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第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#163「怒りと重圧」感想

 タイブレイク5-5と最重要ポイントを迎えた第1セット。
 怒っても調子が良くならないことを実感したエーちゃん。
 そのことを身体も理解してくれていると信じ、高木の意表をつくサービスダッシュ。
 しかし前に詰めていたエーちゃん、高木のリターンをフレームに当ててしまうミス。
 しかし当たり所が良く、ボールは上手い具合に高木のコートへ返り、カウントは6-5に。

 エーちゃんは今のプレーの危なさを痛感。
 それでも身体が堅くなりつつもポイントできたのは、恐れず前に攻めた結果だと。
 そして落ち着きを取り戻しつつあるエーちゃんは、高木の本当の脅威はマナーの悪さではなく、ここまで全く動きが衰えないスタミアであることにも思い至る。
 そして第1セットを落とせば、そのスタミナとフルセット戦うことになることも。

(そんなことに今さら気づくなんて・・・・本当に大切なことを見失ってた)

 と怒りがおさまり、冷静さを取り戻した途端に戻ってきた重圧。
 でもこういった重圧はコントロールし武器にすることができると、ここで一気に決めると意気込む。

(思った以上に耐えるな・・・・。でも、ここまでやれば、あとはマトモにいって一気に潰すだけ。難波江が丸尾のどこを認めてんだか知らねえが・・・・俺は認めねえ!!)

 そんな思いを乗せた強烈なサーブを放つ高木。
 しかしエーちゃんはこれに反応。

(強気のフラットリターンの後は、ここまで打ってない球で・・・・)

 ――勝負と放ったのはドロップ。
 これに高木は何とか反応、しかしここでエーちゃんは高木の目をしっかりを見た上でロブ。
 これに高木は一歩も反応できず。

 これで第1セットはエーちゃんが取る。

 高木は休憩中に今のサーブはよかったのに、何であっさり返されたのかを考える。

 一方のエーちゃんは、いつもの調子でノートにカキカキ。
 怒りがおさまったことで重圧を感じる余裕がでてきたこと、そしてこの重圧は井出戦でも経験したのと同じ、それならいけると手ごたえを得る。

 第2セット、エーちゃんのサーブ。
 ここからはもっとリクスを負い、ギアを1段階上げる。

 フラットの速いサーブで優位に立ち、緩く跳ねる深いスピン、そして速く弾まないスライスを鋭角に浅く。

 エーちゃんのチェンジ オブ ペースに翻弄される高木は、エーちゃんがこれらの球種全部をコントロールしていることに気づき驚愕。

 そしてエーちゃんは高木の甘い球を逃さず一歩前へ、そしてオープンコートに最速のフラットを叩き込む。

 手ごたえを感じつつ、堅さも取れてきたエーちゃんは危なげなく第1ゲームをキープ。

 先ほどまではイラついていたはずなのに、第1セットの終わりからのエーちゃんの変化に戸惑う高木。

(高木君に弱点は見当たらないけど井出君や荒谷君みたいな強みも見えない・・・・。自分のテニスができれば負ける相手じゃない!! でも、何をしてくるかわからないから警戒だけは怠らない)

 そんな中、高木は確実のエーちゃんのチェンジ オブ ペースの術中にはまっていき、次のエーちゃんのショットが予測できない状態に。

 それでも、難波江とやるまで負けられないと意地を見せるが、必死の思い出放ったショットはアウト判定。
 思わず入っていたのではと審判に問うが、首を振るのみ。

 その理由を青いコーチは審判の心証が悪くなっているからだと。

 そんな高木のある種自業自得な判定もあり、エーちゃんが第2ゲームをブレイク。

 不運な判定とブレイクされたことで、イライラが募る高木。
 そんな彼には、エーちゃんと難波江とカブって見えてくる。

 一方のエーちゃんは、第2セットの頭をブレイクできたことで、さらに1段ギアを上げる――というところで次回<#164 どうやって>につづく。


 さて、一気にエーちゃん有利の流れになり、第1セットを奪取、さらに第2セットも早々にブレイク。
 このまま一気に決着か――という流れのように感じますが……。


 高木に弱点はないけど、逆にマナーの悪さや奇手といったこと以外の強みがないのは既に難波江が本人に指摘していたはず。
 あとスタミナも強みですが、それだけでは勝てないということも。

 高木も難波江に勝つことを目標にやっていたはずですから、もうひとつくらい何かを持っていても不思議はないと思うのですが……。


 あと最後に余談ですが、高木の「弱点は見当たらないけど、強みも見えない」というは、難波江戦前までのエーちゃんみたいな評価のされ方だと思わず思ってしまいました。

 ある意味、高木はエーちゃんが迎えたであろうバットエンドのひとつの可能性のように感じます。


 エーちゃんが難波江戦でコントロール重視のプレーにスタイル変更しなければ、あるいは高木みたいになっていたのではと。
 いや、エーちゃんなら、マナーを悪くしたりとかそこまでは行き着かないでしょうが。



 余談の余談。
 高木が第1セットの最後のロブに全く反応できなかったのは、自分で打ったボディショットのことが一瞬脳裏を過ぎったからだったりするのかなぁと。
 ボディショットを返されると構えてしまったからだったり?

 だとしたら、自業自得。
 そりゃ審判もミスジャッジもするわなぁと思ってしまいますが。




 ベイビーステップ(16) (少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(16) (少年マガジンコミックス)


 
 以前の感想。

 01巻(#1~5まで収録)
 
 02巻~10巻までは書いてません。

 10巻相当
 #91 「前進」
 #92 「ステップ」
 #93 「潜在能力」

 11巻(#94~#103収録)
 12巻(#104~#112+番外編収録)
 13巻(#113~122収録)
 14巻(#123~#131+番外編収録)
 15巻(#132~#141収録)
 16巻(#142~#151収録)

 17巻相当
 #152「好機」
 #153「今できる全て」
 #154「前へ」
 #155「ゾーン」
 #156「友達の友達」
 #157「異端児」
 #158「衝動」
 #159「高木朔夜」
 #160「超越」
 #161「執念」

 18巻相当
 #162「善悪」
 #163「怒りと重圧」

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[ 2011/04/27 22:24 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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