第三の書庫

　寝起きの京介、桐乃に激突するものの、怒られなかったり、妙に親切で上機嫌な桐乃。

　学校でも加奈子が同じ事務所に入るかもということで、手を取り喜びを表したりと普段とは違う様子。

　下校中の京介、あやせに遭遇。
　そこで桐乃のことを訊くものの、あやせは桐乃に変わった様子は無いと。
　その一方で麻奈美はあやせと初遭遇。

　京介は今度は沙織に電話で桐乃の様子を確認するものの、やはり特に変わったことはないと。

　その電話の最中部屋の扉がノックされ、やってきた桐乃。彼女は自分の部屋に京介を呼び、そこで最後の人生相談を持ちかける。
　その内容はエロゲーの深夜販売に並んで買ってきて欲しいというもの。

　京介は赤城宅に泊まっているというアリバイ作りをして、秋葉原での深夜販売へ。
　そこで列に並ぶ京介。そんな京介の後ろに後ろに並ぼうとしたのは、アリバイ作りの協力者――赤城。

　というわけで、お互い秋葉原の深夜販売には行かなかったということで手を取る2人。
　でも赤城の目的物がガチホモゲーだと分かり京介の反応が変わる。
　赤城は慌てて、妹に頼まれたと言われ勿論納得できそうにもないが――不意に自分も似た立場であることを思い出し納得する京介。

　さらに秋葉原の深夜販売で（妹の）ホモへの愛を叫び腐女子の皆さんに拍手される赤城の図。

　0時になり、いよいよ販売が開始、終電に間に合うか不安な京介。

　その心配は的中。
　ゲームは買えたものの、終電には間に合わず。
　桐乃にそのことを連絡すると、何とか朝までに帰って来れないかと。
　その言葉を聞き、決心した京介。

　同じ深夜販売の列にいた部長に土下座して頭を下げ、痛チャリを貸してもらい、家に帰る。

　桐乃の元に電話がかかってくる。
　京介だと思い取った桐乃、でもその相手は黒猫。
　ネコミミ用に頭のサイズを教えろと。
　その電話で京介のことを聞いた黒猫。
　相変わらずの兄さん呼びにキレ気味の桐乃、でも黒猫は呼び方はじきに変わるとフラグ立て。

　痛チャリにどっ引かれながらも、激走する京介。
　無事家に到着。
　シャワーで汗を流した京介は桐乃と久しぶりの一緒エロゲープレー。

　そのゲームのヒロインは1人。
　その分色々なシナリオが用意され、どんどんルートが開放されていく方式。

　1週目のルートは妹との離別END。
　そのシオナリオに思わず涙する桐乃。
　分岐回収するためにセーブロードしようとする。
　とそこで京介が桐乃の部屋を出ようとしたため、またしても人生相談。
　そこで桐乃は以前見せられなかったものを、見せようとする。

　その際に『スカトロ＊シスターズ』がポロリしたりしつつ、桐乃が取り出したのは1つの箱。
　その中にはアルバムやらIpodやらが。

　そのアルバムの中身を見るか否かの選択肢。
　京介は見ない方を選択。
　すると、今度取り出したのは、通信簿と運動会のワッペン。

　そして語る桐乃が陸上を始めた理由。
　足が遅かった彼女がムカつくことがあり、そして走る練習を始めたのだと。

　そして桐乃は改めて京介に自分のコレクションを護るよう言って……。

　その日の朝。
　桐乃は京介に黙ってアメリカに陸上留学へ。

　父の反対を押し切る形のため、全額自分で稼いだ金（モデル料と本の印税）で行ったのだと。

　そして季節は変わり、入学式の時期に。
　麻奈美は京介のことを少し優しくなったと評価。

　そんな話をしている中、なにやら見覚えのある人物が脇を通り抜けていく。
　その人物は京介達と同じ学校の制服を着た黒猫。
「おはようございます、先輩」

　ということろこで次回に続く。



　さて、久しぶりの俺妹ですが、基本的にはTV放映版最終回と変わりません。
　特にAパートは。

　ひょっとしたら若干の修正が入っているかもしれませんが、恐らくその程度でしょう。
　まぁ、OPは結構新カットが入ってましたが……。

　僕の感想も今回のAパート概略は前回のものをコピペ→修正という形です。

　で、Bパートから大きく変更。
　京介が終電に乗れず、部長のファナたん号で帰宅。
　そしてアルバムの中身を見ず、また桐乃のミスでアメリカ行きが京介に知られることもなく、黙ってアメリカ留学へという流れ。

　そして京介達の学校に黒猫が新入生として入学してくるという話へ。


　原作基準のTRUEEND開始。
　とりあえず次回1話まるまると、たぶん最終話Aパートまでは五更さんのターン。

　
　
　
　俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)


　
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　以前の感想
　第01話 「俺が妹と恋をするわけがない」
　第02話 「俺が妹とオフ会に行くわけがない」
　第03話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
　第04話 「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」
　第05話 「俺の妹の友達がこんなに××なわけがない」
　第06話 「俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」
　第07話 「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」
　第08話 「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」
　第09話 「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」
　第10話 「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」
　第11話 「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
　第12話 「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない GOODEND」