮れ」
　#011 「悪魔の子」
　#012 「大掃除の宴」
　#013 「北の勇者王」
　#014 「誰もなにも失わない世界」
　#015 「きる・ざ・きんぐ」



　
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