第三の書庫

　アバンは京介と麻奈美学校での図。
　和菓子ハロウィンの話中。
　それを見ていた赤城が、京介に付き合っているのかと質問。
　京介それを否定し、麻奈美は優しいお婆ちゃんが魔法で若返ったようなもの、恋愛感情はない。ただし他の男が麻奈美に言い寄ったらぶっ飛ばす、そういう関係だと。


　そしてOPが田村さん家仕様に。

　桐乃は抱き枕を購入。
　超ご満悦で鼻歌交じりに、京介の部屋の扉を蹴飛ばしたり。

　麻奈美の実家の和菓子屋がハロウィン企画で洋風和菓子を作ったということで、その試食に向かった京介。
　そこで待ち受けていたのは――爺ちゃんの死体。
　既に体も冷たくなっていて、脈もないというショッキングな場面。
　――は冷蔵庫で体を冷やして、脈は元々弱いという特性を活かしたゾンビの仮装練習だった。

　それに婆ちゃんとスキンヘッドになり損ねたロックが登場。

　当初の予定通りハロウィン和菓子を試食
　その後、爺ちゃんの冷やかしなんかもあり、麻奈美の部屋に移動。

　そこでやることは寝る（ゴロゴロする的な意味で）。

　一方の桐乃は抱き枕でコロコロ（床を寝転がる的な意味で）。

　ハロウィンフェアは店を閉めてから準備するということで、京介はその手伝いを。その報酬は田村家の晩御飯。
　京介は麻奈美父を手伝いトラックから材料の運び出し。
　一方ロックは三味線でシャウトの練習中。

　手伝いも終わり、京介は夕食だけでなく泊まっていってと。
　京介もそれを二つ返事でOK。

　その頃高坂家、京介のお泊りを知って桐乃不機嫌に。

　食事も終わり、風呂を勧められる京介。
　そこで内弁慶麻奈美が京介をからかい「一緒に入る？」と言葉攻めさせる。
　思わず動揺してしまった京介は「じゃあ一緒に入るか」と決死の反撃。

「おばーちゃん！　どうしようっ、きょうちゃん、わたしとお風呂入りたいって！？」
　と報告。

　風呂に入って、布団が準備されている部屋に向かう京介。
　でもその様子を見て密かに笑う爺ちゃんが一人。

　その理由は――敷かれた布団。
　その横にはぴったり並んで敷かれた麻奈美の布団が。

　超動揺した京介、思わず自分の仕業だと。

　その後爺ちゃんの一押し（物理的な意味も込みで）で一緒の部屋で寝ることになった2人。

　そんなことまでは知る由のない桐乃。
　京介の部屋の前を通った際に扉を一蹴り、また戻って二蹴り、三蹴りと。

　一緒の部屋で寝ることになった2人。
　麻奈美が「一緒の大学、行けるといいね？」と言い出し、その後も会話は続く。

　京介は麻奈美に「誰かに好きだと言い寄られたどうする？」と質問。
　動揺する麻奈美は例えでもわからないと言い、逆にその質問を恭介に返す。
　京介は、平穏な毎日のために、断ると。

「今度は家に来るか？」
　と「……これからはおにいちゃんって呼んだ方がいい？」フラグを立てたところで次回に続く。


　麻奈美当番回。
　2巻二章（ほんの少し）と3巻二章の合わせエピソード。
　あやせの話を先にした影響で、麻奈美とあやせのファーストコンタクトは無し。
　まぁ、この時点で『近親相姦上等のキモオタ兄貴』認定されちゃってますし。

　赤城が正式に登場。
　って名前以外全然紹介されてませんが……。

「きょうちゃんは、好きだって言われたらどうするの？」
「断る」
「どうして？」
「俺は平穏な毎日が好きだからな。今のまんまでいい。ここの家みたいにゆっくりできれば十分だ」


　………………………………。


　EDはうめ先生の麻奈美。
　正直一瞬、沙英さんかと思ってしまいました。

　というかED曲『マエガミ☆』ですか。
　前髪エピソード省略してますが。

　次回フェイトさん出るのか？　次々回かな？
　とりあえずドラマCDでもやった、魂の入った実にソックリなモノマネに期待。
　まぁ、ドラマCDでやってるネタなので、その辺はあっさりでクリスマスデート重視で話を進めるのかもですが。



　
　
　俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)

　
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　以前の感想。
　第01話 「俺が妹と恋をするわけがない」
　第02話 「俺が妹とオフ会に行くわけがない」
　第03話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
　第04話 「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」
　第05話 「俺の妹の友達がこんなに××なわけがない」