FC2ブログ

第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#144「展開図」感想

 第一セット4-0、既に2ブレイクされている井出だが、まだたった2ブレイク、挽回しろよー、まずキープを言った声援が飛ぶ。

 一方エーちゃん応援団の影山。
 井出の先ほどのプレー、ネットを越える奴なんて初めて見たと、青井コーチもあまりいないと言う。
 それも井出の持つ「勘の良さ」故、エーちゃんが何をしてくるか敏感に察知して対処したという意味では。

 影山はエーちゃんにとって敏感な相手というのは相性が悪いのではと、エーちゃんが鈍感なだけに。
 青井コーチもその辺を否定せず、でもプロになりたいのなら、そんなこと言ってられないのだと。


 そして当のエーちゃん。
 チェンジ オブ ペースのタイミングも?まれきていて、更に完璧に決まったと思ったドロップショットも拾われたことに、井出が自分の予想を超えてきていることに危機感を感じ、4-0のスコアながら余裕はないと実感。
 ここは初心に帰って、なっちゃんの試合で学んだことを活かして、感覚派の井出に対抗しようとする。
 その手段は、ここまでの井出のプレーを思い出し、プレーが始まったら目の前の井出の動きを見て、感じて、動くというもの。

 でもここで井出のサーブはキレのあるスライスサーブ。
 エーちゃんは早めに反応できたものの、そのキレのよさに対応しきれずエースを取られる。

 と、ここで井出はすぐさま次のサーブを構える。

 エーちゃんは前のゲームとの違いに戸惑いながらも、ここで調子が上がってきた井出に付き合っちゃダメだと、ガットをカリカリやって、井出のプレーを思い出す時間を作る。
 その間に、?みどころのない井出のプレーを1ポイントずつしっかり映像で思い浮かべ、プレーが始まったら目の前の井出に集中。
 これをなっちゃんの時のように積み重ねていけば、少しずつ井出のテニスが理解できてくるはずだと。

 今度の井出のサーブは速いスピン。
 それを何とか深く返すものの、井出はここに来てまたエース狙い。
 それも返すものの、次で決められ30-0に。

 エーちゃん、今の反応はよかったと思うものの、井出の狙いが厳しすぎるために決められてしまっている。
 さっきまでにわずかに入らなかった球がどんどん入ってきてることに焦りを覚えるものの、リターンゲームはそもそも振不利、やるべきことはやっていると心を落ち着ける。

 井出のサーブはワイドに直球。
 と既に井出は前に出ていてサービスダッシュが見事に決まり40-0。

 次のサーブでもサービスダッシュを仕掛ける井出。
 エーちゃんはロブで井出の頭を抜こうとするものの、井出はこれに反応。
 スマッシュが決まり、井出がこの試合初のキープ。

 ゲームカウントは4-1だが、井出応援団はここから本領発揮、挽回劇だと大声援。
 その音量に影山などは耳を押さえるほど。

 でもエーちゃんはそんなギャラリーに目もくれず、ダッシュでベンチに。
 ノートを見た方が過去のポイントをハッキリ思い出せると、ノートをがん見。
 そんなエーちゃんの様子にギャラリーもザワつく。
 エーちゃん、そんなことを気にも留めず、ノート凝視をやめ、先ほどのゲームで得た最新情報を書き込む。

 そんなエーちゃんの様子を窺う井出。

 ノートの情報を更新し、改めてノートを見て情報整理。
 今は完璧にキープされたものの、エーちゃん自身の反応はよくなっていたということで、頭の中の情報を増やせばさらに井出の理解度が増しより良い反応ができる可能性があると。
 そこでエーちゃんは去年の全日本ジュニア選抜室内関東予選、そして冬の本選、さらにSTCにあった今年の県予選の内容を綴ったノートを取り出す。

 そしてエーちゃんのラケットケースの中のノートに若干引き気味のギャラリー。

 ノートに書かれた展開図は井出のテニスそのもの。
 これを見ながらその時の井出のテニスを頭の中で映像化し、井出のプレーをどんどん思い出すエーちゃん。
 奇想天外で決まったパターンを持たない感覚派、そういう個性を感じ理解する。

 井出の理解を深めようと、ノートに没頭するエーちゃん。

 没頭するあまり、審判のコールを聞き逃し、警告を受けることに。

(へー・・・・、俺とは違うタイプだと思ったけど、似たとこもあんのか?)
 と自分と同じことをやったエーちゃんを見て、そんな印象を抱く井出。

(危なかった・・。でも時間一杯使えたのはよかった。第1セット逃げ切るために絶対キープ!!)

 というところで次回、<#145 投影>につづく。


 タイトルが「蓄積」から「展開図」に変更。
 正直言えば、今回は蓄積でもよかったのではと思わないでもない。

 ――のですが、#59があるからか。


 前回タイトルから感じた印象はエーちゃん会だったのですが、どう考えても井出の反撃回だから違うだろうと思っていたら、井出の反撃回だけど、エーちゃん回でした。
  

 まぁ、考えてみれば前々回「集中」、前回「大雑把」と井出回なのに、ポイントを取っていたのはエーちゃんでしたからね。
 逆があっても何ら不思議はなかった。

 そして次回タイトルが投影。

 これは井出の奇想天外なパターンを先読み(投影:若干投影とニュアンスは違うかもですが)できるようになるのかも。

 今回、井出がえーちゃんの情報収集を止めていたのは、今後どうでるのか。

 井出がえーちゃんの実力を見誤ったとも言える。
 これが“大雑把”である井出のスタイルとも言える。

 恐らく後者なのでしょうが。
 あくまで“大雑把”であり“完璧”にしようとはしない、もしも「勘」による情報が蓄積されいって完璧とまでは言わないにしても、それに近いところまで行ったのだとすれば、それこそエーちゃんにとって相性が悪いどころの相手ではなかったのでしょうが……。


 しかし、井出の勝負強さ故のエース狙いが入るようになる、勘の良さと僕が予想した井出の武器は出払ってしまいました。
 この辺を2セットないし、3セットかけて対応するという内容だと思っていたのですが、井出の武器も見せ方も、エーちゃんの対応も僕の予想より遥かに早い展開です。

 しかしこのまま第1セットを取ったら、すんなりエーちゃんがストレート勝ちという可能性が見えてくるのですが……。

 あとは井出が本当に負けそうになった時に、エーちゃんが再びアウェーであるという状況になるかどうかという位しか、想像がつかない。

 うーん。
 井出戦、完全に難波江との再戦へ向けた踏み台という意味合いが強まってきたような気がしないでもない。


 この流れなら第1セットにもう波乱はないと思う。
 いや、ひょっとしたらエーちゃんが更にもう一度ブレイクってな展開があるのではと疑っている僕です。


 さて、第2セット、どうなるのか。
 と言うのは、気が早いのかなぁ。


ベイビーステップ(14) (少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(14) (少年マガジンコミックス)

 15巻は来年1月発売。



 以前の感想。

 10巻相当
 #91 「前進」
 #92 「ステップ」
 #93 「潜在能力」

 11巻(#94〜#103収録)
 12巻(#104〜#112+番外編収録)
 13巻(#113〜122収録)
 14巻(#123〜#131+番外編収録)

 15巻相当
 #132 「夏にむけて」
 #133 「再戦」
 #134 「遠征」
 #135 「永遠に続く時間」
 #136 「緒戦の想定」
 #137 「チェンジオブペース」
 #138 「嵐を呼ぶ男」
 #139 「井出義明」
 #140 「真意」
 #141 「集中」

 16巻相当
 #142 「大雑把」
 #143 「不敗神話」
 #144 「展開図」
スポンサーサイト




[タグ未指定]
[ 2010/12/01 13:55 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
適当な一言
FC2カウンター
QRコード
QRコード