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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#150「イメージ」感想


 第3セット、ゲームカウント1-1。
 身体が重圧から開放されたのは、重圧を明確にした後意識を目の前の井出に切り替える時。
 そのことに気づいたエーちゃんは次のアイディアを閃く。
 それは、意識を切り替える時に、重圧を取り去るようなイメージを。

 重圧とは向き合った方がいいはず。
 でも重圧自体は本来少ない方がいいはず、だから敢えて明確にした重圧を消すイメージ。

 そうやって打ったサーブ。
 しかしここで井出が超強気のリターンエース。

 エーちゃんは悔しがるが、今は半分程度しか消すイメージを持てなかったが、それでも悪くはなかったと。
 もう一度、重圧を明確化し、それを消すイメージをしてから井出に集中。
 2度目ということで、先ほどよりうまく消すイメージができたエーちゃん、サーブもいいところに決まり、コントロールショットも冴え、15-15に。

 重圧を明確化、そして消すイメージでの重圧からの解放。
 この方法に手ごたえを感じる。

 と、試合を終えた荒谷が観客の盛り上がりを頼りに難波江の所にやってくる。
 荒谷が見たのは、井出がめっぽう強い第3セットでその井出と互角にヤリあっているエーちゃんの姿。
 そこからエーちゃんの成長具合を感じ取る。
「まあでも、勝つのは井出だろうな」
 そう言って現れたのは、岡田。

 何で井出が勝つと言えるのかと若干喧嘩腰で迫る荒谷、岡田は力が互角の試合で競ったら最後にモノをいうのは精神力、その精神力で井出を超える奴は見た事がないからと。

 岡田がそう感じるのは、彼等が12歳の時、井出と共に海外遠征のメンバーに選ばれ、フロリダジュニア選手権に出た時のことがあるから。
 皆まだ12歳の子供、初めての海外にビビっていた中、井出だけが本気で楽しんでいた。
 誰もが普通ならビビる環境を普通に楽しめる精神力。
 そしていざ試合が始まると、あの超攻撃的テニスでギャラリーを惹きつけベスト4。
 専門家やメディアは井出の心臓の強さを高く評価し、身体が成長する10年以内に必ず世界に出る逸材、モノが違うと。
 そうまで言われた井出は今まさに成長期。
 だから数年後には世界の上位で戦っていても何ら不思議はない、それだけの器だと思っていると。
 そして井出に第3セットに持ち込まれたら、普通に考えたら逃げ場はない。

 だが、岡田がどれだけ井出のことを評価していようが、埼玉大会ではベスト8止まり、神奈川準優勝の方が格が上だろと荒谷。
 岡田は確かに井出は展開に左右されるが、今日の展開は最高だと。

 荒谷はダチの肩を持ちたいのはわかるが、両方と戦った経験のある自分からすればエーちゃんの方がキツい相手だったと。

 そしてお互いにらみ合う荒谷と岡田。
 そんな2人を「二人とも正しいと思うよ」と難波江が仲裁。
「この試合は本当に予想しにくい。それに、どっちが上がってきても間違いなく俺達には脅威だよ」

 そんな荒谷、岡田の予想を余所に試合は着々と進む。
 エーちゃんは重圧の明確化、そしてそのイメージを消すことで全身の余計な力を抜く。
 その上で、井出に集中、チェンジ オブ ペースで崩す。

 そして井出のフォームからストレート予想をし、それを読みきった上で決めゲームカウント4-3に。

 エーちゃんは重圧の要素はただ思い浮かべるより、それを消すイメージをした方がそこから解放されると。
 逃げるより、向き合う。
 向き合ったら見えないイメージ。
 時間と手間はかかるが、これをやることで井出みたいな天才的精神力がなくても重圧に勝てる。
 そして重圧に勝てば井出にも勝てるとエーちゃんは光明を見出す。

 そして井出には絶対キープ、がんばれとギャラリー、そして例の怪我をした少年の応援の声も飛ぶ。

 エーちゃんはゲームが進むたびに少しずつよくなっていく。

 ゲームは4-4、5-4と両者がサーブをキープするごとに一球の重さが増してく緊迫の展開。
 そしてついに5-5。
 ここからの試合は2ゲーム差がついた時点で勝敗が決することになる。
 つまり先にブレイクした方がほぼ勝利を手にする。

 第11ゲームのサーブはエーちゃん。
 井出がブレイクを狙う。

 ここでも会場の多くが井出の応援。
 そんな中、響き渡る、
「エーちゃん!! がんばれ」
 という大音声が。

 その声の主は――試合を終え駆けつけたなっちゃん。
 そして女子関東No1のなっちゃんの存在はそれだけでギャラリーがザワきを増す。

 そしてなっちゃんの応援に呼応するように、影山、姫子の声援も力を増す。

 そしてギャラリーの中からもエーちゃんの応援がちらほら。
(そうどあ・・・・。俺だって応援してくれる人はいる・・・・)
 と改めて絶対勝つという意志を高めたところで次回150回突破記念大増ページ<#151 タイミング>につづく。



 来た、来た、来た。
 誰もが予想しながらも中々来ず、もにゃもにゃしたした気分になりながらも。

 ――なっちゃん、エーちゃんの応援に駆けつける。
 そして大声援一発で会場の雰囲気を変える。

 というのは流石に言いすぎとなってしまいますが、エーちゃんの気持ちを切り替えるのに大いに意味があるものとなりました。

 さぁ、このままエーちゃんが一気に突っ走ることになるのか。


 しかし、ゲームカウント4-3でのタイム中、井出に疲労が見られるような気がする。
 身体的というよりも精神的に。

 まぁ、最後のコマではいつも通りだったので、僕の読み違いな気がしているのですが……。

 
 井出の精神力ですが、異様に強いってことはわかりますが、だからと言って井出がその重圧と向かっているようにも思えないんですよね。
 何と言うか、キャパシティが大きいから、重圧を重圧と感じていないというだけで。

 ですが、ここにきてエーちゃんの試行錯誤の結果が井出の精神のキャパシティを上回っているのではないかと。

 さらに言うなら、井出もここで負けられない、そして怪我をした少年との約束、そして何もよりも、第3セットまでもつれ込みながらも精神的に折れず、それどころか今尚成長を続けるエーちゃんに対して重圧を感じているのではないかと。



 まぁ、この辺もう少し色々書きたいことがあるのですが、前述の通り僕の読み違いである可能性が高いので、省略。


  
 そして今回面白かったのが荒谷と岡田の舌戦。
 それぞれがエーちゃんと井出の肩を持つというのが、お気に入りの選手自慢みたいで。



 ベイビーステップ(15) (少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(15) (少年マガジンコミックス)


 以前の感想。

 01巻(#1~5まで収録)
 
 02巻~10巻までは書いてません。

 10巻相当
 #91 「前進」
 #92 「ステップ」
 #93 「潜在能力」

 11巻(#94~#103収録)
 12巻(#104~#112+番外編収録)
 13巻(#113~122収録)
 14巻(#123~#131+番外編収録)
 15巻(#132~#141収録)

 16巻相当
 #142 「大雑把」
 #143 「不敗神話」
 #144 「展開図」
 #145 「投影」
 #146 「応援」
 #147「見えない敵」
 #148「現状把握」
 #149「直視」
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[ 2011/01/26 17:12 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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